【まとめ】引き寄せの法則は、波動と思考を変えることでできるようになる理由。

スピリチュアルに興味を持って知識を増やしていくと、必ず「引き寄せ」というものに興味を持つのではないでしょうか。

引き寄せについては、たくさんの本が出ていますし、たくさんのやり方が出ています。

 

思考の現実化や、引き寄せの法則は、特別なことではありません

だから、修行をしなくても、努力しなくても、すでにアナタもできていることなのです。

ただ、

・「できているよ」ということを教えてもらわない

・どういったことが出来ているのかわからない

だから、意図して使うことが出来ていないだけなのです。

 

思考の現実化も、引き寄せの法則も、”波動”がわかれば使いこなすことができるようになります。

日常で何気なく使っていることがわかるようになります。

 

今回は、波動と引き寄せの関係性についてお伝えしていきます。

 

波動とは?

波動において、良い波動と悪い波動という区別はありません

でも、軽い波動重い波動という種類はあります。

 

軽い波動は、水で言い換えると水蒸気です。

重い波動は、水で言い換えると水や氷です。

 

水蒸気を冷やすと水になりますし、水を温めると水蒸気になります。

この冷やす・暖めるという作業が、波動は思考エネルギーを使っているだけなのです。

 

水蒸気が素晴らしくて、氷がダメということはありませんよね。

それは波動も同じです。

 

では、引き寄せと波動の種類がどう関わっているのか?ということですが、波動が軽くなると細かくなります。

細かくなるとエネルギーを伝えるスピードが速くなるのです。

水の中を進むのと、水蒸気の中を進むのとでは、速さが違うと思います。

それと同じなのです。

 

だから、軽い波動に包まれていくと、思考エネルギーがすぐに伝わり、自分の体験したい現実を引き寄せるスピードが速くなるというわけです。

 

ただ、エネルギーは判断しません。

軽くなることで現実を引き寄せるスピードは速くなりますが、自分にとって都合の良いことも、都合の悪いことも、どちらも簡単に引き寄せることができるようになります。

 

だからこそ、軽くなるにつれて、自分の考えていることにはより一層、気をつける必要があります。

 

波動と引き寄せの関係性。

波動は空気中に敷き詰められています。

そして、毎日何かしら考えていますよね。

ということは、毎日、自分の周りにある波動に思考エネルギーを流していることになります。

 

思考エネルギーを流せば、そのエネルギーによって現実を引き寄せることが出来ます。

これは、「思考エネルギーを流すぞ!」と意気込んだときだけではないことがわかると思います。

 

例えば、「お金が欲しい!」とオーダーするとします。

オーダーするときは、そこに思考エネルギーを流すので、そのイメージを体験し、あとはタイミングを待つだけ・・・という状態になると思いますが、そこに意識を向け終わったら、「ああ、お金がない・・・」と思ったします。

すると、意識していたことは消え、お金のない現実を体験することになるのです。

 

それを時間の割合で考えてみるとどうですか?

  • 「お金がある」と思ってる時間
  • 「お金がない」と思っている時間
  • 「それすら考えてない」時間

どんな割合でアナタの思考を波動に伝えているのかで、体験する現実は変わってきます。

 

いくらオーダーするときだけ、一生懸命になっても、日常の思考が変わっていなければ、引き寄せられません

だからこそ、

  • 自分が普段、どういったことを考えているのか。
  • 意識的ではないところで、どんなことを思考しているのか。

そういったところに注目してみてください。

 

引き寄せを使ってお金を手に入れる方法。

先ほど例に挙げた、「お金が欲しい」というオーダー。

その言葉通りにオーダーすると、お金を引き寄せることは出来ません。

 

イメージしてもらうとわかりやすいのですが、仮にお金をたくさん持っているとしたら、「お金が欲しい」とは言いません。

お金が欲しいというオーダーは、今の自分には「お金がありません」という宣言になるのです。

「お金がありません」という宣言は、「お金を引き寄せることは出来ない」と言っていることと同じになります。

 

だからこそ、「なぜ、お金が欲しいのか?」ということ明確にする必要があります。

もし、「お金が欲しい」というオーダーをしたいのであれば、具体的に使うイメージを持ってみてください。

ただ漠然と「お金が欲しい」「あればいいから」「不安だから」という理由は、その言葉通り、不安のエネルギーを引き寄せることになります。

だから、不安を体験するループにはまってしまうのです。

 

  • 社会にあるモデルケースに当てはめようとしていないか?
  • 本当に必要なものなのか?

そういったことを、自分で自分自身に問いかけてみてください。

 

お金は手段であり、目的ではありません。

お金をたくさん持つことが、「成功」ではありません。

 

そして、これはお金に限ったことではないのです。

人間関係でも、物質的なことでも、情報も、同じです。

 

ただただ漠然と欲しいというオーダーは、「ない」という宣言になります。

だからこそ、具体的にイメージすることが大切です。

 

手に入れたときのイメージを、頭の中で体験してみてください。

頭の中で体験することが出来れば、その思考がアナタの周りの波動に伝染していきます

 

イメージしたことが楽しいことであれば、波動が軽いので、あっという間に現実で体験できるのです。

社会のモデルケースではなく、自分の中のイメージを大切にしてみてくださいね。

 

引き寄せが好転反応を起こすために必要なこと。

さて、空気中に波動があり、それを思考エネルギーで動かすことが現実を引き寄せることにつながるというお話をしてきました。

そして、オーダーのやり方、使い方、気をつけるポイントをお伝えしてきました。

 

ただ、どんなにイメージしても、思考エネルギーを流しても、アナタ自身が行動しなければ、この三次元では現実に引き寄せられないのです

 

思考の現実化を多くの方が出来ない理由として、「行動しない」ということが挙げられます。

例え、自分の引き寄せたい現実を紙に書いても、毎日瞑想して唱えても、意識を向けても、行動しなければ何も動きません。

 

この理由は、

僕らは物質次元で作る過程を楽しむために、今ここにいるからです。

 

もともと僕らは”意識”です。

肉体を持っていません。

今は肉体の中に入っていますが、本来はそれすらない世界にいるのです。

(軽くなってくると、現実感がなくなる、現実がホログラムに感じるというのは、もともと僕らが”意識”だからです。)

 

その世界にいると、意図したものは手に入りますし、作り出すことが出来ます。

それも一瞬で、です。

 

その世界から、物質次元に転生した理由は、この物質次元を体験したかったからなのです。

特別な使命?のようなものはありません。

 

ここにいるすべての存在は、自分の意思でここにいます。

(思ったよりきついところですけどね(笑)。)

 

肉体という不自由なところで、

自分の現実を作る過程を楽しむために、不自由さや分離の世界を楽しむために、ここにいます

 

思考一つで何でも作り出せることも真実です。

でも、そうではない世界で体験をしたいと思っています。

 

だから、この物質次元では「行動する」「体を使って動いてみる」ということが必要なのです。

そして行動というのは、

「何か生産性のあるものをしないといけない」

「ビジネスになるためのものにしないといけない」

ということではないのです。

 

どんな小さなことも行動になります。

気になったことを調べてみるだけも、立派な行動です。

 

小さいことと感じることをやっていくと、自分の体験したい現実を体験することができます。

その積み重ねを体験してみてください。

そして、小さな積み重ねをしていきたいと思うことが、本当にやりたいことなのです。

 

引き寄せの法則が作った結果自体は変えられません。

今、自分が体験している現実は、過去自分の波動や思考から来る結果です。

この結果を変えることはできません。

 

捉え方を変えて、タイムラインを変えることはできますが、それはまた別の機会にお話しましょう。

 

では、目の前に起こった現実を変えるというのは、どういうことになるのか。

例えば、ラーメンが食べたくて、ラーメン屋に入ったとします。

食べる直前まではラーメンがよかったのに、出てきた瞬間にお寿司が食べたくなって、ラーメン屋の店主に「寿司が食べたいから、これを変えてください」と言っているのと同じことになります(笑)。

 

無理ですよね、ラーメン屋に入って、出来上がってから寿司が食べたいって・・・。

 

でも、自分の目の前の現実を変えるというのは、それと同じです。

だから、無理なのです(笑)。

 

ただ、そこから変えることはできます。

ラーメンが出てきたけど、気分が変わったからラーメンを食べずに寿司屋さんに移動することができます。

それが行動して現実を変えるということです。

 

ここで、イメージして欲しいのですが、ラーメン屋の店主になってみてください。

ラーメンを出したのに、「気分が変わったからいらない!」って言われたら「あれ?」ってなりませんか?

これは、現実を作っている自分に対しても同じことを言っていることになるのです。

 

だから、出てきた現実を受け入れることが大切です。

そして、もし、気に入るものでなければ、「感謝と共に手放します」(ラーメンではなくお寿司にします)と宣言しなおしてみてください。

 

目の前の結果ではなく、これから体験する現実をどうしたいのか。

何を引き寄せたいのかをはっきりさせて、オーダーしなおすことが大切です。

 

まとめ

波動と引き寄せの関係性については、いかがでしたか?

 

波動があって、思考があって、その結果引き寄せがある。

そんなイメージを持ってもらえたらいいかなと思います。

 

どれか一つが大切なのではなく、すべてつながっているんです。

むしろ、つながっていないことはほとんどないかなと思います。

 

思考でいくら波動を動かそうとしても、自分の波動が重たかったら重い現実を引き寄せてきますし、波動が軽くても、ふと欲しいという宣言をして、ない現実を体験することになったり・・・

どちらか片方が、ではないんです。

 

自分の見ている現実が、「なんかおかしいかな」と思ったら、まずは自分の波動の状態を見て、そのあと思考を俯瞰してみてみてください。

 

それが知識としてあるだけでも、引き寄せられる現実を変えられます。

引き寄せた現実ではなく、今からの現実を変えていきましょう。

 

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