楽しいことをしていれば、気分は軽くなります。
気分が軽くなることは、考えることも軽くなります。
だから、思考が軽くなるんです。
思考が軽くなっている自分が共振している波動領域こそが、軽い波動の世界になります。
自分の頭の中にある世界、イメージ、妄想含めて、どういうところに興味があるのかをはっきりさせることができれば、意図的に自分が共振するエネルギーを決めることができるのです。
とはいえ、その気分は、タイミングによって変わります。
例えば、すごくグロテスクな映像が見たくなる時もあるということです。
支配まみれの映画や、対立の映画や情報を見たくなることもあります。
それは、その時の気分として、それが見たいからそういう想像をすることになるのです。
だから、それを嫌う必要はありませんし、ましてや、「そんなものを見たら波動的に重くなるから見ないほうがいい」なんて思う必要もないんです。
見たいと思うものは、見ればいいんです。
スリルを体験したいと思うなら、それをすればいい。
そこに対して、「こんなことをしたら波動が重くなる」という考えは必要ではないのです。
むしろ、そうやって「波動が重くなる」という思考をするから、波動が本当に重くなってしまいます。
波動が重くなるかどうかは、自分の中がどういう状態なのかによるのです。
何を見ていたとしても、何に興味があっても、「今の自分には、これが興味あることなんだ」と思えれば、冷静にいられます。
冷静に自分のことを見ていれば、それを目にすること自体に感情が揺れてしまうこともないので、フィクションとして観れるのです。
それが映画だったりします。
そこで、自分の中にある「支配」や「対立」などを感じることができれば、それらのエネルギーを昇華することにもつながるのです。
ではなぜ、テレビなどはそうならないのかというと、価値観の違いが影響しています。
映画は、フィクションだという価値観があるので、自分の現実とは別世界だと感じることができます。
だから影響を受けませんし、それを楽しむこともできるのです。
でもテレビは、「身近なことですよ」という前提で話が進んでいきます。
身近なことだと思えば、それがさも自分の現実だと思い込んでしまうのです。
だから感情が揺れます。
事実だと思ってしまうからです。
映像という同じ媒体なのに、影響力が違うのは、そこで動く感情の違いになります。
でも、それがわかってしまえば、テレビを見たとしても、それが別世界なんだということがわかるようになるのです。
だから、情報を見たとしても、そこに対して冷静にいられるようになります。
冷静に観ていれば、たくさんの矛盾に気がつけると思いますし、よくわからない前提が存在することもわかるはずです。
前提の解釈については以下の記事で解説しています。
勝手に作られた答えを受け入れている前提で情報が提供されるのは、思考エネルギーがそこに向かうことになるので、テレビという別の世界であっても、影響を受けることになるのです。
もちろんこれは、ネットニュースでも同じことが言えます。
どこから情報を得ているのかではなく、その中身が重要なのです。
中身が、アナタの思考を軽くするための知恵であれば、それが自分に合う情報であり、活用していけば、軽い思考をすることができます。
でも、しっくりこない場合は、自分に合わない情報だということです。
合わないものは、合わないでいいんです。
それがずっと合わないのか、タイミングが来たら合うようになるのかはわかりません。
ただ、確かにその瞬間は、その情報を見たという事実があるのです。
そう思えれば、合うことも合わないことも楽しめるようになります。
どういう情報であっても、自分にとっての1つの選択肢になるのです。
それを広げていくことができれば、今までとは違う選択肢を持つこともできるようになりますので、妄想できることも広がっていきます。
それが、不可能はないことにつながるのです。
自分のイメージできることは、なんでもできるようになります。
それくらい人のイメージは、力があるのです。
その使い方を、今まではお茶目に重くなるようにしていたので、楽しくない現実を作ってきたに過ぎません。
だから、方法は同じで、軽くなれる方に使えばいいということになります。
思考を軽くするための観察方法は、以下の記事で解説しています。
どういう方向性で、自分の思考を使うのか。
時間というものがあるなら、1日のうち、どのくらいの時間において、軽い気分になれる思考をしているのか。
それが、自分の現実を作るパワーになることを忘れないでください。
もちろん、重いことを考えるのがダメではありません。
それはそのタイミングだから、思いっきり考えればいいと思います。
ただ、そこに止まっていれば、そこから起こる現実は、重いものになってしまいますので、それが嫌なのであれば、切り替えることをお勧めします。
注目するところは、周りではなく、自分の頭や心の状態です。
そこが軽くなるから、現実は軽くなります。
まさに、「思考が先、現実があと」という言葉通りに現実はできていきますので、アナタの気分を大事にしてみてくださいね。
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