軽い感覚におけるメンタルが強いという状態の具体例。

軽い感覚を手に入れることができれば、自然とメンタルも強くなっていきます。

ここでいう「強い」というのは、出来事や時と場合によってしなやかに視点を動かすことで、いつでも自分のご機嫌なメンタル状態にできるという意味です。

臨機応変に、自分の見えている視点を多角的にすることができれば、自分の感じ方が変わるので、どんな出来事でも問題ではなくなり、平穏で平和で穏やかな心の状態を手に入れることはできるようになるのです。

 

軽い感覚におけるメンタルが強いという状態の具体例。

メンタルが強いというのは、心の状態が全くぶれないことではありません。

どんな困難でも突破できるような、心の強さが、メンタルの強さではないんです。

 

そのような状態がメンタル的に強いとすると、揺らがないことを目標としてしまいます。

だから、自分の中が揺らいでいるときに、「ああ、こんなに揺らいでいるから、自分のメンタルは弱いんだ」と思ってしまうのです。

 

自分の中が揺らがなくなることがメンタルが強い状態ではなく、自分の中が揺らぎながらも、自分が1番いいと思える答えを、自分で見つけ出すことができることが、メンタルの強い状態です。

 

例えば、船が全く揺らながい状態になってしまうと、ちょっとの波で転覆してしまいます。

波が高くなったり、低くなったりしても、一定の場所にとどまることになって、水が入ってくるからです。

 

実際の船は、波に合わせて揺れるから、多少の荒波も進んでいくことがでいますし、転覆することもありませんよね。

つまり、揺れ動いていて当たり前になり、それが船が沈まないという「必要な強さ」になります。

 

この必要な強さは、メンタルでも全く同じなのです。

目の前の出来事をどう考えれば、どう捉えることができれば、ご機嫌にいることができるのか。

それは、心が揺らぐからわかることになります。

 

「こっちがご機嫌かな?あっちがご機嫌かな?」と思いながらも、自分なりの答えを導き出していく。

それが、どんなに大きな出来事も、小さな出来事も同じようにできるようになれば、メンタル的なストレスを感じることは格段に減っていくのです。

これが、メンタルにおいて「必要な強さ」だと思います。

 

そのためには、出来事に対する考え方、つまり、持っている価値観を変える必要が出てくるのです。

今までは1つの方向からしか見ていなかったけど、見方を変えれば、ご機嫌になることもあります。

 

例えば、「遅刻はいけないことだ」という価値観を持っていれば、時間通りに来ないと不機嫌になってしまいますよね。

時間通りに来ないという出来事に対しての解釈が、「遅刻はいけないこと」という価値観によって判断されるので、エネルギーは重い方に流れていきます。

その結果、5分の遅刻で相手が来ても、不機嫌のまま一緒にいることになって、自分も相手も楽しくない現実を作ることになってしまうので、楽しい時間を過ごすことができません。

 

もし、楽しく時間を過ごしたいのであれば、「遅刻はいけないこと」という価値観を変える必要があります。

ここで間違っても、相手が時間通りに来ることを要求しないことです。

これは自由への介入になります。

自由への介入は、ものすごく重くなるので、楽しくなることはないんです。

 

だから、自分の中にある「遅刻はいけないこと」を昇華していく必要があります。

その方法は、自分がなぜ「遅刻はいけないこと」という価値観を持っているのか?ということを探していき、原因となるイメージの中にあるエネルギーを昇華することで、同じ遅刻という現実を見ても、なんとも思わないという状態を作り出すことができます。

遅刻になんとも思わない状態を作ることで、心理的負担がなくなり、とても楽に生きることができるようになります。

 

時間ができたから、何して待ってようかな?と新しい体験をすることもできます。

そして、待つ時間をご機嫌で過ごせるから、相手が来ても楽しくそこからの時間を過ごしていくことができるのです。

 

これが、自分の中にある物事の判断する視点を変えて、物事を見るということなのです。

これができるから、メンタルが強く、しなやかになっていきます。

だから、自分も周りも楽しく生きることができるような環境を作り出していくことができるのです。

 

本来、メンタルが弱い人なんていません。

ものの見方、物事を捉える価値観を変えるだけで、メンタルは強くなりますので、メンタルが弱い人はいません。

メンタルが弱いと思うのは、自分の信じている範囲ですべてを理解しようとするから起こることになります。

 

そしてこれが、常識や当たり前、倫理観などから来るものであり、誰かの用意している答えを知らず知らずに選んでいるような状態です。

ここをどうやって見つけるのかというと、自分がそれをして楽しくないのであれば、疑ってみることになります。

 

例えば、先ほどの「遅刻」では、「なぜ遅刻がダメだと思うのか?」というところにフォーカスを当てるのです。

時間を守って当たり前だから。

それはなぜそう思うのか?

時間を守らないことで、どういうイメージを持っているのか。

そしてそれらを持っている自分は、楽しく生きれているのか?

 

それらを考えていきます。

 

もし、遅刻はダメだと思っている価値観を持ち続けていると、遅刻されるという体験をし続けることになります。

それは、遅刻というものにフォーカスしているからなのです。

 

遅刻はダメという認識が、遅刻という現実を作り出すことになります。

だから、遅刻されるという現実を作り続けることになって、その度に、起こったり、機嫌が悪くなったりする現実を体験することになります。

それが楽しいのであれば、そのままのエネルギーの流れを持っていればいいですが、嫌なのであれば、エネルギーの流れ自体を変える必要があるのです。

そして変えるために、自分の中にある遅刻に対する価値観を昇華し、気にならなくなるからエネルギーの流れが変わって、遅刻されるという現実も見ることはなくなるのです。

 

嫌だと思っていることって、興味があることなので、フォーカスが当たります。

フォーカスが当たるということは、そこにエネルギーを流すことになるので、現実化するんです。

それを体験して、嫌な思いをしてメンタルが弱いという判断になるのは、ちょっと原因が違うと思います。

 

これは、遅刻に限った話ではありません。

仕事でも人間関係でも、スポーツでも同じことが言えます。

 

どれもエネルギーの流れを変えれば、現実は変わるので、揺らぐこともなければ、揺らいだとしても自分の感覚で答えを決めていくことができるので、相手は関係ないんです。

相手によってメンタルが変わるのではなく、相手によって自分の対応や態度が変わるから、相手が変わるということになります。

 

メンタルコントロールは、物事を見る視点を動かすこと。

メンタルを穏やかに保つためには、自分の楽しいと思える視点や、楽だと思える価値観を選んで、物事を見てみてください。

そして、出来事に対応しながら臨機応変に物事を見る視点を変えていくと、穏やかな感覚でメンタルを保つことができます。

 

穏やかなメンタルを保っていれば、その状態に合わせた現実を体験することになるので、いつも平和で楽しい現実を創造することができるようになっていくのです。

軽い気分でいられるなと思う視点を見つけて、その時の感覚で毎日を生きることができれば、自然と軽いエネルギーの流れを生み出していくことができるので、特別なことをしなくても、楽しい現実を創造していくことができるようになります。

だから、自分の中にある軽い感覚と軽い視点はどれなのか?

ということをはっきりと認識して、定義を決めるようにしてみてください。

 

自分なりの認識で構いません。

自分がこれだと思ったものでいいのです。

それが決められないのであれば、決められるくらい揺らぐことも1つの方法です。

 

自分の感覚や視点は、自分で習得するしかないので、日常から意識してみてくださいね。

 

まとめ

メンタルの強さを手に入れることができれば、どんな出来事も楽しめるだけの余裕を感じることができます。

余裕ができれば、楽に生きることができるようになります。

 

揺らがない強さや、折れない強さは、一見強そうに見えて案外脆いものですし、臨機応変に対応することができません。

これは成功法則でも同じことが言えますが、1つの事例に対して1つの方法論しか持っていなかったら、それ以外の問題を解くことはできません。

でも、1つ方法論でも、見方を変える感覚を知っていれば、その方法論を100通りのパターンで当てはめることもできるのです。

 

今までの教育で、答えは1つであり、決められたものを探すことに慣れているので、なかなかこの感覚は難しいように思えるかもしれませんが、答えを無数に生み出せるようになれば、それが真の強さになっていくと思います。

これが理解できれば、メンタルに限らず応用することもできるので、ぜひ、自分の中にある価値観を様々な視点で見るということをやってみてください。

あえて信じていることを疑うことも、1つの考える方法ですよ。

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ABOUTこの記事をかいた人

今西 史樹

今西 史樹(いまにし ひとき) BEC株式会社代表取締役。 軽く楽に楽しく生きるための価値観、波動の使い方、思考の使い方などを伝えています。電子書籍『波動のチカラ』