情報と思考と視点を多角的にする意味。

思考というのは、少しずつ変わります。

今までとは全く真逆の価値観を知るためには、体験を通して小さく変わっていくことが大事になります。

 

体験を通すことで、情報が知恵になり、その知恵を使って生きることができます。

だから、ただ単に情報を、情報として持っているだけでは、現実を変えるための知恵にはならないのです。

 

世の中にはたくさんの情報があります。

その情報たちは、正しいものも、間違ったものもありません。

ただの情報でしかないのです。

 

そこから、実際に自分の実体験を通すことで、自分にとっての真実を見つけることになります。

例えば、「自分の現実は、自分で作っている。」という情報があって、その情報を知っていたとしても、自分がそうだと思える実体験を体験できて初めてそれが理解できるようになります。

それも、何度も体験できるから、確信に変わっていくのです。

だから、情報を確信に変えていくためには、小さな体験の積み重ねが必要になります。

 

そこをめんどくさがって、答えと思える情報だけを求めるようになると、いつまでも確信が得られない状態になりますし、情報自体に対して「うまくいかないじゃないか」と疑いを持つことになりかねません。

うまくいくかどうかを決めているのは、自分の思考になります。

 

だから、同じ情報でも、その情報を信じ切っているかどうかで、実現できるかどうかが変わってくるのです。

例えば、「黄色い財布を持てばお金が入ってくる」ということを、100%疑うことなく信じていれば、実際にそうなる現実を体験することになるのです。

 

ただ、そこに対して、「そんなことしても変わりっこない」と思考していれば、どんなに黄色の財布を持っても、金運が上がってお金が入ってくることはありません。

ということは、現実において大事なのは、「黄色い財布を持てばお金が入ってくる」という情報ではなく、そこに対しての自分の思考になるということです。

「黄色い財布を持てばお金が入ってくる」という情報に対しての、自分のリアクションですね。

 

他にも、「現実は甘い」という情報があったとして、それを信じ切れるかどうか、本当に「現実って甘いなあ」と思えるかどうかは、その情報に対しての自分の反応と、そこからそれを信じてみるかどうかの行動の違いになります。

 

そこがわかれば、自分で自由に思考を変えていけば、別に黄色い財布を持たなくてもお金は入ってくるし、現実は甘々ゆるゆるになるということです。

そう決めれば、そうなるということです。

そうならないと思えば、そうならないんです。

 

そうなると思える体験を積み重ねていけば、疑うこともなくなります。

ちょっとその考え方を意識的に使ってみようと思えるから、その思考エネルギーに共振して現実を作っていくことができるのです。

 

作ってみて、自分の反応を感じて、「なんか重いなあ」と思えば、やめればいいと思いますし、「気分がいい」と思うなら、それが自分にとって軽く生きるための真実になります。

そうやって答えを自分で見つけていくことができれば、自分で考えるという意味が理解できるようになり、支配者たちの用意している答えに惑わされなくなります。

 

はっきりと区別ができるイメージです。

自分の中にある答え。

周りから感じた答え。

 

そのどちらであっても、自分にとって気分が良ければそれでいいと思います。

そこを決めるのも自分です。

ただ、答えを誰かに探してもらったり、決めてもらうのは、思考エネルギーを変えたのではなく、新しい別の答えを自分に採用しただけの話になるので、根本的には変わりません。

 

Aさんの情報とBさんの情報を見て、独自の答えを生み出すことだってできるのです。

それが自分にとって、腑に落ちる体験とともに得られた思考なのであれば、それがアナタの真実になります。

 

その繰り返しができるから、思考を変えたり、新しい価値観に出会えたりするのです。

そのためには、さまざまな視点で物事を考えられるかどうかの力があるかどうかになります。

 

Aさんの情報とBさんの情報を見て、Cという視点で考えてみたり、Dという価値観で考えてみたりするようなイメージです。

情報は、1つの側面から見ていると、気がつけないことがたくさんあります。

多角的な考え方をしてくことで、思考が立体的になっていくのです。

 

どの視点も、それぞれの視点においての真実ですので、その真実の中から、自分に合うものの考え方を、自分で選べばそのタイムラインができます。

そのタイムラインを進んでみて、体験してみてから、どういうものなのかを考えればいいのです。

だから、体験する前から答えなんてわからないものなのです。

 

重くなるのかな?と思う視点でも、体験してみると気分が良かったりもします。

やる前からわかることなんて、体験する必要がないんです。

ここも、「わからないことはやらない」という価値観がある可能性がありますね。

 

その価値観で、自分の毎日が楽しいものになっているのであれば、それでいいと思いますが、そうではないなら、そこも思考を変えてみる必要があると思います。

そうやって、日常にあるたくさんの思考を、ちょっと今までとは違う視点で考えてみるだけでも、自分の中に新しい視点や価値観が生まれるチャンスですし、思考を変えられるタイミングになると思いますので、ぜひ考えてみてください。

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