軽くなるために自分と向き合うタイミングというのは、体験したくない現実や重い現実、不満を感じる現実を体験した時のみです。
いつも自分と向き合っていてもしんどくなるだけですし、向き合うこと自体が目的ではなく、軽く生きることが目的なので、そこを間違えると、いつまでも重いままで抜け出すことができなくなります。
波動エネルギーがわかってくると、自分と向き合う時間よりも、楽しくやりたいことを考えている時間の方が圧倒的に多くなります。
また、暇な時間も多いので、アイデアやひらめきを受け取ることができる余裕も得ることができるのです。
それを行動に移すことができる時間も体力も気力もあるので、動くこともできます。
もし、自分と向き合う事ばかりしていると、その時間も余白もできないので、いつも自分のことが頭の中を巡ることになってしまい、そこから抜け出せなくなってしまうのです。
思考エネルギーは流せば流すほど大きくなります。
自分が重いと思っている出来事を考えるということは、そこに思考エネルギーを流すということになるので、より一層大きくなってしまうのです。
これは、波動エネルギーのことを知らずに、マインドだけで解決しようとするから、そうなってしまいます。
自分と向き合って、軽く生きられる状態を作るには、重くなる自分の状態におけるエネルギー自体を昇華しないと軽くなりません。
それは、頭で理解して取れるものではないんです。
もし、マインドや会話だけで重いエネルギーが取れるんだったら、ありふれているカウンセラーやコーチによって軽く生きている人がもっと増えると思います。
でもそうではないということであれば、受けた時は軽くなっても、また元に戻るのであれば、そのやり方では軽くなれないことに気がついてください。
同じやり方をしていれば、同じ結果になります。
これは、流れているエネルギーが同じだからです。
これまでと同じ波動エネルギーと思考エネルギーを流している間は、同じ現実を繰り返します。
同じエネルギーで、同じ現実を繰り返していく中で、自分と向き合っても、同じ結果にしかならないので、余計に苦しい現実を作ることになり、変わらないと思うようになっていきます。
自分と向き合うのは、「自分が同じ現実を体験していて、それが嫌な時」だけですし、それも向き合うのは、「自分の流しているエネルギーの流れ」を見ることなのです。
自分の波動パターンや思考パターンを観察していると、どのエネルギーが今の現実を引き寄せているのかがわかります。
すると、その原因になっているエネルギー自体が重いから、重い現実になっていることに気がつけるのです。
その重いエネルギーを昇華することができれば、自分の中からなくなれば、同じ現実を見ることはありませんし、同じ現実を見ないから、新しい現実を作り出すこともできるのです。
だから向き合うのは、自分の頭の中ではなく、自分のエネルギー自体になります。
自分の思考エネルギーや波動エネルギーの「この部分のエネルギー」を昇華します。
と、昇華していく必要があるのです。
自分のエネルギー自体を昇華するのは、やり方がわかれば1分もかかりません。
時間がどうしてもかかるのが、そのエネルギーを見つけることです。
自分の現実における不満の原因になっている重いエネルギーを見つける方法は、出来事に対する自分の感じていることをはっきりさせることです。
悲しいと思っているのか。
辛いと思っているのか。
怒りを感じているのか。
不満に対する自分の感じることを、はっきりさせていきます。
その上で、その感じている感情自体を、自分の上に出していくイメージで、放出させていきます。
自分の感じている感情自体が感じなくなるくらいまで、放出していくんです。
すると、自分の中から、感情自体のエネルギーがなくなっていきます。
これも長時間することがいいことではありません。
1分もかからない場合もあります。
その違いは、自分の中でどれだけ大きなエネルギーになっているかによって変わるのです。
自分にとって、そこまで気にしていないことであれば、すぐに感情は昇華していきますが、割と重くなるきっかけになっているものであれば、時間がかかります。
また、1度で取り切れるものもあれば、なんども必要な感情もあります。
これは、原因となっているエネルギーにアプローチできるかどうかによって変わるのです。
原因が明確にできた状態でエネルギーを昇華できれば、1度で解消することはできますが、その原因自体が根深いものであれば、少しずつ浅いところから昇華していくことで、深いところを変えていくことができるようになるのです。
これも、自分の状態や持っている感情、波動エネルギーや思考エネルギーによって変わります。
そして、もっとも効果的に重いエネルギーを昇華させる方法は、重いエネルギーを感じた瞬間に昇華する方法です。
感じたまま放っておくと、それが蓄積します。
蓄積すると、ダムが決壊したようになってしまうのです。
また、エネルギーに慣れてきたら、過去のエネルギー自体を思い出すことができますが、そうでない場合、忘れてしまうので、思い出すことにも苦労してしまうのです。
だから、明確にエネルギーを昇華できなくなってしまいます。
現実に不満を感じたら、その瞬間に昇華したり、重くなる感情が動いた時に、そのエネルギー自体を昇華すると、自分と向き合う必要もなくなってくるので、より一層時間ができるのです。
その時間ができれば、また余裕を持って楽しく生きるための時間に使うことができるようになります。
向き合うというのは、時間をかければいいというものではありません。
重いエネルギーをピンポイントで昇華してみてください。
そうしていけば、軽く楽しく生きる時間が増えていくので、楽しくなっていきますよ。
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