引き寄せというのは、常にしていることです。
だから、エネルギーが流れる先を意識することで、引き寄せられる現実を変えることができます。
そのために、波動と思考という言葉の意味や、
それらの使い方を知り、メカニズムを理解する必要があるのです。
その1つとして、意識して自分の出しているエネルギーを感じる必要があります。
意識するということを意識する。
波動と思考を知らない間は、
自分の波動エネルギーがどういった状態で、
思考エネルギーがどこに流れているかを把握することは難しいと思います。
だから、感覚的に
「波動エネルギーはこれ」
「思考エネルギーはこれ」
ということが意識的にわかるようになれば、それを自分の好きなように使えばいいだけになっていきます。
そんな時に大切なのは、
「意識をする」ということを意識することです。
物質次元を体験していく上で、
意識的にも、無意識的にも、思考エネルギーは流れ続けています。
流れ続けていなければ、
映画のフィルムがなくなると同じように、現実という映像を見ることができなくなるからです。
ということは、
そのフィルムを変えれば、好きな映画を見ることができるのと同じように、
自分の現実も、好きなものを見ることができます。
好きなものを見るというのも、
意識的に選ぶことができれば、自分がもっともご機嫌なものを見ることができますが、
いろんな理由、例えば、「周りが見ているからこれを見る」というような動機を持って、映画を選ぶことになれば、
自分が見たかったものとは違ったものを見ることになるので、ご機嫌になれるかどうかわからない状態を作ることになるのです。
これも、現実を作る上でも同じことが言えます。
自分が「これがいい」ということを意識していれば、
もし、自分の1番ではないものを選んだとしても、
「今回は、周りの目を気にしてこれを選ぶことが最善だった」
と思えるので、目の前の現実に不満を持つことはありません。
これも、
「周りの目を気にして選んだ」ということを意識しているから、納得できるのです。
周りの目を気にして選ぶことがダメなんてことはありません。
それが、自分にとって1番の動機になるのであれば、それも1つの選択肢です。
ただ、それを選んだことを意識していない状態であれば、
目の前の現実に不満を持つことになり、不満を持つということは重くなります。
だから、自分の出しているエネルギーは重くなるので、
不満を持った状態で作った現実が重くなり、次に体験する現実は重くなるのです。
動機はなんでもいい理由。
どんな理由であっても、
自分の選んでいる現実が目の前に現れます。
どんな理由で選んでも、選んでいるのは自分自身なのです。
だから、選ぶということを意識することができれば、納得して体験することができます。
選ぶことを意識することで、選んだという原因を意識することもできます。
もし、選んだ現実を体験してみて、
「違うなあ」「ご機嫌じゃないなあ」
と思ったら、意識して選んだ時の選択肢が、自分にとってご機嫌ではなかっただけだということがわかります。
ご機嫌ではないことがわかったら、
選び直せばいいのです。
自分のご機嫌になれる選択肢はどれなのか?
ということを意識して選び直すことによって、また違う現実を体験することができます。
これも、
自分の選んでいる選択肢をはっきりさせているから、変えられるのです。
もし、無意識に選んでいれば、
今の現実が、どこで何を選んだ結果なのかがわかりません。
わからないということは、
選び直すこともできないのです。
すると、選んだ原因がわからないままなので、
目の前を解決するために必要なエネルギーの昇華も、どこをすればいいのかわからないままになってしまいます。
選んで体験するから、自分に合うかどうかわかる。
どんな選択肢を選ぶことも、すべてが正解です。
どんなに周りが「違う」と言っていても、
それを選んで体験した時に自分がご機嫌であれば、それが自分にとっての正解になります。
逆に、どんなに周りが「いい」と言っても、
それを選んで体験した時に自分がご機嫌になれなければ、それは自分にとっての正解ではなくなるのです。
正解ではないものを選びたくない気持ちはわかりますが、
選んで体験しないことには、それもわからないということですし、
体験してみることが、この物質次元の大きな目的になっているので、体験しないで自分に合うものを探し当てることは難しいと思います。
それに、すぐに正解が見つかったら、最初は楽しくても、だんだん飽きてくるのではないかと思うのです。
自分が選んでいるエネルギーを、はっきりさせることができれば、
はっきり認識することができれば、
なぜ自分が今の現実を引き寄せているのか?ということはわかるようになります。
引き寄せた原因を見つけることができるから、
選びなおすということもできるようになるのです。
それが1度でもわかれば、いくらでも意識してエネルギーの方向を決めることができるようになっていきます。
だから、まずは、
自分の出しているエネルギーがどこに向かっているのか?ということを感じてみてくださいね。
◆公式LINEに登録すれば、 無料で「軽い現実の作り方 解説BOOK」がもらえます!
詳しくはこちら