楽しいことだけしたいと思うなら。楽しいことだけして生きることは「甘え」ではない理由。

「人生は甘い」

そう思っていれば、思考が先、現実があとなので、本当に甘くなります。

簡単になっていきます。

 

それなのに、なぜ、人生は

「甘くない」

「嫌なこともするべき」

「辛いことを乗り越えるべき」

そんな価値観があるのでしょうか。

 

そりゃ人生、辛くなります。

そういった価値観を持って生きていれば、

そりゃしんどくなりますし、

生きていても楽しくありません。

 

楽しいことをするには、嫌なことも苦手なこともしないといけないと、誰が決めたんでしょうか?

 

そして、

「もし、嫌なことも、苦手なこともしないで楽しいことができればやりたいと思いませんか?」

という質問に、揃いも揃って、

「そんな夢のようなことができればいいけど、現実は難しい」

と答えるのでしょうか。

 

ここで不思議に思うのは、

みんながみんな同じ答えだということです。

 

生きている環境も、バックグラウンドも違うはずなのに、

なぜ同じ答えになっていることに違和感を感じることがないのか、

同じ答えになっているのに、それを疑うことをしないのか。

 

そして、楽しくなり得ない答えを、なんの躊躇もなく受け入れることができているのか。

 

すごく不思議でなりません。

 

波動と思考がわかればシンプルな話です。

「楽しいことをしていれば、気がついたらそれで生活ができるようになる」

という価値観を持っていれば、そうなります。

 

周りが絶対にしないようなことができるのも、楽しくてやっているにすぎないんです。

 

例えば、紅茶が好きで、世界中を回って紅茶を仕入れることをしていた。

その結果、紅茶屋さんを開くことができるようになった。

実際にこういう方がいるのですが、紅茶が好きではない人が、世界中を回る、それもインドなどの旅行ではなかなか選択肢に上がらない場所、しかも観光地ではなく、田舎に行ったりするんですよね。

 

それは、興味のない人からすると、「嫌なこと」になる可能性があります。

でも、紅茶が好きであれば、

嫌なことではなく、1つの過程に過ぎないことがわかるので、「嫌なこと」にならないのです。

 

それをできない人が、できている人を見て、自分にできないことをしているから、「努力」とかそういう表現にしてしまっていますが、

実際のところ努力でもなんでもなく、ただただやりたいことを突き詰めて行ったら、その結果、インドにいた・・・というだけなのです。

 

ここを勘違いしていると、いつまでも自分のやりたいことを実現することができません。

 

✔︎ あわせて読みたい。
無意識に受け入れることをやめる大切さ。

 

「好きなことで生きていく」の真実。

世の中で言われている「甘い」という言葉のエネルギーを読み取っていると、

「好きなことで生きていく=努力もしないで楽しいことばかりやっている」

みたいな感じに思いますが、そんなことはないと思います。

 

YouTuberが一時期「好きなことで生きてく」ということで、世間から「そんな生き方はおかしい」みたいな空気がありましたが、実際にYouTuberのやっていることって、実務をしている時間は違えど、相当な仕事量をこなしています。

 

でも、動画編集なども含めて楽しいし、面白いと思えるからできるわけなのです。

それは嫌なことをしている努力とは違うと思いますが、形は違えど同じようなことをしているんです。

 

それなのに、動画という一部分だけを切り取って、やっているたった10分程度の時間だけを切り取って、「おかしい」と言っている方は、あまりにも盲目的で考えていないように思えます。

 

むしろ、それを実現できている人への、「羨ましさ」に思えて仕方ありません。

 

羨ましいと思うのであれば、それをやればいいと思います。

 

今は、インターネットによっていくらでもビジネスを個人で起こすことができるようになりました。

しかも知識さえあれば、自己資金がなくても構築できるくらい、無料のツールがたくさんあります。

 

だから、

アナタが楽しいと思うこともまた、

突き付けめていけば、ビジネスにはなるんです。

 

今あるビジネスに当てはめて考えるとおかしくなります。

ここが逆になるから辛いし、結局変わらないのです。

 

今あるビジネスの中から、自分の楽しいことを選ぶのももちろんそうですが、

自分の好きなことを先に決めて、それを突き詰めていけば、勝手に仕事になっていく。

 

そういう時代であり、

それが軽い世界の仕事の作り方なのです。

 

ここに、「何もしないで」なんて1つもありません。

もちろん、やっていけば都合の悪いことや、うまくいかないことも出てくると思います。

 

それらも工夫して、乗り越えられるくらい夢中になれるものが、本当に好きで楽しくて、面白いと思えるものだということです。

これを「甘え」だという人がいれば、それは実際にやったことがない人だと思います。

 

夢中になれるエネルギー状態。

好きなことをやる、楽しいことをやる。

これらは、それに必要なことはすべてやっていくという意味です。

いいとこ取りをするわけではありません。

 

どんな過程も必要で、どんな段階も体験する楽しさを実感できるから、より一層深みを増していきます。

深みが出るから、さらにパワーアップしていくので、できることも増えていくんです。

 

やっている本人は、ただただやりたいことを赴くままに進んでいるだけですが、他の人から見るとすごいことをしているように思えるかもしれません。

 

この状態を作り出すことができれば、

もう人生が楽しくて夢中になれます。

 

夢中になれる状態のエネルギーって、心の中にあるエネルギーと、それを現実に投影して前に進んでいく推進力を生み出していくので、物事がスムーズに進みます。

 

必要なものを揃える方法もわかるようになります。

 

だから、現実化のスピードは速くなるんです。

 

何もしない、何も行動しないという時間が作れないくらい、動き回っていける。

もちろん、休む時もわかるから、休む時間も作れる。

 

そんなバランスの取れた毎日になっていきます。

 

これは、やりたいのであれば、誰でもできることです。

 

「甘くない」

「嫌なこともするべき」

「辛いことを乗り越えるべき」

という価値観を持っていれば無理だと思います。

 

その価値観を持っている世界とは真逆にあるので、

その価値観を持ちながら夢中になって楽しいことができるようになるなんて、そんなことは無理なのです。

 

というか、

それこそ、「甘え」ではないのかな?と思います。

 

自分の持っている価値観はそのままに、でもいいところだけ欲しい。

何も変えずに、楽しいことだけ勝手に運ばれてくる世界が欲しい。

 

これこそ、真の甘えではないでしょうか。笑

 

違うんです。

自分で取りに行くんです。

 

自分で取りに行くから面白いし、

本当に心が躍るような現実を体験できるようになっていくんです。

 

まとめ

夢中になれる状態のエネルギーで、自分の欲しい現実を体験していく。

そうしていくことで、淀みのない、心から満足できる毎日を、

自分の力で作り上げることができるようになります。

 

これが、最終的に、「楽しいことだけをして生きている」という状態を作れるということになります。

 

そこまで思えないのであれば、それはエネルギーが枯渇している証拠なので、

まずは自分の心をエネルギーで満たすところから始めてみてください。

 

それができれば、楽しいことが見つかって、

それを極めることも楽しくなって、気がついたらビジネスにできる方法は見つかりますよ。

 

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今西 史樹
BEC株式会社 代表取締役 【経歴】▶︎大学卒業後すぐ2014年IT分野で起業。同年10月に株式会社を設立。 ▶︎2017年、このブログの運営を開始。月4万PVを達成。 ▶︎プログラム / ワークショップ / 講座開催 / コンサルを実施。 【趣味】▶︎ゴルフ / ゲーム / 温泉。