感情をコントロールして、左右されない「安定」を手に入れる方法。

感情をコントロールすることができれば、すごく楽に生きることができるようになります。

感情で物を言うこともなくなりますし、感情が爆発して人間関係が壊れることもなくなります。

ただ、感情のコントロールというのは、我慢ではありません。

そこを間違えないように、感情をコントロールしていきましょう。

 

感情をコントロールして、左右されない「安定」を手に入れる方法。

感情をコントロールできるようになれば、人間関係が気持ちがいいものになっていきます。

それは、アナタの感じていることを我慢したり、抑圧したりして、溜め込むことで穏便に済ませるという意味ではありません。

感情をうまく表現しながら、自分の感じていることを正直に出していくことで、アナタも相手も、それぞれの持っている感情を知り、それを元にコミュニケーションを取ることができる。

そんな状態になれるのです。

 

感情は、すごく強いエネルギーを持っています。

それは、アナタが怒りを感じたときに、その力の大きさを思い出してもらったらよくわかると思います。

それだけ大きな力を持っている感情だからこそ、その扱い方を知らないと、結局アナタが損をすることになりかねません。

これからお伝えしていく方法を使って、感情をうまく扱えるようにしてみてください。

 

1 感情というもの自体を把握し、理解する。

感情をコントロールするためには、まず「感情」自体を知る必要があります。

例えば、好きな人がいたとしても、その人の情報やどういう人柄なのかがわからないと、どうすれば振り向いてくれるかわかりませんよね。

それと同じで、感情自体がどういうものなのか。

感情ってどういう意味なのか。

その辺りを把握する必要があります。

 

そもそも感情とは、

物事に感じて起こる気持ち。外界の刺激の感覚や観念によって引き起こされる、ある対象に対する態度や価値づけ。快・不快、好き・嫌い、恐怖、怒りなど。

という意味なのです。

ここで注目していただきたいのは、「外界の刺激の感覚や観念によって引き起こされる」というところになります。

 

感情というのは、自分の中から起こるものではなく、自分の外から受けた刺激によって起こるものだということです。

ということは、

 

1、外からの刺激がどんな種類の刺激なのか。

2、またその刺激によって、自分の中にある価値観がどう判断するのか。

 

この2つによって、自分の中で出てくる感情は変わってくるということになります。

この2つの中で、自分の力によって変えられるものがあります。

「2、またその刺激によって、自分の中にある価値観がどう判断するのか。」

こちらは、自分で変えていけるのです。

 

外からの刺激を変えることはできません。

でも、自分の受け取り方や価値観は変えることができます。

 

例えば、太っていることをコンプレックスに思っている人がいて、その人に「太った?」と言えば、実際に太っていないとしても、「ムカつく」という感情が生まれると思います。

ここで、外の刺激と、自分の価値観を紐解いていきましょう。

 

外の刺激=「太った?」

自分の価値観=太っていることをコンプレックス

その結果生まれる感情=「ムカつく」

 

これがもし、太っていることに特別関心がなかったら、

 

外の刺激=「太った?」

自分の価値観=太っていることに興味がない

その結果生まれる感情=「そう?」

 

という答えになります。

つまり、外からの刺激が全く同じであったとしても、持っている自分の価値観や興味があること、考えていること、コンプレックスによって、得られる感情が変わるんです。

 

2 自分の価値観や考え方をちょっと角度を変えてみる。

先ほどもお伝えしましたが、「太った?」という外の刺激は、相手が言うことなので変えることはできません。

でも、それを受け取った自分の価値観や考え方は、自分次第で角度を変えて考えることができます。

 

例えば、先ほど出した「太っていることに対するコンプレックス」であれば、そのコンプレックスを解決していくことで、太っていても問題がなくなるのです。

 

そもそも、太っていることがいけない理由は何でしょうか?

テレビでよく「太ったら、こんな悪いことが起きます」と言われているからですか?

太っていることがだらしないとか、そう言う考え方が世の中にあるからですか?

 

そういったことを考えていきます。

「なぜ、自分は太っていることを気にするのか」

そこについて考えていくんです。

 

これは、太っていること以外にも当てはまります。

体のコンプレックスって、なぜ生まれると思いますか?

 

それは、モデルのような姿が素晴らしいという価値観があるからです。

 

体は均一になることがないんです。

誰しもいいバランスのサイズがあります。

そのサイズであれば、どんな体型であろうと問題はないはずです。

 

ましてや、コンプレックスにする必要もありません。

自分が楽しく好きにしていると、この体型になった。

それでいいのではないでしょうか。

むしろ、コンプレックスを抱いて、感情を動かしている方が疲れますし、ストレスを感じると思います。

 

こうやって、太るということが「なぜいけない」と思っているのか。

その原因を角度を変えて考えてみます。

すると、コンプレックスというのは消えていくんです。

 

コンプレックスが消えるから、感情が動かなくなります。

外の刺激=「太った?」

自分の価値観=太っていることに興味がない

その結果生まれる感情=「変わってないよ!」

 

という状態で居られるようになっていきます。

 

3 感情のコントロールは、価値観の変化。

感情は、価値観によって動くかどうかが決まります。

気にしていることは、感情が動きますし、気にしないことであれば、感情は動きません。

 

例えば、行列に対する価値観が、「いや」だとすれば、行列を見ただけで嫌な気持ちになるでしょうし、「特になし」であれば、何も考えずに自然と並ぶので、気持ち的な変化はありません。

これが、感情のコントロールになります。

 

行列に並ぶときに、感情が動かないようにするには、行列に対する自分の持っている価値観を変えればいいのです。

行列という外の刺激ではなく、価値観という中の状態を変える。

これができるようになると、感情は穏やかになります。

 

例えば、行列であれば、以下のような質問を自分にしてみてください。

・何で行列が嫌なのか?

 

この質問に対する答えを正直に答えていきます。

・何で行列が嫌なのか?

→待ち時間がもったいないから。

・なぜ、待ち時間がもったいないのか?

→その間に他のことができるから。

・他のことは、今しないといけないことなのか?

→そんなことはないけど、並んで待つよりはいい。

・では、並ぶほどのものではないということか?

→そうだ。だから並ばない!

ここまで考えられれば、並ばないことに不満や後悔は出てきません。

納得できるので、感情が動かないんです。

 

もし、並んだとしても、並ぶということを決めて並ぶので、並んでいる時間がもったいないということは思いません。

だから、感情は動かないんです。

 

ここで感情が動くのは、「並ぶのは嫌だなあ、でも、欲しいしなあ」という中途半端な態度を取るからです。

その態度で並ぶと、待ち時間がすごく長く感じます。

だから、イライラもするし、ストレスも溜まるのです。

 

そうではなく、並ぶことを決めれば、その並んでいることも楽しめるように工夫をすることができます。

一人で並んでいるのであれば、その時間を楽しむためにどうすればいいかを考えればいいですし、複数人で並ぶなら、その中でできることをすればいいということになります。

 

どちらであっても、選んでいる価値観によって、同じ並ぶということも楽しくなるか、ストレスを感じるか。

それくらい大きな違いになるんです。

 

これは渋滞でも同じです。

渋滞にハマったら、イライラしないで楽しく過ごす方法を考えてみてください。

そして、イライラする原因を探すんです。

 

渋滞に巻き込まれたら、帰宅時間が減って、休む時間が減るから嫌だ。

それだけで終わるのではなく、渋滞を楽しく過ごしていれば、思っている以上に早く家に着くことだってあるんです。

時間を気にして、それに追われているとイライラしますが、渋滞にハマったことを開き直って、好きな音楽を歌っていたら、スムーズに出ることができた。

ということが起こり得ることを知っておいてください。

 

これらは全て、出来事が変わったわけではなく、出来事による自分の価値観が変わっただけです。

それだけで、自分の中から出てくる感情が大きく異なることを知っておいてください。

 

感情が苦しいと感じたときは。

感情が苦しいと感じるときは、今までの価値観に答えがないかもしれません。

そんなときは、今まで持っている価値観の180度真逆を考えてみてください。

 

例えば、「時間は守らないといけないもの。」

という価値観があって、自分を律したり、周りにそれを求めてしまって苦しいときは、「時間は守らないといけないもの。」から「時間は守っても、守らなくても、どっちでもいい。」くらいの価値観で物事を見てみて下さい。

すると、硬く考えていたものが柔らかくなっていきます。

 

「守るのが常識」くらいでいると、それを自分だけではなく、周りに求めてしまい、イライラやストレスの原因になってしまうことがあります。

自分は時間を守っているのに、なんで相手は守らないんだ。

と、相手に意識が向いてしまうのです。

 

でも、この記事に書いてきましたが、外の刺激は変えられません。

時間を守らないという刺激は変えられないのです。

だから、自分が時間に対する価値観を変えていく、それも、180度違う方向で考えみることをオススメします。

全く違う角度から、あえてそれを考えることで、「なぜ、自分はそれを考えて、守ってきているのだろう?」と、考えることができます。

 

盲目的に、常識や倫理観を信じていると、感情の苦しさから抜け出すことが難しくなってしまいます。

だから、あえて疑ってみるのです。

 

なんでも疑う必要はありませんが、自分の感情が苦しく感じるときは、力を抜いて信じている価値観を考え直してみて下さい。

そこで、常識とか、当たり前とか、普通とか、そういう基準で判断するのではなく、アナタがその価値観を信じて笑顔でいることができるのか?という視点で判断してみて下さい。

 

時間を守ることは、国によって変わりますし、人や地域によって変わります。

時間を守らなかったとしても、待つ時間を工夫すればいいですし、それを有効に使う方法はいくらでもあります。

 

そこで、イライラ相手が来るのを待つよりも、待ち時間を利用して楽しいことをしている方が、アナタも笑顔でいられるはずです。

それが、感情のコントロールですし、無理なく自分の中を変えていけるきっかけになります。

 

まとめ

感情の変え方、扱い方。

価値観の変え方がわかれば、外からどんな刺激があっても感情が動くことはなく穏やかになります。

 

そのために、自分の感情を大切にしてみて下さい。

感じるものは感じると思います。

今まで反射のように出ていた感情を、意識するだけでもなかなか慣れないことだと思いますが、ちょっとずつ感情に対する意識を持ってみて下さい。

 

そして、自分の感情が出てくるときの原因を探して、自分の中にある感情が動く原因になっている価値観を変えてみて下さい。

きっと楽になると思います。

そして、アナタ自身が笑顔でいる時間も増えていくと思います。

 

ぜひ、ここに書いたことのなかで、アナタできそうな感情のコントロールを実践してみて下さいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

今西 史樹

今西 史樹(いまにし ひとき) BEC株式会社代表取締役。 軽く楽に楽しく生きるための価値観、波動の使い方、思考の使い方などを伝えています。電子書籍『波動のチカラ』