決めるから、現実になります。
決めているのに現実にならないのは、タイミングではないか、自分で決めていないかのどちらかです。
ただ、「タイミングはまだか?」と疑うときは、急いでいる時になります。
ここで考えるポイントは、「なぜそんなに急ぐ必要があるのか?」ということです。
どんなに「今」必要だと思っても、手元にないものは必要ないものなのです。
ここをマインドで考えるからわからなくなります。
理由はなく、ただ必要ないものなのです。
それによって得られる現実が、自分の欲しい体験だったりもします。
逆に、手元にあるのに動けないのは、本気ではないからです。
例えば、やりたいことがあるのに、金額や時間によって動けないのは、本気でそれが必要だと思っていないからになります。
だったら、そう思えばいいのです。
動けないことに対して、いろんなこと「理由はなんだ」とか「動けない自分は・・・」とかを考えるのではなく、動けない状態は、ただ動いていないだけだということになります。
動いていない自分がご機嫌なのであれば、それが自分にとって1番軽いものになりますし、そうではないのであれば、ご機嫌になることはできませんので、軽くもなれません。
「動かない=ご機嫌」であれば、それがいいと思っています。
だから、動いた時に得られる体験や結果は手に入れることができません。
でも、それがご機嫌で気分がいいと思えるなら、納得することもできるのです。
動かないという選択をして、なんだか気分が良くないのであれば、それは自分にとっての「行動しない我慢」になりますので、重くなりますし、納得することもできません。
だから、後悔という概念が生まれます。
必要なものは、必要な時に手に入るんです。
ということは、必要ないものは、どう頑張っても手に入ることはないということになります。
だったら、必要なものだけを揃えていく、必要だと思えるものにお金や時間を使って体験していけば、いつもご機嫌で気分がいい毎日になります。
いい意味であきらめることができれば、執着することもなくなりますし、「なんで現実にならないんだ」と思うこともなくなります。
自分の現実を、自分のマインドでコントロールする必要がなくなるのです。
だから、「手に入るかな?」という不安や緊張もなくなります。
そういった感情が「なくなる」から、自分で自分を振り回すことも減っていくのです。
減るということは、そこに心の余裕が生まれます。
心の余裕が生まれれば、毎日の生活や豊かになっていくのです。
「豊かである毎日」が普通になっていくと、それが習慣になっていきます。
ご機嫌でいることが当たり前になるんです。
ご機嫌が当たり前という軸があると、そこからズレることもわかるようになります。
ちょっとした我慢や違和感を見逃さなくなるのです。
小さなことは、見逃しやすいのですが、それが蓄積していくことで、「重くて当たり前の毎日」になってしまいます。
「そんな小さなことで・・・」と思うようなことが、物事を判断したり、何かを決めることに対して、割と大きな影響があるということを知っておいてください。
知っておくだけでも、自分の行動や決断に対して、疑問を持つことができるようになります。
疑問を持てれば、新しい選択肢を見つけることもできるようになり、今までとは違う行動パターンを体験することができます。
その行動パターンを増やしていくことで、自分に合うパターンや状態を見つけることもできるようになるのです。
では、たくさんある行動パターンをどのように判断すれば、ご機嫌になるのかというと、自分のハートが感じる波動の違いです。
単純に「軽い」か「重い」か。
そこだけになります。
だから、感覚ではどうエネルギーのことを理解しているかどうかで、行動する前の判断基準が変わりますので、そこから生まれる現実は変わるということになります。
物事を決める時もそうです。
軽い波動の感覚を知っているから、いろんなイレギュラな感情から決めることができるようになります。
この物質次元は、飽きないように自分で工夫しながら現実を作っていますので、テンプレートができません。
つまり、成功法則は作ることができないんです。
同じパターンばかりを体験しても、体験する意味がなくなるから、自分でそれを作ることはしないのです。
それなのに、飽きているけど「こうすればうまくいく」という思考で進めていれば、それは楽しい現実を作る思考ではないということになります。
だから、前にやった方法と同じパターンは、なかなか通用しないことが多いのです。
感覚がわかれば、いつも新鮮な状態で選ぶことができます。
それは、「違う」ことを楽しめるからです。
いつも違う、毎回違う、それを楽しむことができるから、飽きることはないんです。
毎日が同じで、飽きたりするのは、自分で勝手に同じように見ているだけになります。
その状態で、楽しく生きれるのであれば、もうすでに楽しいはずなのです。
そうではないなら、変えていく必要があります。
自分の感じる波動が軽い感覚を頼りに、いつも行動や選ぶもの、決めることをご機嫌になれるものにしていく必要があるのです。
それがわかるようになれば、決めることができます。
素直な状態で、ご機嫌になれるものを選べるから、それがそのまま現実になるんです。
難しいことは何一つありません。
難しく感じているのであれば、感覚を知らないからです。
感覚がわかっていけば、人生が豊かになるというのは、そういう側面もありますので、感覚を使って生きる方法を実践してみてくださいね。
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