考えすぎて、頭の中がいっぱいになった時に、自分のかるい状態に立ち戻れる対処法について、お話していきます。
まず、大切なことは、
自分が笑顔でいれるから、周りが笑顔でいることになります。
自分がやりたいことをしているから、周りもやりたいことをしている現実を見ることができます。
だから、自分の居たいと思う現実があれば、その現実に自分がいることをイメージして、そのイメージの中の自分の状態、感じていることや考えていることを今に持ってくることができれば、体験したいと思う現実を体験することができます。
では、詳しくお話していきます。
考えすぎて頭の中がいっぱい。悪循環にハマった時の対処法。
体験したいと思うイメージを作るときに、自分の身体の反応を感じていると、そのイメージが本当にしたいと思っているのかがわかるようになっていきます。
思い出してみてほしいのですが、子どもの頃、すごく楽しみにしていることがあれば、ずっとそればかりを考えて、欲しいものがあれば、それを手にした時の気分や、自分のイメージを膨らませて遊んでいたと思います。
「楽しいことを考えないと・・・」と思うことなく、ずっと考えていたはずです。
楽しいことを考えている。
その状態は、まさに子どもの時に「欲しい!」と思っていたおもちゃが、明日手に入るような感覚なのです。
それと同じように、自分が体験したいと思う現実も、本当に欲しいと思えば、それを手にしている時の感情を感じることができるようになっていきます。
そしてそれは、ただただ「欲しい」ものでいいということです。
子どもの時におもちゃをもらうことと、大人になった今欲しいものが、一見するとおもちゃとは手に入る難易度が違うように感じても、どちらも同じなのです。
だから、純粋に、ただ自分が欲しいと思う現実は、体験することができます。
「これがいい」と思えるから、そこに感情が乗るから、現実化することになるのです。
いくら頭で考えても、イメージを楽しむことはできません。
頭でイメージを膨らませようと思うから、イメージがなくなっていくのです。
子どもの時のように、ただ、今の自分が欲しいと思うものをイメージして遊んでみてください。
欲しいものが感じられないのは、マインドを使いすぎている。
マインドに想像力、発想力はありません。
マインドは、感覚で想像したものを、この物質次元で実行していくためのエンジンのようなものです。
車でいう、ドライバーがハートで、エンジンがマインドです。
車のエンジンに向かって、「どこかに連れて行ってほしい」とお願いしても、どこにもいくことはできません。
エンジンからしたら、「無理だ、俺は進むこと以外できない」って言うと思います。笑
だって、それがエンジンの役割ですから。
それは、マインドも同じです。
マインドに向かって、「自分はどうしたいの?」と聞いても、
マインドは、「それはわからない、だって実行していく時に動けるんだから」と言います。
つまり、どんなにイメージすることをマインドで想像したとしても、マインドは今まで通ってきた道を再現することしかできないのです。
再現して楽しいことであれば、それをマインドを使って再現することもできます。
まったく新しい道を生み出していくのは、車で言えば〈 ドライバー 〉であり、僕らで言えば〈 ハート 〉なのです。
だから、今わからないこと、感じられないことを思い出すには、ハートに聞くしかありません。
ハートに聞くというのは、言葉で聞くのではなく感覚で感じるということです。
感じるということは、身体の反応を感じることが1番簡単なので、身体はハートの翻訳機だと言えるということになります。
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ハートとマインドの役割の違い。
考えすぎたら、エンジンを止める。
頭を使って何事も進めていくことが素晴らしいという価値観を持っていれば、全てを頭で把握しようとなります。
そして何かを生み出す時も頭を使うのです。
だから、ずっとエンジンが回りっぱなしになるので、いつまでも頭の中は動き続けます。
これは、車のアクセルをベタ踏みして、進み続けるようなものです。
エンジンはたくさん回転していきますが、それをやりすぎると止めることもできないくらいの回転量になって、オーバーヒートを起こしてしまいます。
それが、マインドであれば、
「寝れない」
「同じことをグルグルと考えてしまう」
という状態になるのです。
そんな時は、まず、マインドを止めるところから始めてみてください。
マインドを止める、瞑想です。
瞑想は形ではありません。
マインドが止まれば、どんな形でも、短い時間でもいいのです。
ただ、マインドに向いている意識を身体に向ける。
そんなイメージでやることでマインドは止まっていきます。
自分の中が穏やかになっていき、じーっと今に集中することができたら、
「自分はどうしたい?何が欲しい?何がしたい?」
その時の自分に問いかけます。
その答えは、言葉ではなく
「ただ、こうしたい」
という感覚を感じることができると思います。
それを感じることができれば、あとは浮かぶアイデアや直感を形にしていけばいいのです。
子どものときに感じた「これが欲しい」の時と同じように、自分が欲しいと思うものはどんどんオーダーしてご機嫌になってみてくださいね。
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