思考を変えることができれば、自分の現実も変わっていきます。
軽い思考ができれば、自分の感じ方や現実、体験することは軽くなっていきますし、重い思考ができれば、感じ方や現実、体験することは重くなります。
すごくシンプルなのですが、それが難しいので、この記事ではどのように思考を変えていけばいいのかを解説していこうと思います。
参考にできるところは参考にして、思考を軽くしみてください。
考え方の癖を見つける方法。
まず、思考というものは、いつどんな時も、意識的にも無意識的にもしていることです。
この意識的な思考をしている間に、自分がどんなことを考えているのか、何にフォーカスしているのかを見つけることはすごく簡単なのですが、自分の現実を作っているほとんどが、無意識的な思考によって作れらていることが多いのです。
だから、自分の毎日の思考を客観的にみられる時間を増やしていかないことには、そもそも自分の考え方の癖を見抜くこと自体が難しいと言えます。
では、どうすれば常に自分の思考や考え方を客観的に見られるようになれるのか?というと、「疑問を持つ」ことです。
自分の何気なく話している言葉、何気なく感じていること、思っていること。
それがどんなに信じ切っていることで、疑いようもないことであっても、「別の視点」を持てるかどうかにかかっています。
そのために、疑うことに慣れていく必要があるんです。
例えば、「楽しく生きよう!」と考える思考エネルギーを持っているとします。
この思考エネルギーを最初の方向性として使うのであれば、楽しく生きるための方法を見つけるためのオーダーになるのですが、これが考え方の癖になると、いつも「楽しく生きよう!」が口癖のようになってしまいます。
口癖になるとどうなるかというと、「楽しく生きよう!」=「今は楽しくない」という宣言に変わってしまうのです。
楽しくない毎日を変えたいから、楽しく生きると決めること。
ここにある動機は、自分の中から出てきた決断なので、軽い波動エネルギーに共振することができます。
その結果、楽しく生きれる体験をすることになっていくのです。
これを繰り返すというのは、どういうエネルギーなのかというと、「不安」というエネルギーに共振することができます。
これも、例えば、空気を想像してみてください。
「空気を吸うこと」という方向性を持っている間は、呼吸に意識が向くと思いますが、それが当たり前になっていくと、「空気を吸うこと」と思う必要はなくなりますよね。
というよりも、空気が吸えて当たり前なのだから、手に入れることができる確信があるので、そこに対して不安を感じるようなことはありません。
その結果、何度も「空気を吸えているのか?」という確認をすることがないので、生きるために十分な空気を吸えている状態を作り続けることになります。
これが、「不安」のない状態なので、エネルギーがどちらにも動かないフラットな状態です。
この状態になれば、空気だけではなく楽しく生きることも同じようにできるようになっていきます。
つまり、楽しく生きていて普通なので、わざわざ「楽しく生きよう!」なんて思うこともなくなっていくのです。
思う必要がないし、思わない状態でいられるから、そこから生まれる思考エネルギーや考え方が軽いものになるので、何をやっても楽しく生きることができるようになります。
ということは、「楽しくしよう!」「楽しもう!」という思考エネルギー自体も、実はそれが自分を重くしている原因になっている可能性があるのです。
ここを確かめる方法は1つで、その思考をしている自分は、全てにおいて満足し、ご機嫌に生きているのかということになります。
思考エネルギーを変えて、考え方が変わっていれば、現実も変わっていきます。
もし変わっていないのであれば、変わってないところがあるんです。
それが、一見すると軽く楽しく生きるために必要だと思っていることなのかもしれません。
これを見つけるには、自分で自分の思考に対して「あれ?」と思う以外に見つけることはできません。
なぜなら、解釈が軽くなるかどうかが、軽い現実を作る上で大事になっていきます。
解釈は人それぞれ違いますし、「軽くなれる解釈」も異なります。
だからこそ、それを見つけるには、自分の感じてることを知りつつ、見つける以外にないということです。
執着を手放すための考え方。
では、解釈を変えていくにはどうすればいいのか?と思うと思いますので、そちらも解説していきます。
解釈を変えるには、執着を手放すことが大事です。
今まで考えてきたこと、信じてきたことをサッと変えることもできるかもしれませんが、軽くなっていき、自分の核心部分に迫っていけばいくほど、「え?これも?」と思うようなところに、重くなる価値観が埋め込まれたりしています。
それを手放すには、これまでの自分というものを手放すことになるのですが、そこではどうしても執着心が出てきてしまいます。
これに関しては、出てきて普通だと思うのです。
今まで当たり前にしてきたこと、当たり前に考えてきたことが、重くなるきっかけだったということを見つけても、それを手放すことが大事だと思っても、なかなか難しいと思います。
重い思考エネルギーも、重い感情も、蓋をすると溢れてしまいますし、シコリとして残ります。
そうなってしまうと、重い過去を思い出したり、嫌なことばかり考えてしまったりする時間が長くなってしまうのです。
大事なのは、自分の中がすっきりすることです。
自分を信じる方法。
自分の感じているエネルギーを昇華し、執着などを手放していくことで、フラットな自分に戻ることができます。
そのフラットな自分に戻ってから、「なぜ、執着心を持っているのか?」ということを考えてみてください。
考えるといっても、直接的な因果関係を探す必要はありません。
執着があるから「セルフイメージが低いのか?」とか、「自分に自信がないのか?」とか、そういう今まで向き合ったありきたりのテンプレートで探すこと自体が、思考を変えられない原因です。
今までやってきたことで思考が変わったなら、もうすでに変わっているはずなんですよ。
フラットな状態になると、ふとしたイメージが浮かんだりします。
それが、一見すると、関係ないように思えることでも、浮かんだイメージの先に原因があったりするんです。
子どもときの感覚があることもあります。
両親が浮かぶこともありますし、特定の出来事が浮かぶこともあるでしょう。
そうやって、浮かんだことを深掘りしていきます。
・なぜ、そこのイメージが浮かんだ?
・その時に何を感じた?
・どんなことを思った?
など、思いつくことを考えていきます。
全てイメージかもしれません。
それでいいのです。
自分のイメージできたものが、今の自分に必要な真実だからです。
そうしていくと、自分の思考を作った原因、自分の思考を学んだ先を見つけることができます。
見つけたら、先ほど紹介した重いエネルギーを手放す方法をやって、その原因自体を宇宙空間に向かって放出していきます。
すると、そこのシコリがなくなるので、もう2度と重くなる思考エネルギーは出てきません。
それは、忘れられるからです。
忘れると、「あれ?何が重くなる思考だった?」という感覚になります。
それくらい、思考エネルギーって変えていけるんです。
今どんなに重くなっても、どんなにしんどいと思う思考でも、この方法を使えば変えていくことができますし、自然と忘れることができます。
忘れるから、その思考エネルギーを現実に反映しなくなるので、現実も体験しなくなるんです。
この一連の流れは全て、自分の感覚をもとに行っていきます。
感覚を信じる、感覚を練習して、しかもそれが自分の頭の中を軽くして、現実まで軽くできてしまう。
そうやって、反応を実感できるようになるからこそ、自分を信じるという意味がわかるようになっていくのです。
まとめ
今回解説した方法は、僕自身が、自分の重い思考エネルギーを完全消去した時にやって効果があった方法です。
だから、同じようにすれば、重い思考エネルギーを完全に手放して、全く考えることも、現実として体験することもなくなるようになります。
すると、今まで重いことを考えていた時間が、軽いことを考えている時間になっていくので、楽しくて普通の毎日になっていきます。
あとは、そこで浮かんだこと、やりたいと思ったことを実行していれば、それに必要なものを揃えていけるという毎日になっていくのです。
自分の思考を変える時に、自分の思考やマインドではどうしようもできませんが、みんなが本来持っていて忘れている、感覚という波動エネルギーを使うことで、変えていくことができます。
ぜひ感じてみてくださいね。
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