「好き」という定義や、「夢中になる」という状態の定義を、
アナタがしっくりくるものに変えてみると、
それらの定義自体が「決められていた」ものだとわかります。
決められたものの中から選ぶという行動は、
自由ではありません。
選択肢が与えられていると思っていないかもしれませんが、そもそも浮かぶ選択肢自体が、決められている可能性があるということです。
そうなると、決まった答えしか出てきませんし、決まった選択肢でしか現実を作れなくなります。
だから、同じような現実を作り出すことになるんです。
では、
- なぜ、決めたれた定義の中での行動になっているのか?
- 決められた定義から抜け出すためには、どうすればいいのか?
- 自分の「好き」の状態を知るには、どうすればいいのか?
について、説明していきます。
行動の動機を「感じてみる」とわかること
決まっていないという世界は、何もありません。
何もないところから、ふと思い立つんです。
この「ふと思い立つ」ということをしていない人はいませんので、誰しもがしていることなのですが、
この「ふと思い立つ」という行動に対しての刺激が、どういうエネルギーなのかによって、浮かぶアイデアも変わります。
例えば、世の中で流れているニュースを聞いていて、そのニュースとは直接的に関係ない場面でも、そのニュースに流れているエネルギーを感じていますので、どうしてもそのエネルギーに共振した選択肢が自分の中に浮かびます。
ここを捉えていけると、何気なく行動することがなくなっていきます。
何気なく行動したとしても、そこで出来上がる現実を体験したときに、気がつけるようになります。
気がつくことができれば、好きに変えることもできるのです。
✔︎ エネルギーを感じとる方法は、こちらの記事をどうぞ。
定義自体を「感じてみる」とわかること
それこそ、好きという定義が「どういうものなのか?」を考えた時に、
どういうエネルギーに共振しているのかで、その定義は変わるということです。
軽いエネルギーに共振していれば、好きという定義は軽い意味になります。
重いエネルギーに共振していれば、好きという定義も重い意味になるのです。
軽いエネルギーに共振している自分が思うことは、どんな言葉でも定義でも意味でも、軽い現実を作るものになります。
逆に言えば、重いエネルギーに共振している自分が思うことは、どんな言葉でも定義でも意味でも、重い現実を作るものになるんです。
つまり、重い自分でいくら考えても、その言葉や定義や意味は、重くなるためのものになります。
浮かぶこと自体が、「軽い」と世の中で言われているものであってもです。
誰かの決めた「軽い」は、その人の軽い世界ですので、アナタの世界ではないかもしれませんし、もしかするとアナタに合っている場合もあります。
それは、それを選んで、実行してみないことには、わからないことなのです。
好きも同じです。
重いままの自分で思う「好き」と、軽い自分が思う「好き」は違うことがあります。
もちろん、同じこともあるのです。
それも、エネルギーが軽い状態を知らない限り、わかることはないんです。
「わからないからやらない」を突破した先にある景色
わからないから、楽しめるんです。
わからないから、夢中になれます。
わからないことって、面白いんです。
わからないことが面白いと思えるから、前に進めるんです。
ということは、夢中になる状態って、わからないことがあるからなんです。
ここに、支配者たちは、思考操作によって「恐怖」を埋め込んでいるので、「やったことがないことは怖い」「わからないことは怖い」という発想になってしまいます。
その発想が思考操作である理由
ここでも、冷静に考えてみてください。
『なぜ、みんな同じ発想になるのか?』と。
みんなが同じ思考って、本来ありえない光景です。
みんなが同じことを思うって、思考操作によって答えが決まっていない限り、起こりえません。
これは、「知らないものが恐怖」ということだけではありませんよね。
例えば、「自分は変態だ」とか。
「自分は変わっている」とか。
「自分はバカだ」とか。
そちらでも同じことが言えます。
これがわかると、アナタの中にある思考操作されているところがわかるようになります。
みんな変態だし、みんな変わっているし、みんな見方によったらバカなのかもしれません。
それなのに、なぜ、「自分は」と、それを受け入れているのか。
そこを考えられるようになれば、無意識にある習慣的思考で、物事を考えることはなくなります。
それがなくなるから、好きなことや夢中になれることも、わかるようになっていくのです。
思考操作から抜け出すから、自分の「好き」がわかる
そして、ふと浮かぶことが変わります。
今の自分が「体験したい」と思うことを、実行できるようになります。
実行できるから、エネルギーが外に流れていくので、本気でそれを作り上げていくこともできるようになり、その成功体験が続いていくことで、「できる」ようになるんです。
できることも楽しいし、できないこともまた楽しいと思えます。
飽きるまでやって、飽きたらやめればいいんです。
それがいつになるかはわかりませんし、わかる必要もないんです。
長くやる必要もなければ、短くする必要もありません。
今のアナタが、もっとも「これがいい」と思うものをしていれば、それで十分なのです。
何より、その体験ができることで、「今の自分がもっともベストだ」と思えるようになります。
だから、軽く生きれるんです。
常に、今の自分がベスト、今の現実がベスト、最高にいいと思えるようになるんです。
その連続性の中で生きることができるので、気持ちよくこの物質次元の楽しさを満喫できます。
『最高にいい』といっても、
何もかもが「いい」という判断、
「ポジティブ」な結果だということではありません。
どんな体験も、「いい」んです。
重くなることも、「いい」んですよ。
悲しいことも、「いい」んです。
うざいなあと思うことも、「いい」んです。
それは、出来事自体をポジティブに考えて、プラスに捉えて「いい」という意味ではありません。
いつまでもポジティブシンキングなんてしていたら、エネルギーが枯渇して、自分の中が爆発しちゃいますよ。
✔︎ あわせて読みたい。
自分の普通がゆるゆるいきれるカギ。
軽くても、重くても感じることができるのも、今の環境にいるからです。
「ネガティブがダメだ」という判断自体も、なぜ多くの人がそうしているのかを考えてみると、それも1つの思考操作だということがわかると思います。
だから、それをやめるしかありません。
小さなこと、些細なこと、それらをやめるだけでも、全然違う現実になるんです。
解決策を考えるよりも、考えることをやめる、今までと同じ思考を止めるだけで、次の新しいこと・思考がわかるようになります。
その時になって、解決策はわかるようになるんです。
まとめ
解決策も、最初からわかる必要はありません。
好きだから続きます。
好きだから興味が湧きます。
好きだから意識が向きます。
そこにどういう感情があっても、嫌だと思う感情があっても、好きだからそこにエネルギーが流れるんです。
本当に嫌なんだったら、意識を流さないようにすればいいんです。
そうして、「知ること」を楽しんでいけるから、気がつくと夢中になれますよ。
また、意識やエネルギーの流れを知りたい方は、
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