感情を出すことは楽しいことです。
そして、そもそも、いい感情もダメな感情もありません。
もし、根本的に必要のない感情であるならば、
なぜ、今持っているのか?ということになります。
感情というもの自体に、重くなる要素は何もない。
これも、感情自体に価値観や意味があるのではなく、
感情を通じて、その解釈に価値観や意味をつけているのです。
だから、
『この感情を出してはいけない。』
『この感情を出すと重くなる。』
そういったことが起こり得ます。
でも、
感情を出すこと自体で波動が重くなるのではなく、
感情を我慢したり、
「ああ、こんな感情を出してはいけない」
「感じてはいけない」
そういった思考エネルギーが、自分の波動を重くしているのです。
もちろん、
感情を自分以外の誰かで昇華すると、
そのエネルギーが返ってきます。
怒りのエネルギーを相手にぶつければ、
そのエネルギーが返ってくることになるので、
喧嘩になるのです。
喧嘩をするという体験をしたいのであれば、
相手にぶつけて喧嘩をすればいいと思います。
喧嘩をするのが嫌な時は・・・
でも、それが嫌なのであれば、
感情を感じ切ることをしてみてください。
「今、自分は、怒りを感じている」
ということを俯瞰してみてみてください。
その状態自体を受け入れることができれば、徐々に感情はおさまってきます。
感情がおさまった状態で、
自分が「なぜ怒りを感じているのか?」
ということを客観視すれば、怒りを感じる原因がわかります。
もし、
怒りを感じて、感情を感じきって終わりだとすれば、
同じようなことが起こります。
それは、
自分の中に怒りを感じるセンサーが残ったままだからです。
これも、
同じような体験をして、
また怒りを感じて、
それを体験したいと思うのであれば昇華する必要はありません。
でも、
「もう必要ない。」
「体験したくない。」
と思うのであれば、昇華すればいいのです。
怒りを感じた価値観や、
固定概念を見つけることができれば、
同じようなことで怒りを感じることはありません。
もし仮に、
「原因がこれかもしれない」
と思ったものを手放せたと思っても、
同じ現実を見るのであれば、
それは原因が違うところにある可能性があります。
そのくらい、
手放せばあっという間に自分の中が変わっていくのです。
感じられることは楽しいこと。
楽しいことも、
嬉しいことも、
悲しいことも、
悔しいことも、
辛いことも、
感じていいんです。
感じなくなることが軽いわけではありません。
どんな感情も、自分の表現であり、
それ自体を楽しめていれば、自然と軽くなります。
それが、
意識の中に増えていくことで、
自然に楽しく生きられるようになるのです。
自分で自分を楽しませることができるようになります。
すると、
毎日が発見の連続になるのです。
「あ、こういったことが楽しいと感じるんだ」
「あ、こういうのが嫌なんだ」
「あ、こういうのが好きなんだ」
「あ、こういう時に不安を感じているんだ」
それに気がつけるのも、
感情というものがあるからです。
自分が感じるものがわかってくると、
それを表現することも簡単になります。
すると、
好きなものをマインドで探さなくても、
すぐに見つかるようになります。
やりたいことも、
楽しいことも、
すぐに見つかるようになります。
すると、
物質次元を楽しく過ごすことができるのです。
毎日が同じということもなくなります。
毎日が違うということがわかるからです。
活力がたくさんある時もあれば、
ゆっくり休みたい時もあります。
それらも、
自分の感じている”今”を意識できているからわかることなのです。
まとめ
感情を殺して、
自分の表現をしないで、
能面のように生きることが軽いわけではありません。
いつも仏のように微笑んでいることが軽いわけでもないのです。
感情を感じることが楽しくなっていけば、
物質次元は豊かになります。
そして、穏やかになっていきます。
感情自体に何も感じなくなって、
自分の表現を知り、客観的に見れるようになっていくと、
自然と
「嬉しい!」
「楽しい!」
という表現が増えていきます。
嫌なものがわかるから、
好きなものがわかります。
感情も同じだということです。
ただ、感情に飲まれている状態と、
感情を表現していることとは違います。
それは間違えないでくださいね。
シンプルに、
「楽しい」という感情のエネルギーが、自分の中から湧き出てくると、
「楽しい」と感じる毎日が過ごせます。
逆に、
「不安だ・・・」という感情エネルギーが、自分の中から湧き出てくると、
「不安」と感じる毎日が過ごせます。
これらもどちらが体験したいのか?ということです。
そして、体験したい方が選べたら、
そのエネルギーを出してみてください。
それだけで、毎日は簡単に変わっていきますよ。
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