この記事では、人間関係のストレスを解消し、心をスッキリさせるための5つの方法を紹介していこうと思います。
アナタが抱えているストレスの度合いによって、方法を変えながら、人間関係のストレスを解消してみてください。
人間関係のストレスを解消したい!
心と体が軽くスッキリするための
5つの方法!

人間関係に起こるストレスを解消できれば、心も体も軽くスッキリしていきます。
そのために必要な5つの方法です。
すぐに解決していく方法から、じっくり根本から変えていく方法まで解説していきます。
アナタの状態にあった方法を試してみてください。
今すぐ人間関係のストレスを解消できる!
無言で叫ぶ発散方法。

大声を出して発散するのは、場所も選びますし、なかなか恥ずかしくて実行できないと思います。
そんな時は、無言で叫んでみてください。
言葉を発さずに叫ぶんです。
それは、自分の中で言葉を思って、その言葉を自分の中ではなく、上に向かって発散させます。
例えば、「うざい」出来事があって、それがすごく気持ちが悪いと思ったら、その「うざい」という言葉を叫ぶ気持ちで、口にせず、意識を上に持っていって「うざいーーーーー!!!!!」って発散するような感じです。
これをすると、自分の中に溜まっているストレスが、自分の外に出ていきます。
外に出すだけでも、かなり楽になると思いますし、スッキリするはずです。
大事なポイントがあります。
ここで大事なのは、思っていることを、思っている人をイメージして発散しないことです。
例えば、「うざい」と思っている人をイメージして、上に発散してしまうと、その発散したものは気持ちよくならず、むしろ増幅させるような気分になってしまいます。
自分の感じたこと、思ったこと、それらだけを上に向かって発散することで、スッキリできるので、そこを間違えないでください。
発散するときの言葉は、なんでも構いません。
どんなに汚い言葉でも、どんなに卑屈な言葉でも構いません。
自分の心がスッキリするのであれば、どんな表現でもいいので、無言で発散します。
これをするときは、周りに人がいないところでやってみてください。
自分は、それをしている姿が見えませんが、多分周りから見たらすごく怒っているのがわかると思います。
それがわかると、周りは引いてしまうので、オススメは一人でできる場所ですることです。
ぜひ、やってみてください。
簡単ですが、かなり気分は変わります。
ストレスがちょっと落ち着いたら時にできる!
とにかくボーッとする方法。

無言で発散することができたら、次は自分の心や体を落ち着けていきます。
無言の発散が「動」であれば、今回のボーッとするは「無」です。
動いた後は、無の時間が大事になります。
「無」の時間があるからこそ、人間関係におけるストレスに対して、冷静に整理していけるのです。
人間関係でストレスやイライラを感じると、どうしても自分の感情や思っていることを冷静に整理することができません。
だから、何をどうしていいかわからず、途方にくれてしまいます。
まずは、自分の中にあるストレスを出すことが大事なので、無言で叫んでもらいましたが、その後は、冷静になる必要があり、それを逃すと、ずっと大きなエネルギーを使って、ストレスを出し続けないといけなくなるのです。
これは、逆にストレスがたまります。
発散するのは、何も動くことだけではありません。
何もない、あえて無を作り出すことで、自分の頭の中にも、心の中にも余白を作ります。
その余白ができるから、余裕が生まれて、冷静に物事を見ることができるのです。
自分の頭も心もいっぱいのまま「無」を作り出そうとしても、難しく感じます。
それは、感じている感情やイライラ、ストレスに蓋をするようなものだからです。
だから、発散して、その上で何もないを作るんです。
何もない、ただただ無の時間を作るには、ボーッとすることが大事です。
そこで、ボーッとする方法を解説しておきますので、参考にしてみてください。
ボーッとする方法。
1、寝転んでも椅子に座ってでも構いません。
2、寝転んでいるなら仰向けで、自分の気持ちがいい状態を作ってください。椅子の場合は、深く腰をかけて、姿勢が楽な状態をとってください。
3、その状態で、自分の手の重みを感じてみてください。寝ていれば地面を感じるはずですし、座っていれば、力を抜いた手の重みがわかると思います。
4、そのまま肩に意識を動かして持っていってください。
5、軽く目をつぶります。
6、聞こえてくる音に意識を持っていってください。何が聞こえるのかを意識していきます。言葉にしても構いません。
7、最後に自分の心臓の音を探して、聞いてみてください。
以上のことをすれば、ボーッと頭の中がスッキリしていくと思います。
心臓の音がわかったら、後は飽きるまで、そのまま寝てしまってもいいと思います。
その状態がリラックス状態なので、それを作り出してみてください。
ボーッとするというのは、頭の中で考えることをやめられている状態です。
その状態を作ることで、リラックスできます。
✔︎ リラックスの方法は、こちらの記事も参考になります。
ここまでの2つの方法だけでも、十分ストレスやイライラを発散できて、軽くなっていると思います。
ここから先は、さらに一歩踏み込んだ内容です。
人間関係をちょっと前向きに考えられる!
自問自答していく方法。

ボーッとしてスッキリしたら、次のステップです。
人間関係は、自分と相手の2つの視点からできているものです。
この2つの視点が一致していたり、同じような価値観を持っている間は特に問題を抱えることはありません。
でも、価値観が違ったり、視点が違えばそれをすり合わせていく必要があります。
どんなにアナタから見た視点で、相手が悪いように見えても、それはアナタからの視点であり、相手は相手の視点があるということを理解しておくことが大事です。
ここを見失うと、出来事全てを相手のせいにしてしまうことになって、結局アナタが自分のことを自分で苦しめるようになってしまいます。
そこで大事になるのは、自分の中を整理していくということです。
自分の中を整理する考え方。
人間関係のストレスを感じる部分がどこなのか?ということをスッキリさせていきます。
例えば、職場でどうしても合わないと思っている人がいるとします。
その場合、まずは、「どうしても合わない」と思っていること明確にしていくのです。
ここで、以下の質問を使って、自分に聞いてみてください。
・合わないと思っているところは具体的にどこ?
・相手目線に立ってみて、合わないと思っていることを考えてみるとどう?
相手は何も考えないで行動しているわけではありません。
もちろん、無意識であったり、なんとなくという動機で動くこともあると思います。
そういった動機であっても、必ず原因があるのです。
その原因を見つけていきます。
あえて、相手の視点で物事を考えてみるのです。
すると、理解できないと思っていることが理解できるようになります。
「これがこうだから、こういうことを言うんだ」と思えるようになるんです。
これが、価値観、物の見方を合わせるという意味になります。
合わせたからといって、自分がその価値観になる必要はありませんし、受け入れる必要もありません。
でも、相手がなぜその行動をしているのか?という理由がわかれば、納得できるところが増えていきます。
納得できるところ増えれば、相手との人間関係でのストレスやイライラを感じることが格段に減るのです。
これができれば、ストレスを発散する必要もないくらい、心も体もスッキリします。
それは、相手目線を知るから得られる発散方法になりますので、余裕が出てきてからやってみてください。
気の合う仲間と出会えるようになる!
自分に合う人を見つける方法。

相手目線で物事を考えられるようになってくると、自分と気の合う仲間を見つけることもできるようになります。
それは、自分がどういう物の見方をしていて、どういう人と一緒にいるのが楽なのか?を明確にできるからです。
自分視点だけでは、人間関係におけるストレスの原因は見えてきません。
それと同じように、自分目線だけでは、自分の都合のいい人しかわからないのです。
だから、人間関係が希薄になってしまいます。
頭で考えた都合のいい人だけが、自分に合うわけではなく、自分に合うというのは、いろんな側面をひっくるめて合うということになります。
つまり、都合が良いことばかりではなく、そうではないことも出てくるのです。
それすらも「合う」と思える人が、自分と合っている人になります。
何もかも全てが一緒・・・ということはあり得ません。
それではロボットになってしまいます。
違いがあるから、それらを融合して新しいものが生まれたり、新しい関係ができたりしていきます。
ということは、「合わない部分」でさえ理解できる。
そんな関係を作っていけるようになります。
ここまでくると、人間関係は楽しいものに変化していきますし、心も体も軽くなっていきます。
✔︎ 人間関係については、こちらの記事もどうぞ。
そんな人を見つけるための参考例を書いておきますので、よければ参考にしてみてください。
自分に合う人を見つける方法。
1、考え方が似ている人を探す。
2、実際にその人に会いに行く。
3、その人の周りの人に会う機会があれば会ってみる。
この3つの方法です。
まずは考え方が似ている人を探せば良いと思います。
アナタが大事にしていることを、相手も大事にしているとか、それくらいで構いません。
そして、実際に会ってみるとフィーリングである程度は、合うかどうかわかると思います。
その後は、その人の周りにいる人に会ってみることで、広がっていきます。
「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、合うと思った人の周りには、合う人がいます。
注意点としては、過去の友人から探さないことです。
過去に出会った人は、アナタの過去に合った人で、今は合うかどうかわかりません。
これも、合ってみないとわかりませんので、過去の友人でも、興味が湧いた人に会ってみるのも1つです。
ストレスフリーな人間関係へ!
人間関係でストレスを感じなくなる方法。

自分に合う人。
合うも合わないも一緒にいられる人が見つかると、人間関係におけるストレスはなくなっていきます。
たとえ、問題が起こっても、それを解決するためのコミュニケーションは、お互いに取れるはずです。
コミュニケーションが取れれば、ストレスというよりも、問題解決に向かえるので、感じ方が変わってきます。
ストレスやイライラを感じるとき、それが大きくなる時というのは、問題解決ができない時により大きなストレスを産むことになっていきます。
でも、同じような価値観を持っていれば、解決方法も似ていると思いますので、問題解決もよりスムーズです。
このコミュニケーション方法が違えば、いくら話し合っても平行線になってしまいがちです。
その状態ではいつまでもストレスは消えないので、しんどいままです。
だから、自分の周りにいる人というのはすごく大事なのです。
職場や家族など、変わりにくいものもあるかもしれませんが、これも、コミュニケーション方法を相手目線で考えることができれば、ストレスは減らすことができます。
その方法を下記に解説しておきますね。
職場や家族などのコミュニケーション方法。
1、自分が大事にしていることを確認する。
2、相手が大事にしていることを確認する。
3、お互いに譲れない主張を冷静に客観視する。
4、お互いの納得できる答えを一緒に見つける。
このコミュニケーションで大事なのは、アナタも相手も我慢しないことです。
アナタの主張や大事にしていることを曲げる必要はありませんし、相手が言っていることを丸め込む必要もありません。
お互いが大事にしていることを譲らなくても解決できる方法は、必ずあります。
妥協案ではなく、納得しあえる方法が必ず見つかるのです。
それを見つけるのがコミュニケーションであり、それはストレスではありません。
見つけるコミュニケーションがめんどくさいと思う時は、かなり疲れていて気力がないと思いますので、そんな時は思う存分休んでみてください。
休んで、ゆっくりして、頭の中をスッキリさせてから話し合えば良いと思います。
そうしていけば、人間関係自体でストレスを感じることはなくなって、問題を解決できると思いますので、できることをやってみてください。
✔︎ 「なぜ気力がなくなるのか?」原因は、こちらの記事が参考になります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は心と体が軽くスッキリするための方法を解説してきました。
最初の2つは、即効性があるので、ストレスを限界まで溜める前にやってみてください。
その上で、余裕が出てきたら、ストレスに感じている原因や、コミュニケーション方法、相手の目線などを実践してみてください。
この辺りがしっかりできるようになると、人間関係は根本的なところから変わっていきます。
根本から変わると、付き合う人が変わるので、今まで以上に楽しくなりますよ。
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