【コラム】今から大事なのは、働き方ではなく稼ぎ方を知ること。

個人の時代に進んでいく中で大事なことは、仕事を自由に作れるという感覚を持てることです。

組織や誰かから与えられたことをする仕事もありますが、自分で作り出すことができる仕事もあります。

とはいっても、起業のような「会社を作る!」だとか、「大きくする!」ということではありません。

自分で作り出すというのは、自分にとって必要なものを、自分で揃えていくことができる能力を磨くということです。

そうすれば、お金という不安を持つ必要は無くなりますし、どこかに属さなくてもいいということになります。

 

魚のもらい方ではなく魚の釣り方を知れば、いつでも魚を食べることができる。

割と当たり前なことを書きました。

でもなぜか、ビジネスになるとこれを難しく考えてしまっているんじゃないかと思います。

 

魚と同じように、お金が必要だったら作ればいいわけです。

そのために必要なのは、お金というものがどういう時に発生するのかを考えて、それを実行すれば手に入れることができます。

人のめんどくさいと思うことや、困っていることを解決できれば、それが結果的にお金になるんです。

 

だから、お金というのはあくまで結果であり、それが大きな目的になってしまうから、すごく難しいことのように感じるだけなのです。

 

例えば、魚の釣り方がわからない人がいて、それを教えて欲しいと言われれば、教えることが仕事になります。

釣るのがめんどくさいから、お金払うから代わりに釣ってきてというのも、仕事ですよね。

釣った魚を運ぶのがめんどくさいから、代わりに運んでくれるのも仕事になりますし、運ぶ時の荷物を入れる箱を作ることも仕事になります。

これがもし、お金のない世界であっても、ある世界と同じように次々にエネルギーが回っているんです。

 

物々交換のように「1対1」ではなく、魚1つとっても、食べるまでにたくさんの工程があるので、そこに関わる人ができることを提供していけば、それらすべてが仕事になるんですよ。

そして、提供してもらった人は、また別の自分の提供できることをしていれば、それが仕事になります。

 

つまり本来仕事って、できることを提供していればいいということになります。

ただ今の社会は「お金」というものを使っているので、それがわかりにくくなってしまっています。

 

ちょうど今、社会が止まっていますが、生活はできていますよね。

それって、社会が止まっているように見えて、実は動いているということなのです。

動いてなかったら、食べ物ありませんからね。

 

本当に生きていくために必要なものは、エネルギーとして動いていきます。

そして、それが次につながっていくので、ずっとエネルギーが回っていくのです。

 

暇な時間が増えるなら、その時間でやりたいと思ったことが、本当に自分のやりたいこと。

純粋に自分のやりたいことを見つけるために、暇な時間が必要です。

なぜかというと、暇な時間、例えば3日間何もしない後にやろうと思うことが、本当にやりたいことなのです。

そして、その時に湧き出てくるやりたいことはシンプルなことだったりします。

 

そのシンプルなことこそ、自分の中から湧き出てくる仕事になる方法だったりするのです。

それが、忙しい社会では全く見えてきませんし、お金が儲かるかどうかという視点が入ると、より一層わからなくなってしまいます。

だから、今がチャンスだったりするんです。

 

ここまで社会が止まっているように見えると、自分の中も自然と止まるようになります。

もちろん、情報によっては不安になることもあると思いますが、そこは自分の目で見て納得できる情報以外を冷静に見ることができれば、解決できるのです。

止まっているからこそ、自分の中にある「やりたい」と思うことを見つけ出すチャンスだと思います。

 

何もすることがない。

儲かるかどうかではなく、シンプルに楽しいことをやろうと思ってやってみる。

そんなところに、案外ビジネスチャンスがあったりするんです。

 

それも大きくしようと思う必要もなければ、自分でできるところから始めていけばいいと思います。

自分のやりたいことの中から、自分できることを探して、それを実行してみるだけでもいいと思いますし、それを最初から仕事にしようと思う必要もありません。

ただ、やりたいからやっているというくらいで進めてみてください。

そう思えないのであれば、まずは休むことをオススメします。

 

やりたいことがない、できないというのは、エネルギーが自分の中にないことを意味していますので、まずはそこのチャージをするところが大事なので。

 

やりたいことを進めていくと、「次はこうしたい」というアイデアが思いつくと思います。

もしやってみて思いつかないなら、自分が「もういいや」と思うタイミングで止めればいいんです。

やることすべてにアイデアが膨らんできて、全部できるようになるということではありません。

 

もしかすると、ちょっとやってみたからこそ、後々役に立つということもあり得るんです。

ここをマインドで考えて、直線的に進むとか、合理的とか、効率的とか、そういうことを考える必要はないと思います。

この辺りも、自分の感覚で進めていけばいいと思うのです。

 

やりたいことを仕事にする方法。

自分のやりたいことや、楽しいと思うことを仕事にしたいと思った時に、大事なことが1つあります。

それは、「アウトプットをするということ」です。

 

現実を「やりたいことを実現する」へ変えるためには、インプットをたくさんすればいいわけではありません。

もし、インプットが本当に現実や人生を変える方法なら、もうすでに本がたくさんある時点で、世の中はもっと楽しくなっていると思います。

 

本当に仕事にしたい、現実を変える、人生を変える。

そう思うのであれば、アウトプットすることです。

 

例えば、料理でも、YouTubeや料理本を見るだけでは上達しません。

実際に作ってみて、そこから得られる体験から「次はこうしてみよう」と思えるから、料理がうまくなっていきます。

 

自分のやっていることが、やりたいことなのかわかる判断として、やってみた上で「次はこうしてみよう」と思えるかがポイントになると思います。

本当にやりたいことって、「次はこうしてみよう」と思ったり、「どうすればもっとできるようになるかな?」と考えたりできるんです。

でもそうではないなら、それは自分の本当にやりたいことではないかもしれません。

 

だからアウトプットをやってみるんです。

そうするとわかります。

 

違うんだったら、無闇に続けても重くなるだけですよね。

だったら、違うと思った瞬間にやめて、また別のことをすればいいと思います。

 

いろんな思いつくことをやってみて、それをアウトプットし、表現することでそれをやっている自分がどうなるのかがわかる。

その結果、続けたいものだけを続ければ、それに必要なものは集まってくるので、仕事になります。

 

あとは、どれくらいの規模感でやりたいのかを決めれば、大きくしたければ流れを大きくすればいいですし、小さいままでよければ、小さいままの状態で流れを作ればいいのです。

 

仕事が自由になれば、かなり楽に生きることができます。

仕事を自由に変えながら、その時にやりたいことで収益を上げる。

それができれば、この物質次元を生きる上でかなり楽になると思います。

これを手に入れるには、いろんなことをやってみるしかありません。

 

でも、コツを掴めば、飽きれば変えることができますし、その時々によっていくらでも形を変えていけるのです。

 

それが、稼ぐ力を身につけている状態だと思います。

そしてそれは、知らないだけで「やってみることができれば」誰でもできることなのです。

稼ぐ力って、お金をたくさん儲けること、その状態を生み出すことではなく、自分のやりたいことをやっていて、それが必要なお客さんのために工夫をし、提供しているものがお客さんのためになっている状態を作ることなんです。

 

だったら、自分のやりたいことがどうなればいいのかを考えることも1つの、大事な時間だということになります。

 

「なぜうまくいかないんだ?」

ということを考える時間よりも、

「どうなったら面白くなるのか?」

ということを考える時間を増やしてみてください。

 

それが1つ、稼ぐ力を付けていく上では重要なことです。

反省ではなく、分析です。

反省していても、2度と同じことは起こりません。

だったら、起こった出来事を分析して、どう工夫していけばいいのか。

それとも単純に、今の自分には合わないことなのか。

 

そこを判断できるようになれば、どんなことも仕事にすることができます。

 

まとめ

これからは、個人が手を繋いで生きていくことができる時代です。

だからこそ、どんな些細なことでも仕事になっていきます。

 

小さな提供が無数にあることで、自然と生活が回っていく。

これが、できるようになっていきますし必要になると思います。

 

その世界にシフトできれば、リストラや就活などで苦しむこともありませんし、落ちこぼれることもありません。

「仕事は辛いもの」という、誰が決めたかわからないような価値観を持つ必要もなくなります。

 

仕事は楽しいんです。

 

提供して、楽しくなって、提供されて、楽しくなって。

その繰り返しが起こるんですから。

その数が大きくなれば、お金は必要なくなります。

だから、実は金融が崩壊しても何も困らないんです。

 

庶民が生活を支えていますし、庶民がいれば、実は何も困ることなく生活できるんです。

これがわかると、ピラミッド社会って、つくづく重い世界のシステムなんだなあと思うはずです。

仕事はもらうものではなく、作るものですよ。

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