波動エネルギーのことだけに関わらず、目に見えない世界のことや自分のことを理解していくと、自分のことも周りのことも今まで見えてこなかった側面を見ることができるようになります。
ただ、この「新しく見える側面」がどの視点なのかは、自分の共振している波動エネルギーや思考エネルギーによって変わります。
例えば、目に見えない世界を捉えたとしても、その捉えた先が「軽い」か「重い」かによって、そこから生まれる発見も大きく異なるということになるんです。
軽い波動に共振している状態で、見つける視点や発見は、自分のことを「軽くする」ための視点や発見になりますが、重い波動に共振している状態で見つける視点や発見は、逆に「重くする」ための視点や発見になるということです。
だからこそ、波動エネルギーのことを理解して、軽い・重いという違いを、自分の感覚に落とし込む必要があります。
自分で見つけられる方法は以下の記事に書いていますので、参考にしてみてください。
これも、感覚がわかってくると感じることですが、言葉で理解できることって、ほんの一部分だけになります。
例えば、以下の絵を見て、それを言葉で説明してくださいと言われたら、すべてを説明できますか?
これだけシンプルな絵であっても、芝のグラデーションや、空のグラデーションまでを言葉にして伝え、この絵と全く同じものをイメージできるかというと難しいと思います。
感覚で理解するというのは、この絵を見て、理解できるようになるということです。
テレパシーなどがそれにあたります。
この絵をテレパシーで飛ばして、相手にイメージとして手渡します。
だから相手は「ああ、そういうことね」と理解できるのです。
この理解ができるようになるから、マインドの外にある膨大な情報を知る時も、絵を見せられたような感覚で感じることができるようになるのです。
これができるようになるには、波動のことを理解するしかありません。
そして、この絵自体が、自分の共振する波動によって変わるということになります。
それが現実が変わるということです。
軽い時に好んでみる絵と、重い時に好んでみる絵は違うと思います。
その違いは2つの絵を見ているのと同じになります。
例えば、
この2枚の絵を見比べてみて、見えるものはもちろん違いますし、あるものも違います。
そして、そこから見つけ出せる発見も違ってきますよね。
1枚目では、真ん中にオレンジがありますが、2枚目はベルがあります。
この時点で、「発見」が違うことになるのです。
さらに言えば、僕は「オレンジ」と「ベル」と解釈しましたが、人によってはその2つの表現が異なるかもしれません。
この違いが、人の解釈の違いになります。
解釈が違えば、それを発信した人、受け取った人も違うということになります。
この違いが言葉では生まれるんです。
だから、言葉だけですべてを理解しようと思うこと自体が無理だということになります。
でも、絵を見せればすぐに通じ合えますよね。
言葉で説明しなくても、「ああ、それね」と思えるようになります。
そうなれるのが、波動を理解した後に感じる楽しさの1つであり、発見することになんです。
さらに、3次元の考え方の発見と5次元の考え方の発見が違います。
これは見えている価値観の問題です。
例えば、1つの絵を見て、「楽しそう」と解釈するか、「粗探し」をするかによって、感じるものは変わります。
その感じることの違いによって、自分が共振するエネルギーが変わるのです。
これも、どちらが自分にとって「軽い」と感じられるのかは、その人次第です。
楽しそうと思うことが好きな人は5次元が好きだということです。
粗探しが好きな人もいますし、その人は3次元が好きだということです。
どちらであっても、自分がいいと思える方であれば、それでいいということになります。
ただ、自分にとって合わない、苦しいのに、そちらを選んでいては、ただ毎日が楽しくなりません。
だから、やめることが大事なのです。
「なんで苦しいと感じるんだろう」と思う時は、ハートとマインドのギャップが生まれているだけなので、どちらかに合わせるといいと思います。
「苦しさについて」は以下の記事を参考にしてください。
物事が動くスタートは「共振」です。
その共振が「軽いか」「重いか」というところが、自分の好きな方を選べていないと、そこから生まれる現実から体験できること、発見できることは変わっていきます。
合わないのであれば、気がついた時に共振しなおせばいいということになりますし、その瞬間から自分の好きな方を共振しなおせばいいということです。
共振し直すから見える発見もありますしね。
言葉で無理やり共振し直すこともできますが、波動エネルギーがわかれば、意図するだけでエネルギーは変えられます。
そこは、感覚を使っていく必要がありますので、興味があれば練習してみてください。
感覚を使って生きていくと、今までにない景色や視点、発見が、日常生活から感じられるので、今までと同じ環境にいても、別世界に思えると思いますよ。