好きなこと、得意なことだから、ずっと永遠にできる。
そういうことではありません。
好きだから、得意だから、疲れなんて感じない。
それも違います。
好きでも得意でも、飽きる時はあるんです。
好きでも得意でも、体が疲れることはあります。
そこの考え方を変えてみてください。
すると、好きなことや得意なことが、変わらないと思います。
ずっと永遠にやっていられるかどうかなんて、誰にもわかりませんし、それを決め込む必要もないのです。
逆に、飽きているのにやり続けることで、それが好きではなくなることもあります。
でもそれは、それ自体が根本的に好きではなくなったのではなく、ただ単に飽きたからだということです。
そこを忘れてしまうと、好きなことを楽しむことができなくなります。
「あれ?これが好きだったはずなのに・・・」と、たった一つの反応で変わってしまうのです。
だから、好きなことが何かわからなかったり、考えがはっきりしなかったりします。
好きなこと、得意なことでも、気分が乗らないのであれば、やる必要はありません。
それこそ、提供する必要もないのです。
そういう時は、その時に感じるやりたいことをしていればいいと思います。
例えば、今まで好きだった食べ物が、なんとなく飽きている感覚があるなら、それを食べ続ける必要はありません。
むしろ、今食べたいものを食べればいいんです。
それが、どういう食べ物であっても、今の自分が体験したいものなのですから、それを楽しめばいいのです。
食べ物自体には、なんの問題もありません。
食べ物に対しての価値観が、影響するだけです。
波動が軽い食べ物もなければ、重い食べ物もありません。
そんな判断は、基準がないので誰もできないのです。
だから、自分で決めればいいということになります。
好きな食べ物だと思っていても、なんだか体が重く感じるのであれば、それが自分には合わないものです。
「波動が軽い」といわれているもの(そんなものはありませんが)を食べたからといって、アナタの波動が軽くなることはないのです。
むしろ、「波動が軽い食べ物」という判断自体のエネルギーは、イコール「今の自分は重い」という思考が前提にあることになりますので、「それを食べている自分は重い」というエネルギーを出すことになります。
その結果、重い自分を自分を創造することになりますので、気分が良くなりません。
これは、行動も同じです。
好きでやっていることが、飽きているのに続ける意味はどこにもないのです。
飽きているのに行動するのは、「我慢」のエネルギーになります。
それこそ「しなければ」になっているのです。
それでは、楽しく行動することができませんので、それをやっても楽しむことができません。
だから、好きで得意だと思っていたのに、嫌いになったり、やりたくなくなるということになります。
仕事も同じです。
好きなことを仕事にしていても、飽きる時はあります。
そんな時は思い切って「提供しない」ことを選ぶのも大事なのです。
飽きているのにやり続けるのは、それもまた我慢になり、「好きなことを提供しているはずなのに、どうして楽しくないんだろう・・・」という状態を生み出すことになるのです。
だから、休憩することが必要になります。
軽くご機嫌に生きているから、疲れないわけではないんです。
軽くご機嫌であれば、疲れたことも1つの体験であり、楽しめることなのです。
それこそ、疲れるからこそ、体験できることもあるんです。
それもまた肉体を持っている今だからこそ、その体験をすることができます。
疲れていることを楽しめるから、何が必要なのかも理解できますし、その結果として回復も早いのです。
活力やエネルギー不足も、欲しいものがわかっていれば、すぐに解消することができます。
知らず知らずにエネルギーバンパイアしなくて良くなるんです。
エネルギーバンパイアについての解説は、以下の記事にあります。
疲れている時は、特になりやすいです。
自分がそういう状態になった時の対処法を知っていれば、自分の中からエネルギーが湧いてくるのを待てます。
だから、いつでも軽く生きることができます。
「今はこういうタイミングだから、ゆっくりする」と思えるんです。
ゆっくりするといっても、体を動かさないことがゆっくりではありません。
ここでのゆっくりの意味は、自分の中を平和で穏やかにするという意味です。
だから、自分の中がそうなれる方法を使えばいいと思います。
歩くことでそれができる人もいますし、温泉などに浸かることでできる人もいます。
大事なのは、頭でそのことを考えない状態を作れるかどうかです。
それができれば、方法はなんでもいいということになります。
軽く生きるというのは、みんな違う現実や状態なので、何かの単一の定義で表せるものではありません。
だからこそ、自分で「軽くて当たり前」を体験していくしかないのです。
自分にとってもっとも合う場所を見つけ出せたら、それが1番ご機嫌でいられる場所になります。
自分の体験していること、感じていることが、自分の真実ですよ。
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