考え方は、これまでの経験や学んだことによって生まれるものです。
そこには、「実体験」というものがあるので、どう捉えるのかというものが、あるところオートメーション化されている場合があります。
例えば、「こういう時はこうなる」のようなものがあれば、それは自分にとって当たり前にしている考え方なのです。
もしその考え方が「楽しい方」になるのであれば、それでいいと思いますが、楽しく生きたいのにそうではないのであれば、変えていく必要があるんです。
今回は、その変え方について詳しく解説していこうと思います。
考え方を変えるコツ。
まず大事なことは、自分の考え方を知ることです。
どういう考え方をしているのかがわからない限り、どの考え方がアナタのどの現実に影響しているのか分かりません。
わからないということは、変えようもないんです。
例えば、お店に入った時、何を考えるのか?ということを意識したことはありますか?
アナタが何を思って、どういうことを考え、何を見ているのか?ということを意識したことがあるのかということです。
何も考えていないと思うかもしれませんが、本当に何も考えていなければ、その現実を体験することはないんです。
どんな現実においても、アナタの現実はアナタの思考エネルギーによって作られています。
それなのに、そこを意識していないというのは、「私の現実は、私のものではありません」と宣言しているものなのです。
そして、その無意識による思考エネルギーによって作られたものは、これまでのアナタの学んだこと、習慣などから体験する現実になります。
だから、重ければ重いままだし、軽ければ軽いままだということになります。
そこを理解できない間は、「今の自分が満たされている」ということを感じることが難しいですし、捉え切ることもできないので、「思考を変えれば現実が変わる?」という疑問を持つことになりますので、信じ切ることができません。
信じ切れないのは、決めることもできないので、現実もあやふやになります。
その結果、アナタの思考における結果である現実を見て「これじゃない」と思うことになりかねません。
「これじゃない」という考え方も、その考え方を持っていることに気がつければ、その考え方を変えることもできるようになります。
そうなるためには、最初に書いたように、アナタがアナタの考え方、考えていることを理解する必要があるということなのです。
俯瞰できたら、「楽しい」か「楽しくない」かを判断する。
アナタの考え方を俯瞰できたら、その考えている内容に対して、「楽しいこと」なのか「楽しくないこと」なのかを判断してみてください。
例えば、未来のことばかり考えているとしても、その未来が楽しいものか、楽しくないものか、それによって今アナタの中に出てくる考え方は違います。
考えている内容ではなく、考えている時のアナタ自体を感じるということですね。
ここは波動がわかれば、もっと理解できるようになりますが、感じる時に「何を感じるのか?」ということを明確にしていく必要があります。
それこそ、簡単なところで言えば、
・体が暖かく感じるのか。
・体が苦しく感じるのか。
というような2つの反応です。
ここで大事なことは、判断すると言っても、頭で判断するのではなく、体の反応を感じるイメージです。
頭で判断するのは、今までの経験則からしか決めることができません。
今までの経験則から決めることは、今までと同じ現実を引き寄せます。
だから、それをどう使うのかということが大事なのです。
・こういう体の反応の時は大丈夫
・こういう時はやめといた方がいい
ということが、体験として積み重ねていくと新しい経験則になります。
今までの重い社会においての経験則ではなく、自分の中から生まれてくる経験則に書き換えていくようなイメージです。
そうすれば、考え方は自然と変わってきます。
考え方自体を、頭で考えて「こうだ」と変えようと思っても無理なのは、経験則がないからです。
体験したことないものを頭で理解して思い込ませるのは無理なのです。
だから、考え方を変えるには、楽しくなる考え方とそれを実行した後に体験できる現実を知るからできるようになります。
軽くなった時の経験を積み重ねていくと考え方は変わる。
実体験に基づいたことで、考え方は変わります。
これは、文章を読んで理解できるものではないんです。
アナタの肌感覚、アナタの目で見て初めてわかることなのです。
軽い気分になれること、楽しいことを考えられる時間、毎日の目の前にある時間を意識的に「楽しいこと」にしていくから、はたと「あ、考え方がわかったな」と気がつけるタイミングを体験できるようになります。
だから、アナタの日常で、アナタの気分が軽くなる体験を積み重ねていく必要があるということなのです。
誰しも、全く同じ現実を見ていることはありません。
家族のように、近い存在でも同じです。
全く同じ現実、全く同じ考え方をしている人はいませんよね。
逆に、そうなってしまったら、それは誰かによって「そう作られている」状態ですので、ちょっと別の意味で危険になります。
自分に集中して、自分の体験するものだけに集中して、自分の考えていることだけに集中していけば、何が楽しいのか、何が軽いのかもわかるようになっていきます。
今までと体がうことがわかるから、「楽しい」と思えるんですよ。
何も変わらない毎日を想像してみてください。
1年、3年と、今までと何も変わることなく、ただ人生が過ぎていくんです。
それでもいいと思うなら、その毎日は、自分にとって充実した毎日であり、満たされている環境だと思います。
でもそうではないなら、軽くなれる考え方を知る必要があると思うのです。
体の反応で判断して、「こっちだ」と思ったら、それがどんなに今までやってことがないことでもやってみるんです。
飛び込んでみるんです。
やる理由は1つ、「面白そう」だけでいいんですよ。
未知のもの、やったことがないもの、本当に必要?と思うもの。
どんなものでも、必要ないものは目の前に出てきません。
それこそ、この文章をお読みいただいていると思いますが、これもアナタがオーダーしたから目の前にあるんです。
目の前にあるものは、やってみればいいと思います。
やってみるから、自分に合うかどうかがわかるんです。
やる前から全部がわかることはありません。
やってみて、どうだったのか?を感じられる、それを肌感覚で体験できるから、どうすればいい?どうしたい?がわかるんです。
だからこその世界の体験において、必要ないものはないと思えます。
これも、やったからわかることです。
考え方を変える上で、最後に大事なのは、些細なことでも、大きなことでも、目の前にあるなら「やってみる」ことですよ。
まとめ
情報を読むことも、とても大事なことです。
選択肢が増えていくからです。
ただ、選択肢が増えるだけになります。
そこからそれを選んで行動していくことで、その次がわかるようになります。
次がわかった段階で「進むか、やめるか」と決めればいいんです。
いつだってやめられる。
そう思ってやってみればいいんですよ。
続けようとするから、何かを達成しないといけないと思うから、辛くてもやめられないし、考え方も偏ります。
そうではないんです。
もっと楽にいきましょう。
楽にやっていけば、自然と軽く生きるための考え方はできるようになっていきますよ。
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