自分の目の前で起こっていることは、
すべて自分で作ったものです。
”思考が先、現実があと”なので、
思考したものが現実として現れてきます。
だから、どんなに都合のいいと感じたことも、
都合の悪いと感じたことも、
自分で作っています。
ただ、
自分の作った現実が、必要ないと感じたら変えることもできるのです。
すべてが必要だからと、
目の前の現実が必要ない、体験したくないと思っているのに、
無条件に受け入れる必要はありません。
自分が体験したくないことは、
「必要ありません」
と手放してみてください。
そのためには、
自分の体験したくないことがわかり、
自分の体験したいことがわかる必要があります。
「これは体験したくない、これも体験したくない・・・」
ということも、大切ですが、
次にどういった方向性の現実を体験したいのかを、イメージすることも大切です。
レストランでオーダーをしているのが自分だとして、
オーダーを受け取る側の気持ちになってみてください。
「これ要りません」
「これも、イヤです」
と、オーダーされたら、
「何を出せばいいんですか?」となりませんか?
嫌なことにフォーカスしているという状態は、まさに
「これもイヤ、あれもイヤ」状態なのです。
「イヤだから自分はどうしたいのか?」
それを決めないと、”思考が先、現実があと”も使えないのです。
すべてを受け取れるようになったら、
(すべて自分で作っていることが感覚でわかるようになったら)
次は、自分の体験したいものを選んでみてください。
自分の嫌なことを見つけるのと同じように、
自分の体験したい現実も見つけてみてください。
波動が軽くなると、
現実化もはやくなります。
それは自分にとって都合のいいことも、都合の悪いこともです。
だからこそ、
自分の本音がどこにあるのか。
自分のハートの声はどこにあるのか。
何を体験していきたいのか。
ということを感じることが大切なのです。
不調和を感じたり、
対立や支配の世界を感じて抜け出すこともできます。
自分で作ったものだから、自分で抜け出すことができるのです。
目の前の現実が、自分にとってどうなのか。
どう感じるのか。
変えたいのか、変えたくないのか。
それらを自分に聞いてみてください。
そして、変えたいと思うのであれば、
体験したい現実にフォーカスしてイメージしてみてください。
「イヤだ!」というところで終わるのではなく、
意図しなおしてみてくださいね。






















