「なぜ?」という疑問に対して、答えはありません。
答えは、アナタが決めた「これ」というものだからです。
だから、真実というものはないとも言えるし、あるとも言えます。
ここの部分の意味がわかるようになると、自分で答えを決めるという意味もわかるようになり、感情と思考エネルギーを意識的に使えるようになっていきます。
その2つを意識的に使っていくことで、現実はアナタの意識の中で作り上げられることになるので、思い通りになっていくと感じることができるのです。
厳密に言えば、感情と思考エネルギーを理解していないくても、アナタの現実は全て、アナタの思い通りでしかないのですが、そこを意識的にすることができていると思えないので、「どうしてこんな現実になったんだ?」ということを考えてしまうことになります。
その疑問に対して、いくら自分に聞いても、誰かと相談して考えたとしても、出てくる答えはアナタが決めたもの以外にはありません。
だから、一人で決めたことでも、誰かと決めたことでも、大して差はないということです。
アナタが納得していればそれでいいということになります。
ここを、自分で決めることができるのかどうかが、軽い世界を生きれるかどうかの違いになっていきます。
誰かを参考にすることもいいと思いますが、参考にするだけで、鵜呑みにしても仕方がないということです。
誰かとアナタは違う存在ですし、それぞれにこの物質次元で体験することは違います。
違う存在の合うものが、たまたまアナタに合うこともありますし、合わないこともあるのです。
合わないと思えば、その瞬間にそれをやめればいいということになりますが、ここで大事なのは、誰が言っているかではないということです。
例えば、宇宙人が言っているから、全てがあっているわけではありません。
宇宙人といっても、チャネリングしている人の価値観や考え方によって、表現する方法は違います。
間違いなくその人の考え方が反映されるのです。
だから、宇宙人が言っているから信じるのではなく、そこにある言葉やエネルギーを感じる必要があるということです。
10人中、自分以外が「そうだ」と思っていることでも、アナタの中が「違う」と思えば、それがアナタにとっての真実です。
そしてその真実を、周りに共有する必要もありません。
聞かれれば、アナタの意見を言えばいいと思いますが、あえて表現する必要もないのです。
それは、アナタの中が変われば、それでアナタにとっては何の問題もなくなるからになります。
10人中自分だけという状態がわかれば、そこから抜け出すこともできますよね。
抜け出せば、自分と同じような価値観を持った人間関係を作ることはできます。
これも、自分で作り出せるのです。
そこを信じきれないからと、今まで慣れ親しんだ人間関係にしがみついていれば、アナタにとって合わないところに居続けることになり、我慢が生まれます。
その我慢のエネルギーが、アナタの現実全てにエネルギーとして流れますので、どの現実でも「我慢」をすることになる現実を体験するのです。
これは、家族でも、友人関係でも同じことが言えます。
さらに、動物や植物とも同じことが言えますし、目に見えない存在との関係性も同じなのです。
アナタの中が変わることで、それら全ての関係性は自然と変わっていきます。
変わるといっても、離れるかどうかはわからないのです。
上下の関係性ではなく、フラットになることもあります。
それによって生まれるコミュニケーションも変わるかもしれません。
そうすると、全く同じ環境にいながら、今までとは違う関係性を生み出すことだってできます。
それがわかると、「なぜ、こういう関係性なんだろう」ということを考えたり、追求したりしなくても、その答えをマインドで考えるよりもずっと効果的に、関係性は変えていけるのです。
ということは、「なぜ」という質問自体が必要ないのかというと、これも時と場合によります。
「なぜ?」と考えたくなったら、気が済むまで考えればいいと思うのです。
そこで答えが出たなら、その答えを実行してみればいい。
そうすれば、それがどういう結果(現実)になるのかがわかりますから。
ただ、ほとんどの場合、「なぜ?」ではなく、「何もしない(考えない)」方が効果的なことが多いのです。
その理由は、「なぜ」ということを考えている時のエネルギーは、重たいことが多いからです。
ちょっと振り返ってもらえればわかると思いますが、「うまくいった時」に「なぜ」と考えることがありますか?
「なぜうまくいったのか?」と考えても、後付けで理由はいくらでも考えつくと思いますが、ではそれをまた同じようにやってもうまくいかないこともあると思います。
「なぜ?」を考える時の動機の大半は、「うまくいってないから」なのです。
そう思考エネルギーを教育されていますからね。
そうなることは、アナタが悪いのではなく、ピラミッド社会の環境にいれば「そうなって普通」なのです。
つまり、現状の自分に対して「うまくいってない」という思考エネルギーを使っています。
この状態は、重いエネルギーに共振していることになるのです。
そのエネルギーの状態で、浮かぶアイデアのほとんどは、「重くなるため」のアイデアです。
だから、そこで浮かぶことをしても、現実が変わることはないんです。
むしろ、より重くなっていったり、行動することでそこにエネルギーを流していけば、どんどん重くなります。
だから、エネルギーを流さないことが、1番なんです。
ここで、エネルギーを流さないのは、考えないこと、何もしないことになります。
どうしても考えてしまう場合は、自分が楽しいと思うこと、集中できることをすればいいと思います。
美味しいものを食べるとか、本を読むとか、散歩をするとか、そういうことですね。
問題に対して、重い思考エネルギーを流さないだけでも、かなり効果的です。
放置しておく。
そして、楽しくしていれば、ふとした時に「こうしてみよう」と思えるようになります。
それが浮かんでこないなら、解決したいと思っている問題ではありませんし、アナタが生きていく上ではそんなに必要ないことだということです。
本当に解決したいこと、本当に何とかしたいと思っていることは、大体アイデアが浮かびます。
そうではないなら、大したことではないということです。
だったら、楽しいこと、興味のあることに時間を使えばいいということになります。
同じ「なぜ?」と考えるのであれば、興味のある楽しいことに向けてみてください。
それをすることがなかなか難しい環境ではあると思います。
社会の状態や周りのエネルギーから受ける影響から、純粋に楽しめないこともあると思うのです。
それでも、アナタの意識をどこに向けるかで、アナタの現実は変わります。
周りの影響に向ければ、そこに影響を受けるのです。
それをやめれば、受けることは少なくなります。
これも、波動がわかれば、感じた時に切り替えることもできるのです。
分かってて切り替えができるのと、ただ飲み込まれるのとでは全く違います。
そこも含めて、自分が今どういうエネルギーなのか?ということを考えるのではなく「感じること」ができれば、ずっと楽に生きることができますし、必要以上に悩んだり、考える必要もなく、現実がスムーズになっていきます。
ここが、波動エネルギーや思考エネルギーのことがわかった時に感じる違いなのです。
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