自分に自信をつけられるのは、自分しかいません。
自分が確信を持てる自信は、何があっても崩れることがありませんが、誰かから言われたことを自信の確信にしていると、言われたことと違うことが起こるたびに自信を失うことになるのです。
それは、本当に自信がついたとは言いません。
では、どうすれば、自分で自分に自信をつけることができるのか。
それについて説明していこうと思います。
自分に自信が持てない理由を探す。
そもそもなぜ、自分に対して自信が持てないと思うのでしょうか?
自信というのは、自分を信じると書きます。
ということは、自分を信じていればそれで自信はあるということになるのです。
でも、そんな簡単なものではないと思ってしまいますよね。
自信がないと思う理由は、教育によって「自分の外に答えがある」ということを練習させられているのと、「誰かの決めた答えを求めること」を練習させられていることが大きな理由です。
自分で答えを決めてはいけない。
自分の決めた答えが、誰かの決めた答えじゃなかったらダメだ。
そういう時間をたくさん過ごしてきているので、それが無意識の中に刷り込まれています。
だから、自分で決めることができませんし、誰かの正解を求めてさまようことになります。
そして、決められたこと答えを見つけて安心しても、それ自体にある違和感が消えるわけではないので、余計に迷うことになっていきます。
「これであってるんだけど、なんかしっくりこない」
というのは、マインドでは合っていると思えるけど、ハートが違うように感じる、という状態を作り出すことになるのです。
すると、マインドの方向性と、ハートの方向性が違う方向になってしまいます。
だから、どちらを信じたらいいかわからなくなりますし、どっちを信じても、答えが別にあるような気分になるのです。
その状態で、自分を信じるということは、なかなか難しいと思います。
ということは、教育によって、自分を信じるということをさせない仕組みになっているということになるので、ある意味アナタが自分を信じれなくて当たり前ということにもなるのです。
ただ、そういう環境にいて、社会や教育のせいにしたからといって、アナタの自信が復活するわけではありません。
そういう仕組みから、自信が生まれないんだという事実を認識できた今だからこそ、そこから抜け出すためにどうすればいいのかを考える必要があります。
自信がない。
それは、社会や教育のせいだから仕方がないよね。
そうやって、諦めていてはいつまでも自信を得ることはできません。
だから、ここで紹介する方法を実践して、自信を取り戻すための行動を起こしてみてくださいね。
自分に自信をつけるファーストステップ。
まず、自分に自信を持つには、
無条件で自分で自分のことをほめることです。
自分のやったことを、人に評価されたからすごいとか、
自分のやったことが人の役に立ったからすごいとか、
そういったことではなく、
ただ、自分という存在に対して
「よくやったね」と、ほめてみてください。
どんなに当たり前に思えることでも、
どんなに些細で小さなことでも、
どんなにちょっとしたことでも、
例えば、家事ができたことでも、買い物に行けたことでも、空気を吸えていることでも、
できているということを褒めるんです。
無条件というのはそういうことです。
「条件をつける」
つまり、評価されたからすごいとか、
役に立ったからすごいとか、
そういったほめ方をしていると、
「それが出来ていないときはダメだ」という宣言になってしまいます。
できていないときは「ダメ」という思考を持っていると、ずっとダメだと言い続けることになるので、自信が得られる状態にはなりません。
だから、それをやめることが大事なのです。
どんなことでも、どんなに当たり前で小さなことでも、できて当たり前なんてことは1つもないんです。
自分に自信を持つことって、誰でもしていいんです。
自信を持つことに、誰かの許可なんて必要ありません。
だって、この世界はホログラムです。
作り物であり、その創造主は、すべての存在一人ひとりです。
だから、
その存在の持っているエネルギーが、
現実を作り、引き寄せ体験しています。
(現実を作っているとは??こちらの記事もどうぞ
自分の中のセルフトークで、無条件で自分をほめていると、
自分の中に無条件の愛のエネルギーで満たされていきます。
そのエネルギーに現実も共振するので、
見える現実、体験する現実は、無条件の愛の現実になるのです。
そこでは、すべての意見・行動が尊重されています。
だから、誰かの行動や意見を否定することも、
否定されることもありません。
チャレンジすることも、すべてが尊重されています。
その世界にいれば、自分を信じられなくなることはありません。
すべて、自分で決めていいんだということを知っているからです。
どんどんほめてみてください。
そもそも三次元で生きていることも、
すべてが揃い、バランスが取れているから生きられているのです。
そして、そのバランスを作り出しているのは、自分です。
その時点で、もうほめる以外ないでしょう。笑
不安を考えている時間を、自分をほめる時間に。
どうしようと深刻になっている時間を、
自分をほめる時間に変えてみて下さい。
それだけでも、
自分の中にあるエネルギーは大きく変わります。
自分の中にあるエネルギーが変わるということは、
返ってくるエネルギーも変わるということです。
(エネルギーに関してはこちら
自分に自信がない人なんていなかった理由。
元々、自分に自信を持って生まれてきています。
子ども達を見れば、一目瞭然です。
彼らは、毎日生きることを楽しんでいると思います。
道端にある棒を拾って、戦いごっこを始めてみたり、おもちゃを使ってママゴトが始まったり、どんなことも遊びに変えていくことができます。
子ども達が持っているものは、すべての人が持っていることです。
だから、些細なことも、当たり前のことも、
自分が出来たことはどんどんほめてみてください。
できないことではなく、今できることにフォーカスすればいいんです。
生きていくために必要なことは、今できるところ以外にはありません。
ということは、今の自分ができていることって、本当にすごいことだということになります。
もし何か1つでもかけていれば、生きることができなくなりますからね。
まとめ
自信を持つには、「自分を褒める」そして、「できることにフォーカスする」この2つが大事になります。
この2つができれば、少しずつ自分を信じることができるようになっていくでしょう。
最初は、ちょっと照れ臭かったりするかもしれませんが、自分の中だけでも言葉にして褒めることができれば、慣れてきます。
そして、言葉として自分の中で呟くことは、そこに意識を向けるということに繋がっていきます。
意識を向けるということは、自分がどこにフォーカスしているのかを認識できるということにも繋がっていくのです。
意識を向ける方向って、そこに現実を生み出すきっかけを作るので、すごく大事になっていくるんです。
現実を生み出すきっかけが、自分を信じているものか、そうではないものかによって、大きく変わっていくことを知っておいてください。
すると、自分を信じていくという感覚から生まれる現実の因果関係を見つけることができます。
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