重い思考を軽くしていくには、どうしてもパワーが必要になりますし、すぐには変わらないことがあります。
それは、重いエネルギーの方が、引っ張るエネルギーが強いからです。
では、どうすれば重いエネルギーに引っ張られずに、軽く楽に生きられるのか。
それらの感覚や視点についてお話ししていきます。
【なんか重い…。】重いエネルギーに引っ張られたときの対処法。
引っ張る力が「強い」とは、どんな状態?
引っ張るエネルギーが強いというのは、例えば、
- 不安を考えている時の自分
- 楽しいことを考えている自分
どちらの方が、その感情を感じたときに「強い」と思うか。
さらに言えば、楽しいことを考えているときに、ふと不安を感じることがあれば、頭の中は一気にそちらのことを考えるようになると思います。
それが、「エネルギーが強いという意味」になるのです。
自分が何を考えているのかによって、自分が共振する次元(波動)が決まりますが、強いエネルギーになればなるほど、どうしてもそちらにエネルギーが流れるのです。
だから、楽しいことを考えているよりも、しんどいことを考えている時間の方が「長く」感じたり、そればかりを考えている自分にフォーカスを当ててしまうので、「重い自分」というものを想像しやすくなってしまいます。
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【5次元と3次元の違い】それぞれ何が違うのかを解説!生きたい次元で生きる方法。
感情が「体験したい現実」を創り出す。
想像しやすいものは、現実にもなりやすいのです。
その結果、思考が変わってきているのに、ふとした時に、重い感情が出てきたりすると、一気に元に戻ってしまいます。
重い感情が出てくるときは、過去に体験した感情が出てくる時でもあるので、過去に感じた感情自体のエネルギーを変えていく必要があります。
それが昇華できるから、重くなるきっかけになった感情を手放すことができるようになるのです。
感情のコントロールというのは、感情を我慢するという意味ではありません。
そこがわかれば、感情の扱い方がわかりますし、扱い方がわかれば、感情を使って「体験したい現実」を体験することができるようになります。
感情も、重い方に使うか、軽い方に使うか。
それだけのことなのです。
✔︎ 感情を昇華させる方法は、こちらの記事が参考になります。
【まとめ】感情のコントロールができて、楽に生きられる3つの方法。
楽に暮らしていても、重くなるときもあります。
例えば、過去に講座を受講されたお客さんが、こういう体験をされました。
かるーい波動で暮らしていても、落ち込んだり悲しい気持ちになったり許せない気持ちになったりすることもあります。例えば自分で抱えているのが辛くなるほどに、他人のことを許せない感情が生まれたとき、その感情をよーく観察してみます。どうしてこんなに許せない気持ちでいるのか。手のひらに私の感情をぽこっと取り出します。じーっと感情を眺めて、感情を眺めている自分も眺めてみます。おお。今許せないって思っているんだね。どうして?何が許せないの?理由はわかっているんです。夫からの心無い一言。それが受け止められないしうまくかわすこともできなくて、私の中で消化不良を起こしてしまいます。相手の本意は何だったのか。どうせこう思っているんだろう。私のことを本当に大切にしないやつだ。あやまってもらわなきゃ気が済まない。延々と相手にフォーカスしていざ、想像の世界へレッツラゴー。私の手のひらの上の感情は、想像の世界ですくすくと成長するのです(笑)そしてひとしきり成長を遂げると、ふと、ん?あれ?なんかどーでも良くなってきた。そこまでくると大体最後に自分がどう思ったか夫へ伝えます。思いっきり遠回りしていますが、それまでに自分の感情を味わいつくしているので、自分の気持ちを伝えた後はすっかり忘れられます。
これが、感情を昇華した状態ですし、昇華したからこそ、夫婦の関係性が崩れることはありません。
エネルギーをどちらに使うのか。
楽しい関係性になれるように使うのか。
壊れる関係性になれるように使うのか。
それは、アナタの思考次第になります。
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思考が重い方ばかりになる理由。
どちらにも使えるはずなのに、どうして重い方ばかりになるのかというと、ピラミッド社会が重い社会だからです。
支配している彼らの興味は、「どうやって庶民を重くするのか」なので、そうなる方法しか教えていません。
現に、今の社会で起こっていることは、しんどくなることばかりだと思います。
幸せや楽しいと思うようなことは、一切実施されていませんよね。
情報にしても、それを読んで楽しくなる情報は、マスメディアにはほとんどありません。
だからといって、社会が悪いのではなく、そういう社会を選んだのも自分であり、そういう価値観を選んだのも自分だということになります。
選んだ自分が悪いのではなく、ただ単に選ぶことをやめて、自分の好きな社会を選べばいいということです。
自分のいたい社会を選ぶ方法。
重い社会が好きな人もいます。
方向性が重いことが好きな人もいるんです。
それはそれで、なんにも問題はありません。
でも、軽い社会がいいと思っているのに、重い社会のままでいると苦しくなります。
逆に、重い社会がいいと思っているのに、軽い社会のままでも苦しいのです。
それらを選ぶ基準は、「自分が何を考えている時が楽しいのか?」ということです。
言い換えると、「どういうことを考えている時間が長いのか?」ということでもあります。
不安や恐怖、不満ばかりを考えているのであれば、重い社会が好きなのです。
楽しいこと、やりたいこと、面白いことばかりを考えているのであれば、軽い社会が好きなのです。
そのどちらを選びたいのかだけであり、今の自分がどちらを選んでいたとしても、変えることはできるということです。
そのためには、自分の日常を意識的に生きることができるか。
何を考えて、何を感じ、どういう現実・時間を過ごしているのか。
それらは、どういう波動エネルギーなのか。
そこがわからない限り、意識的に変えることはできないんです。
だからこそ、波動がわかれば、意識的に変えていくこともできるということになります。
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そんなことが「共振するエネルギーを選んでいる」状態になる!?
自分が何気なく考えていることが、重くなる思考だと気がつくには、波動のことを理解していないと気がつけません。
例えば、「前向きに生きよう」という言葉がありますが、その言葉は「重い現実」を引き寄せる思考です。
「前向きに生きよう」という言葉が出てくるくらい、今の自分は満たされていない、我慢しているんだということです。
そういうエネルギーだから、そういう言葉が出てきます。
でもその言葉は、「いい言葉」のようなイメージを作っていますよね。
これが、彼ら支配者たちのトラップであり、思考操作なのです。
人種差別という言葉があるから、その概念と定義が生まれます。
そもそも、満たされている世界で、そういうことは起こり得ないのです。
世界平和という言葉があります。
これも、平和が当たり前であれば、そもそも必要のない言葉なのです。
みんながご機嫌で暮らしていれば、世界が平和で当たり前になります。
でも、それをあえて「世界平和を目指す」という言葉にするのは、あえて紛争地域を作るのは、緊張状態を作り、重い波動に共振させ、そのエネルギーで社会を作り上げるためなのです。
細かいことはたくさんあります。
個人レベルで考えれば、もっと細かい言葉が、自分の共振するエネルギーを選んでいるのです。
まとめ
細かいことが、自分の共振するエネルギーを選んでいる状態に気がつくには、自分で自分のエネルギーを感じることが必要になります。
これが、波動というものの感覚がわかってきた時に、わかるようになっていくことなのです。
だから、感覚がわかれば面白いことがたくさんあるんです。
「だからこうなるのか!」ということがわかれば、軽い方に自分の感情や思考を回していけるので、結果的に現実も楽しくなっていきますよ。
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