「思考が先、現実があと」で作られている現実において、それを確信するためには、自分のオーダーが意識的にできて、その結果出来上がった現実を結び付ける必要があります。
そしてこの結びつけには、波動エネルギーの流れを理解していく必要がありますが、それよりも大事なことは、「オーダーが通ってる」ということを確信できているかということです。
自分の思考したものがオーダーになっていることを確信できなければ、どんな現実もできる前に自分自身でキャンセルしてしまいます。
なのでこの記事では、「オーダー」について解説していこうと思います。
目次
オーダーが通っていることが確信できる「池ぽちゃの法則」。
「池ぽちゃの法則」というのは、僕が勝手につけた名前なのですが、オーダーを理解する上では非常にイメージしやすくなります。
まず、自分の目の前に大きな池でも湖でもいいのでイメージしてみてください。
リアルでわかりやすいのは、お風呂に入っているときに、そのお風呂を目の前にしてもらえるとよくわかると思います。
このお風呂自体が、自分のエネルギー場であり、宇宙の全てだと過程するんです。
こうすると、宇宙の中にいる自分というものを想像しやすくなります。
そして、お風呂に入った状態で自分が一切動くことなく止まれば、波が一切たたない状態を作れるはずです。
その状態こそ、瞑想状態であり、「0」の状態であり、マインドもハートも一切どこにもエネルギーが流れていないフラットな状態になります。
✔️エネルギーが「0」という意味については以下の記事を参考にしてください。
お風呂場で今この瞬間だけに集中すると波が立たない。
波が立たないということは、波動エネルギーが一切動いていません。
もし、アナタがお風呂に浸かっている状態で体を動かすと、勝手に波が立ちますよね。
その状態で、新しい波を作ろうとしても、元の波が邪魔になって、どれが新しい波で、どれが元の波なのかがわからないと思います。
これが現実でも同じで、今自分が作ったものと、これまで自分の作ったものが入り混じるから、どの波を作ったオーダーなのか、どれがどのオーダーと結びついているのかがわからないことになってしまうのです。
それをはっきりさせるためには、「動かないで波を静かにさせる」ということが必要になりますよね。
だからいったん止まる必要があります。
これが瞑想をする意味です。
体を動かしているのは、自分の思考になります。
これが意識的にできていれば、自分の意識的に体を動かすので、出来上がる波も意識的なものになりますが、無意識的に体を動かしていれば、無意識的な波ができることになるのです。
✔️意識的に動けば、どんな現実も手に入れる方法が見つかります。
お風呂でできる現実化におけるメカニズム。
まずは、お風呂の中に自分がいるイメージでできる、現実化についての流れです。
お風呂の中だったら、ちょっと手を動かすだけでもいいでしょう。
右手を動かすのか、左手を動かすのか、どういう波を作るのか。
それによって、出来上がってくる波のサイズは変わってきますし、そこから出来上がる波の種類は違います。
目的を持って波を作るという思考になれば、そこに必要な行動をすることになりますので、必要な波を生み出すことができます。
これが現実では、「やったことのあるもの」を生み出す時と同じオーダーのやり方であり、波動と思考の動きになります。
作ったことがあるから、方法がわかるんです。
逆に、どうやって生み出すかわからない場合は、「とりあえず動かしてみよう」という思考になると思います。
そして、出来上がった波を見て、「もっと高くしよう」とか、「もっとゆっくりがいいな」とか「もう少し穏やかにしよう」とかを考えて微調整を行い、その結果、どの動きをどのくらいの力でやれば、自分にとって気持ちいい波を作ることができるのかを見つけ出すことができます。
これが、「やったことのないもの」を生み出す時のオーダーのやり方であり、波動と思考の動きになるんです。
✔️現実化の深掘りはこちらをお読みください。
お風呂の中にいる自分を使ったイメージは、今解説したイメージになります。
逆に、小石を投げ入れるイメージをすることもできるので、次はそちらを解説していこうと思います。
小さな湖に小石を投げたら、できた波は端っこまで届く。
視点を少し変えて、目の前に小さな湖があったとします。
そこには波が一切ありません。
そこに自分の持っている小石を入れると、ゆっくりとですが間違いなく端までその波は届きます。
これが、自分の思考エネルギーによって出たオーダーは、必ず届くという意味になるんです。
最初の方にも説明しましたが、この湖が荒れていれば、小石を投げても、それで生まれた波がオーダーとして届くのか見ることができません。
だから、「オーダーが通ったのか?」と不安になるのです。
でも、池ぽちゃの法則を知っていれば、池にぽちゃんと入った石が生み出した波というオーダーは、必ず通ってそれが隅々まで行き渡ることを理解できます。
隅々まで届くから、そのオーダーは必ず現実化することになるので、待っていればいいということになります。
仕事で捉えるとわかりやすいです。
例えば、個人で仕事をしていて、そのオーダーを小石で投げ続けていたとします。
1回投げただけでは、波は小さくほとんど返ってこないように感じるかもしれませんが、それを何度も繰り返していくうちに、波(今回で言えば仕事の金額)はちょっとずつ大きくなって、跳ね返り(現実化)も速くなりますし、どの石を投げればいいのかもわかるようになっていきます。
自分にとって無理なく必要なだけ投げればいいので、自分の意思でどうにでもなります。
これが、仕事を生み出す方法です。
これが、大企業と呼ばれている組織を作ることで、大きな岩を投げ入れることができるようになります。
人を使って、大きな岩を持ち上げて、その湖に放り込む。
すると、大きなエネルギーが生まれるので、跳ね返りとしても大きな波(大きな金額)が出来上がっていくようになります。
これができるのは、組織の特徴です。
ただ、組織によっては、たくさんの人数で運ぶので、その運んでいる人たちの意思は、無視されてしまいます。
個人で投げるときは、その人自身で決めることができますが、組織になると個人のことは後回しで、石を選ぶことになりますし、どんなに重いものであっても、それを決められた人数で運ばないといけなくなってしまいます。
これが、ストレスになるので、病気や怪我などを引き起こす原因になるんです。
自分に合う石の投げ方を見つける。
現実というものを作るオーダーが、自分の持っている石だとしたら、その石をどうやって投げるのが自分にとっていいのか?ということを考えていけば、自分がご機嫌に石というオーダーを投げる方法が見つかっていきます。
一人で投げることもできますし、複数人で投げることもできます。
そのためには、「自分一人で投げ方を知る」ことが大事なのです。
正解の投げ方もありませんし、石のサイズも人によって違います。
それを見つけるには、自分で投げてみるしかないんです。
誰かに教えてもらったとしても、それが合うかどうかわかりません。
複数人(組織)で、勝手に投げている時も、それが合っているかどうかわからないんです。
だから、自分で投げる必要があります。
それを知った上で、自分が「このポジション」だと理解できれば、不平不満ではなくご機嫌にオーダーし続けることができるので、いつもご機嫌に生きることができるようになっていきます。
無理して体を壊したり、病気になったりすることもありませんし、病気や体が痛いのが普通という異常な世界に居座る理由もありません。
どんなオーダーも湖の端にはいくんです。
ということは、自分がどういう形であれ、投げた石は必ず自分に返ってくることになるんですよ。
組織でやっていることであっても。
そこにいれば、そのエネルギーに共振するので、小手先を変えても同じです。
根本的に、「石を投げている」こと自体を変えない限り、オーダーが変わりませんので、現実は変わりません。
✔️オーダー変えて現実を楽しめるようになったら、楽ですよ。
まとめ
お風呂や小さな湖自体を「宇宙空間」だと考えてみてください。
そこにある、アナタの思考エネルギーは、同じように宇宙の端まで届いています。
ということは、アナタ一人が考えるエネルギーって、実はとんでもなく大きいんですよ。
自分一人だけ考えても仕方がない・・・ではなく、アナタが考えるから、そのエネルギーは全てに伝わっていきます。
それも、自分が中心にいて、自分で自分の体験する現実を作っているから、自分の考えていることが大事なのです。
宇宙という大きな池に、自分の思考エネルギーをぽちゃんと入れていくと、そのエネルギーに共振した現実が出来上がります。
だったら、「軽くて楽しくなる石」を投げ入れてみてください。
軽くて楽しくなるオーダーをポイっと入れれば、そのエネルギーが端まで届いて、跳ね返ってきます。
自分がスタートだとわかれば、オーダーを確信できるので、ぜひお風呂の中でやってみてくださいね。
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