感覚って、特別なものではないんです。
そして、実生活で使えて初めて意味があります。
なので、最も簡単に、特に何か道具もなく、
”自分の感覚を”確かめてもらえればと思います。
僕も、お気に入りの八百屋さんで毎回しています。
その八百屋さん、市場から直送なので、野菜の色・パワーがスーパーに比べると段違いなんです。
空いているのが、月・木・土だけというのも面白いですね。
店頭におじいちゃんがいて、「これ美味しいから食べてみ。」と、籠の中に入れてくれます。
この前はみかんを入れてくれたのですが、ものすごく美味しい。笑
美味しい物しか入れないのです。
そして、その出来事があるから、次にお店に行った時に「美味しかったですよ〜!」と話ができる。
そんな感じで話をしていると、お店の方全員と仲良くなれるんですね。笑
さらに、旬な野菜というものもすぐに把握できるようになります。
ネットで調べて覚えなくても、八百屋さんに行けばわかるんです。
これも1つの体験ですよね。
では、話を戻します。笑
自分の感覚を信じるためには、最初の頃は何度も確かめる必要があります。
今まで習ってなかったですし、
むしろ、「おかしい」って思われてるので、忘れてしまっていることが多いのです。
それを思い出していくんです。
先ほど、八百屋さんの話をしました。
僕は、その八百屋さんで、毎回こんなことをしています。
玉ねぎがたくさん積まれている箱を目の前にしました。
僕:
「ね〜ね〜、アナタたちの中でどれが1番美味しい???」(心の中で。笑)
玉ねぎの中の1個:
「私!!!」
僕は、それを選びます。
僕の感覚は、「私!!!」と言った(感じた)玉ねぎに目がいく感覚です。
言葉で伝えてくることはありませんし、頭で捉えるというより、松果体で捉えるイメージです。
それが光って見える感じです。
(実際にピッカーンて光らないですよ。笑)
人によって受け取る場所が違うので、どこにそれを感じるか試してみてください。
これをどんな野菜にもします。白菜、なす、キャベツ・・・・全部聞いていくのです。
(聞かないと答えてくれないので、聞いてみてくださいね。)
無意識に選ぶのと、きちんと聞く(その野菜だけにフォーカスする)のとでは、全然違います。
そうやって野菜を買って、家に帰ります。
次は、その野菜が本当に美味しいかどうかです。
それは料理をしてみないとわかりませんので、料理をします。
(ここ最近で外すことはもうなくなりました。)
美味しいか、微妙だったか。
それがある意味答え合わせみたいなものです。
あの時の自分の感覚は、どうだったのか?みたいなゲームですね。
もし、味が微妙であっても、「アナタ、私を騙すのがうまかったのね。」くらいにしてくださいね。
間違っても、
「ああ、微妙だった。私の感覚はまだまだなんだ・・・」
「なんで、私を騙したのよ!!」
って、対立のエネルギーを出さないでください。笑
自分の出したエネルギーは、自分に返ってきます。
対立のエネルギーを出せば、対立のエネルギーが返ってきます。
それでは楽しくご飯を食べることができません。
これの最たる例は、ケンカです。大きくなれば、戦争です。
だから、対立を出すのではなく、
「この野菜を選んだ時は、こんな感じで選んだから、次はこうしてみよう!」
というように、考えを変えてみてくださいね。
これも、軽い気持ちでやるといいと思います。
「まだまだ」という感情は、その能力に蓋をし続けるようなものですので、オススメしません。
だから、「まだまだ」と呟くところを「できた!」という思考に変えていてください。
「まだまだ」というところの視点ではなく、今の自分ができたと思うところに視点を変えるんです。
例えば、「今日は意識して野菜を選べた!」というところができたのであれば、それができたなのです。
今までとは違うことをしたから、体験できることだからです。
「ここまではできた。だから、次は・・・・」
と、野菜を使って、どんどん楽しく感覚を思い出していってくださいね。
野菜が美味しいと、野菜を食べるようになります。笑
美味しいものは、好き嫌いを超えてきますね。
でも・・・
きゅうりだけは、やっぱり食べられません・・・笑
これはチャレンジしても無理なので、諦めています。
今回は、野菜の事例でお伝えしましたが、お肉でも、お魚でも、お菓子でも、全部に使えることです。
そう思えば、スーパーって感覚を試せる宝庫みたいなところですね。
物にも波動エネルギーがあります。
そのエネルギーが、今の自分に合うかどうか。
今日は合うけど、明日は合わないということもあります。
毎日が「違う」からこそ、毎日を意識することで、いつも「できた」ということを感じられます。
それが、感覚という今まで使ってこなかったものを確信に変えていくものなので、興味が湧いたらやってみてください。
気がついたら、当たり前に右脳が使えるようになっています。