軽い世界は、日常にあります。
日々、当たり前に「選ぶ」という行動をしていくと思いますが、
その選択を「自分にとってご機嫌な選択肢」を選べる世界です。
「自分にとってのご機嫌」というのは、誰かの視点や目、誰かのために何かをするということではありません。
それは、一見すると自分のご機嫌に感じられますが、誰かの目を通すことは必ず、期待やエゴを持っている思考なのです。
期待とエゴは重いエネルギーです。
だから、「誰かのために何かをすることは素晴らしい」という価値観や、
「人のために自分を犠牲にすることが素晴らしい」という価値観、
「子どものために、高齢者のために・・・」という価値観を採用させるために、その姿がどれほど素晴らしいものなのかということを、社会では伝え続けているのです。
期待とエゴだと知らずに、それが素晴らしいことだと思って行動すれば、隠れている重いエネルギーに気がつくことはありません。
だから、知らず知らずのうちに重い波動に共振していくのです。
「軽い世界で生きることを選ぶ」って、どういう行動をしている時なのか。
軽い世界は、全て自分のために行動していきます。
食べたいもの、飲みたいもの、ゴロゴロすることも、仕事をすることも。
全てにおいて、「自分のため」に行動を起こしていきます。
だから、不満も不安も恐れも出てくることなんてありません。
毎日の自分が、自分のために気持ちいいことを選んでいる結果が、軽い世界。
そんなイメージなのです。
それが自分の気持ちを尊重することでもあります。
自分のやりたい、自分の意識を尊重していけるから、自分のことを信じることができるのです。
何かのため、誰かのためではないから、自分にだけ集中することができます。
自分だけ楽しんでいることが、どれだけ周りに軽い波動を伝え、結果的に周りを笑顔にしているのかがわかれば、
自分の楽しいを選ぶだけでいいということが心からわかります。
それができている状態が、軽い世界です。
頭で理解している状態や、なんとなくのイメージだけができている状態ではなく、
それらを実際に毎日の日常で使えるようになるから、軽い世界を生きることができます。
それを作るのも、自分次第だということです。
✔︎ あわせて読みたい。
【現実が変わる】感じた感情を残すことなく感じきることで、自分を扱う方法がわかる。
「嬉しい」や「楽しい」も作られた感情の場合があります。
例えば、「嬉しい」という感情も、誰かから何かをしてもらった嬉しさは、作られた嬉しさです。
嬉しいという感情は、こういう時に感じるものだと教えられているから、誰かからプレゼントをもらった時、誰かに何かを手伝ってもらった時、その時に出てくる感情だと思っています。
でも、軽い世界の嬉しさに、条件は必要ありません。
ただ、自分の行動に対して「嬉しさ」を感じることができます。
例えば、晩御飯を作ったことに対して自然と嬉しさを感じることもありますし、ただそこに子どもが存在してくれるだけで嬉しさを感じることができます。
それを無理に感じようとしなくても、自然と湧き出てくるのです。
楽しさも同じです。
自分の行動に楽しさがあれば、何か出来事があった楽しさだけを欲することはありません。
極端な話、目の前に広がっている青空を見ることに楽しさを感じます。
それも、無理に楽しさを感じるのではなく、ふとした時に感じることができるのです。
そうやって、軽い世界では、周りから受けた刺激によって感情が動くのではなく、
自分の中から湧き出てくる感情を感じて、楽しむことができるのです。
だから、自分の感じることを尊重していくことが、ごく自然で当たり前の感覚でいられます。
どんな環境にいても、どんな場所にいても、自分の中にある感情や感覚で生きていけるので、自分を信じられないなんてことはありません。
✔︎ 自分の感覚を信じる視点は、こちら。
自分の直感が当たるときの感覚と特徴。「なんとなく」や「ん?」の直感が当たるのはなぜか。
波動エネルギーは頭で理解できるものではない。
自分の波動エネルギーの動きを感じてみてください。
きっと、自分の中から湧き出てくるものと、外からの刺激では違うはずです。
その状態になって初めて、
世の中で言われている「引き寄せの法則」や「思考の現実化」の本当の意味がわかります。
軽い波動を知って、波動エネルギーの動きがわかったら、「引き寄せの法則」も「思考の現実化」も、簡単なことだとわかるはずです。
つまり、それら2つは、波動エネルギーのことを知らないから「できない」と思い込まされているだけなのです。
重い世界の「楽しい」や「嬉しい」は、作られています。
イメージを作り上げ、それがあたかも全ての人にとっての正解だと思い込ませています。
それが、本当の意味で思い込みだと理解するには、エネルギーで判断するしかありません。
波動エネルギーを知らない状態だと判断すると言われても難しく感じると思います。
でも、その判断は難しいことではなく、波動の違いがわかれば誰でもわかることなのです。
その違いをエネルギーで理解して、自分の毎日で起こる選択肢を軽い波動エネルギーにしていけば、自然と軽い方を選ぶことができます。
だから、波動エネルギーは感覚で理解する必要があるのです。
「軽い」と思う選択肢を選ぶことが、軽い世界で生きている状態です。
✔︎ 音声でもお話ししています。
物質次元で5次元感覚を活かす方法 。
まとめ
軽いと思える感覚は、軽い波動エネルギーを感覚的に捉えることができれば、わかるようになります。
わかるという感覚を1度体験すれば、これからその感覚で、物事を判断し、進んでいけばいいのです。
軽い世界、ご機嫌な毎日。
そんな日常を過ごしていきたいのであれば、波動のことを感覚で理解してみてくださいね。