自分を整えても現実が変わらないワケ。

自分を整えても現実が変わらないワケ。

波動エネルギーを学んだり、感覚を知っていくと、波動エネルギーで自分を整えたり、軽い感覚を掴んでそれを自分に共振させることができるようになります。

ただ、それをさらに現実に反映させていけるかどうかが、現実を変える上でポイントになってくるのですが、どうしても波動を整えるだけでは、現実を変えるというところまで作りきることができません。

なのでこの記事では、現実を変えていくために必要なことを解説していこうと思います。

 

自分を整えても現実が変わらないワケ。

波動エネルギーを学んだり、自分を整える方法を学んだり、ハイヤーセルフやインナーチャイルドなどを勉強したりしてくると、ある程度自分のことを自分で調整できるようになっていきます。

自分の心やマインドを感じることもできますし、軽い波動で生きるということを選んだり、人とコミュニケーションしたりしていくこともできるようになっていきます。

ただ、なんとなくしっくりこなかったり、なんとなく満足しているんだけど、10%くらいの違和感を感じたり、楽しいと思いながらも、なんとなく楽しいようなぼやっとした感覚を感じることがあると思います。

 

そして、自分の思い描いている現実と、それが手に入っていない部分にフォーカスを当ててしまうので、そこでのギャップみたいなものが拭えない感覚を感じたりすると思うのですが、これって、何が原因かというと、自分の意識と無意識の思考エネルギーの違いになります。

 

✔️意識をするということについては、以下の記事を参考にしてみてください。

 

無意識って本来ありません。

無意識というものは本来ありません。

だって、エネルギー体自体が意識なんですから。

無意識というものは、作られた概念であり、習慣です。

 

この習慣というものがあるから、自分の意識と無意識という2つの思考エネルギーが生まれてしまいます。

 

この無意識を生み出す方法は1つです。

・同じことをやり続けること。

になります。

 

車の運転なんかがそうです。

車や自転車の運転は、慣れれば誰でもできるようになりますよね。

最初はいろんなところに意識が向いているので、難しく感じますが、何度も習慣化していくことで、考えなくてもできるようになっていきます。

これが無意識における思考エネルギーなのです。

 

この思考エネルギーを生み出すクセが、教育という名のもと行われていますので、それを生み出すことに慣れていきます。

その結果、毎日同じ道を通るということすら、自分で決めないで、誰かの決めた道で通学することになってしまうのです。

これが、無意識という思考エネルギーの作り方であり、生まれ方になります。

 

そして、この無意識が、自分の現実に案外大きな影響を与えているんです。

 

無意識を意識に持ってくる方法。

無意識領域が出来上がれば、そこに情報という刺激を与えることでトリガーになり、重い波動を思い出すように設定されています。

だから、いろんな刺激によって重くなったりしますよね。

 

例えば、遅刻がいけないことだという設定を自分の中に持っていて(教えられて)、遅刻をすることで重くなるし、遅刻している人を見ることで重くなるし、遅刻しそうになることで重くなります。

他にもいろんなスイッチがありますが、このスイッチを持っている間は、いつも遅刻や時間というものに囚われることになってしまうので、時間がある間はどうしても楽しく生きるということが根本的にできません。

時間という概念自体が自分の中から消えない限り、山奥にある時計のないホテルにいても、時間が気になって楽しむことができないのです。

 

これは、自分を整えると解決できる問題ではありません。

無意識にある自分の思考エネルギーを変えないことには、変わらないんです。

これが、10%のなんとなくの違和感の正体になります。

 

無意識の思考を変えていく方法。

  1. いつも意識して生きることにフォーカスする。靴を履く順番や、布団から出たときの一歩まで、自分の習慣をあえて意識的にやってみます。
  2. 意識的やることで、自分の日常のパターンを観察することができます。
  3. 自分が1番整っている時と、揺らぐときのきっかけを考えてみます。
  4. 揺らぐときのきっかけは、どういう流れでそれが生み出しているのかを分析します。
  5. 重くなる原因を分析していきます。
  6. 原因となるエネルギー自体をエネルギーごと昇華します。
  7. 同じような現実を体験したときの自分の反応や周りの反応を観察します。

 

この順番で、自分の中や周りの反応を確認しながら、思考エネルギーが変わったかどうかを確認していくんです。

 

思考エネルギーの結果が現実であり、その結果を見ることで自分の思考エネルギーを判断することができることを覚えておいてもらうと、現実自体を変えるのは無理ですが、そこから始まる現実を変えることはできるようになっていきます。

この繰り返しをしていくことで、自分の中にある無意識を、意識の中に持ってくることができるのです。

 

無意識を意識に持ってくる。

勝手に現実を作っている無意識を、意識の中に持ってくると、自分の現実が重くなる理由や、同じ現実が起こる理由も理解できるようになっていきます。

理解できれば、それを変えるということもできるんです。

 

原因がどこにあるかわからないまま、とにかく自分の中だけを整えていれば、ハイヤーセルフが勝手に都合のいい現実に変えてくれるわけではありません。

ハイヤーセルフはそんな存在ではないんです。

 

「無意識にしていたことを認識する。」

これが、無意識から意識に持ってくるときの感覚です。

 

そして、その無意識にあった思考エネルギーが楽しいことであれば、そのままでいいと思いますが、楽しくないのであれば変えればいいと思います。

 

✔️昇華する方法は、以下の記事で解説していますので参考にしてみてください。

 

当たり前だという感情が、最も現実化しやすい。

自分が自分に決めている当たり前。

その当たり前が無意識の中にたくさんあれば、現実は好き勝手に動いていきます。

 

それをやめない限り、思考エネルギーは暴走を続けてしまうので、いくらマインドを変えても、ハートの望みが分かっても、それを上回るエネルギーである「当たり前」の前には、雀の涙程度のエネルギーしか出ません。

だから、どんなに自分を整えても、無意識という巨大勢力に飲み込まれてしまいます。

 

空気を吸うことも、もはや誰も疑うことはない習慣ですが、最初はそんなことありません。

これは波動エネルギーも同じです。

 

軽くて当たり前になったら、それが習慣になると、軽くて当たり前の現実になっていきます。

それをわざわざ意識しなくてもできるようになっていくのです。

それを確かめるには、自分の現実を見るしかありません。

 

現実を見て、それを体験している自分の反応を見て、それが当たり前になっていけば、楽しくて普通になります。

それが軽く突き抜けた後の現実です。

そしてそれは、波動エネルギーを意識的に理解していれば、誰でも到達できる世界だということも、併せてお伝えしておきます。

 

まとめ

今回は無意識のお話をお伝えしました。

 

波動エネルギーを極めていくと、意識エネルギーのことをがわかるようになります。

これがわかると、自分の意識レベルで思考エネルギーがどこに流れているのかが理解できるようになっていきます。

これを把握していくと、自分が軽いこと忘れているくらいになっていますし、重くなったときに「あれ?何が原因だ?」と感じる速さも速くなるので、リカバリーもあっという間になります。

 

さらに、無意識を深掘りしていくと大きな重いエネルギーが出てくることもあるんですが、これがまたなかなか厄介だったりするんです。笑

昇華にすごく時間がかかりますが、それを丁寧にやっていくことで、思考エネルギーを完璧に意識の中で感じることができるようになります。

そうなると、自分の現実は自分の思考した通りになります。

まあ、良くも悪くもそうなるんで、使い方をより丁寧にしていく必要はありますが。笑

 

自分が意図しない現実が出来上がるよりは、楽しいと思いますので、ぜひ自分の無意識にある思考エネルギーを変えてみてくださいね。

 

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今西 史樹
スピリチュアルカウンセラー。チャネリングを通して得た情報と、かるい価値観と感覚を発信・提供。【経歴】▶︎2014年IT分野で起業▶︎ブログ運営▶︎セッション / ワークショップ / 講座開催【趣味】▶︎ゴルフ(ベストスコア94〈ハーフ44〉)/ ゲーム。