人間関係での悩みが尽きない時は、人間関係を良くしていくために再構築できれば、今までとは違った人間関係を構築できるようになります。
すると、気の合う仲間が集まってきて、居心地がいいと思える仲間が周りにいるような環境を作ることができます。
そのための方法を、この記事では解説していきますので、できそうなことからやってみてください。
人間関係を良くするためのコツ!人間関係が改善できる再構築方法を解説。

人間関係をよくできれば、毎日笑顔で話をすることができるようになりますし、その結果、毎日は楽しくなります。
これは、職場でも家族でも、友人関係も恋人同士でもそうですよね。
人間関係がよくなれば、それだけで楽しくなります。
では、この人間関係がよくなるというのは、どういう状態なのか?ということをまずは認識していきましょう。
そもそも、「よくなる」というのは、どういうことなのかを考えないと、目標なく闇雲に走るだけになってしまいます。
例えば、よくなるの定義が、「楽しく話ができるようになる」であれば、コミュニケーションの部分を変えていく必要がありますし、よくなるの定義が「気の合う仲間が周りにいればいい」であれば、仲間との出会い方が大事になっていきます。
このように、人間関係がよくなるというアナタのゴールが、どこにあるのか?
何がゴールなのかを明確にしていくことで、そこにむけた対策を立てることができます。
ゴールを明確にするために、以下の質問を参考に、アナタ自身に聞いて答えを導き出してみてください。
・自分にとって「よくなる」というのは、どういう状態?
・その状態に必要なものは何?
・どうすれば手に入れることができる?
この3つを聞いてみて、しっくりこなければ、最初の質問に戻ります。
それは、最初の質問に対しての答えが、自分の答えではないからです。
自分にとっての「よくなる状態」というところを考える上で、周りは関係ありません。
ここがとても重要です。
周りを考えて、周りの目を気にして答えを決めてしまうと、自分の答えが分からなくなります。
自分の答えではないと、なんとなくしっくりこない・・・という状態になってしまうので、答えも中途半端になってしまい、最後の「どうすれば手に入る?」というところを見つけることができません。

これが見つけられないと、人間関係を再構築するとしても、その方法やゴールが見えていないので、また失敗することになってしまいます。
失敗の原因は、「やり方」に問題があるのではなく、自分の進みたいゴールが明確になっていないだけです。
例えば、職場の人間関係であれば、そこにいる人とどんな関係になりたいのか。
家族であれば、家族との人間関係をどうしていきたいのか。
アナタがどんな姿で、どんな状態であれば「よくなった」と思えるのか。
この辺りを明確にするから、人間関係を構築できるようになっていくんです。
そして、そのための方法は見つかるようになります。
このあと、人間関係の再構築の一例を書いていきますが、それを参考にしながら、人間関係を構築し直すことも1つですし、参考にしながらやってみて、自分なりの方法が見つかれば、それを試してもらえればいいと思います。
大事なのは、アナタがアナタの思い描いている「よくなる人間関係」を実現できるかどうかなので、そこをまずは決めていきましょう。
人間関係を再構築するプロセスとは?

人間関係を再構築していくためのプロセスをお伝えしていきます。
アナタが考えている人間関係に近づけるようでしたら、この順番で実際にやってみてください。
1 アナタが再構築したいと思う相手とどうなりたいのかをイメージする。
アナタが人間関係を再構築したい人と、どんな関係になりたいのかをイメージしてみてください。
ここで、「もういいや」と思えるのであれば、再構築は必要ないと思います。
「もういいや」と思えない、もう一度話したいと思うのであれば、具体的にイメージしていきます。
例えば、楽しく話せるようになりたいのか、気軽に話せるくらいでいいのか、前よりも深く知りたいのか。
それらによって取る対策は異なります。
楽しく話すためには、共通の話題が必要です。
気軽に話せるくらいであれば、雑談ができれば十分でしょう。
深く知るには、相手のことを聞いていくくらい時間を作る必要があります。
このように、どの程度の人間関係を作りたいのか。
それをはっきりさせないことには、やることがはっきりしていきません。
そのために、アナタが相手とどうなりたいのか。
ここでも大事なのは、アナタがどうなりたいのか?ということです。
相手が取り合ってくれるかどうかは関係ありません。
相手のことを考えて行動を起こすとなると、相手の目を気にすることになって、アナタが我慢をすることになります。
我慢をすれば、気持ちがいい人間関係はできません。
だから、アナタが主体になって考える必要があります。
ぜひ、相手はどう思っているか?ではなく、アナタがどう思っているのかを明確にしてみてください。
その時に使える質問を用意しておきます。
・自分は相手とどうなりたい?
・どんな姿が自分にとって楽しいと思える関係?
・自分が最高に楽しいと思える関係はどんな姿?
・言いたいこと、伝えたいことは何?
・どんな状態になったら、自分はベスト?
この辺りを自分に聞いてみて、出てきた答えを素直に受け止めてみてください。
自分の思っていることを隠したら、わけわからなくなるので、ここでは素直さが大事です。
2 コミュニケーションを取るために情報を仕入れる。
アナタと相手の関係性の理想の絵がわかったら、次は、コミュニケーションを取るために情報を仕入れていきます。
この情報を仕入れる際に大事なのは、自分の興味があることと、相手の興味があることの重なっている部分を仕入れることです。
相手の好きなことばかりを知ろうとすると、アナタが楽しくなくなってしまいます。
それは、興味がないからです。
興味がないことをいくら調べても、頭に入ってきませんし、何より話せなくなります。
丸暗記してコミュニケーションをしても、その知識や情報だけを話すだけになって、会話は成り立ちません。
だから、自分の興味があることをベースに、情報を集めていきます。
そうすると、情報を知ることも楽しくなりますし、そこでも新しい発見を見つけることができます。
自分の好きなことだから、情報を見る時間も楽しくなっていくのです。
好きな情報だから、「覚えないといけない!」なんて思う必要もありませんよね。
自然と入ってきます。
それを相手との会話につなげていけばいいんです。
例えば、子どもと話がしたいからと、自分が全く興味がないアニメの情報を見ても、よくわからないまま、チンプンカンプンな話題になって続かないなんてことが出てきます。
これも視点を変えれば、話ができるのです。
それは、同じアニメという共通点を持って、アナタが興味を持っているアニメのことを話せばいいと思います。
すると、アニメが好きな子どもからすると、そのアニメに興味が出てきます。
ここで、アナタがそのアニメが本当に好きで、それの良さを話してれば、子どもは聞いてくれますし、その話題から、子どもがアニメを見る事になれば、そのアニメが共通の話題になるので、人間関係は楽しくなっていきます。
これは、どの世代、どの人間関係でも同じ事です。
相手に合わせると、合わせていることがバレるから、楽しくできないのです。
相手に合わせるのではなく、自分の楽しいを相手に伝染させること。
これによって、最初は興味を示さなくても、次第に興味を示すようになっていきます。
可能性として、相手も多少の興味があるものを選べば、スムーズに会話ができるようになります。
これも、アナタが楽しくしているかどうかがポイントになるので、そこだけは注意してください。
3 自分が主体になって、周りを巻き込む。
「巻き込む」と書くと、たくさんの人数を巻き込むイメージになりますが、そうではありません。
1対1でも同じです。
どの人間関係でも、アナタが主体になれば、楽しくなっていきます。
そして、アナタの楽しいと思っている事に、人が集まってきます。
人間関係を良くしたいと思っている相手も同じです。
アナタが主体になって、アナタの楽しいと思う事に巻き込んでみてください。
最初は「興味を示さないかも・・・」と思っていた事に、案外興味を示すなんてこともあります。
それを決めているのは、「楽しそうか」「楽しくなさそうか」案外それだけです。
ということは、楽しそうにしていれば、自然と人は集まってくるという事になります。
これができれば、同じ環境、同じ人間関係でも、再構築できます。

周りは変わっていないのに、自分が楽しくしているだけで、人間関係って変わるんです。
実際に、僕のお客さんは、自分が楽しくなるだけで、お子さんとの関係が、「目を見て話ができない」状態から、「楽しくコタツで話ができる」状態になりました。
他には、「パートナーとのコミュニケーションで悩んでいる」状態から、「パートナーとの距離感が完璧になった」状態になった方もいます。
それだけ、自分を主体に、自分が楽しくなれば、周りの人間関係が楽しくなっていくんです。
ぜひ、できるところからやってみてください。
人間関係で大切なこと。

以上が人間関係の再構築のやり方です。
ここに解説したやり方が最も効果的で、楽にできる方法だと思います。
人間関係で大事なことは、「相手を変えようとしない」ということだと思います。
相手が変われば、自分も変わる。
これは、一見すると答えのように思えます。
でもこれでは、人間関係は変わりません。
相手が変わることを待っていても、変わることはないんです。
そこに期待していても、どうすることもできません。
だから、自分が変わるんです。
自分が楽しくなればいいんです。
そこに周りがついてきます。
その方が早いですし、変わるときはあっという間です。
何より、実はこの方法が、めんどくさいように見えて、1番楽なんです。
ちょっと逆の立場で考えてみて欲しいのですが、目の前の人が「つまらなさそう」にしているのと「楽しそう」にしているのと、どちらの人と一緒にいたいですか?
多分、楽しそうにしている人だと思います。
つまらなさそうにしている人が、急に楽しそうになったら、最初は多少の違和感を感じるかもしれませんが、楽しそうになった方と一緒にいたいと思います。
これが、アナタにも同じことが起こるということなのです。
急に掌を変えたように楽しそうにしても、最初は「?」と思われるかもしれませんが、だんだんそれはなくなっていきます。
急に変えることに抵抗があるなら、ちょっとずつ変えていけばいいともいいと思います。
その辺りは、自分に合う方法を実行してみてください。
そして、楽しいというのは、無理にテンションを上げることではありません。
ここでお伝えしている楽しいというのは、何かを発見したり、夢中になって何かをしていたりしている時の楽しさになります。
楽しく振る舞うのではなく、楽しそうにしている。
そんな状態なので、そこは間違えないでくださいね。
まとめ

いかがでしたか?
人間関係を再構築していくコツは、「楽しそう」にしていればいいということになります。
また、そのための方法は、この記事に解説した通りです。
自分が相手とどうなりたいのかを明確にして、会話のために必要な情報を集める。
その上で、自分の好きなことや興味があることと照らし合わせて会話を進めていく。
そうしていけば、自然とコミュニケーションを取る時間が増えていくので、人間関係は変わっていきます。
その時に大事なのは、自分が「楽しい」と思うことをするという、自分が主体となって考えることになります。
この辺りを注意して、できることをやってみてくださいね。
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