意識して自分のご機嫌を選べるようになることは、
軽く生きる感覚がわかるようになるきっかけになります。
全く何も意識しないで、自分の進む道や選択肢を選んでいると、
自分の思考エネルギーがどこに動いて波動エネルギーを動かしているかどうかが感覚的に掴めません。
だから、いつまでも、自分の体験したいと思う現実が現れないのです。
逆に言えば、意識することが感覚でわかれば、
いくらでも作ることができるようになります。
無意識はありません。
無意識は本来ないんです。
だって、そもそもが意識体な訳ですから、
無意識という概念は、無意識という概念を作り出している時にしかできないのです。
でも、なぜ意識する時間が減って、無意識と呼ばれるものが増えていくのか。
それは、そのように思考を使うことを習っているからなのです。
無意識を生み出すには、「慣れ」を作り出します。
つまり、反復させて、思考停止状態を作り出すのです。
何度も同じことをやっていくと、
それが当たり前になり、習慣になっていきます。
例えば、朝早く起きるという習慣を作り出すには、
全ての人が個性に関わらず、その時間に起きる社会を作り出せばいいのです。
だから、時間という概念を作り出して、
同じ時間に行動させるということをしていきます。
すると、
朝早く起きて、決まった時間に行動するという習慣を生み出すことができます。
そして、その習慣を毎日していれば、決まった行動を作り出せるようになるのです。
決まった行動は、無意識の時間になります。
そして、無意識領域を作り出すことで、
朝早く起きる以外にも、無意識というものが存在することを受け入れることになるのです。
受け入れる時に必要なのは、納得できる事象になります。
その事象こそ、何の確証もないのに、当たり前にしている「みんなが朝早く起きている」ということなのです。
そうやって、無意識を認知させ、
思考停止状態を作り出すことができれば、決まった行動を取らせることは難しくありません。
そして、その枠からはみ出た時は、
勝手に「おかしい」というレッテルを貼ってくれるので、非常に便利になっていきます。
だから、無意識に生きる時間が増えれば増えるほど、重い波動に閉じ込めるための情報を流しやすくなるのです。
無意識になったら、意識に戻す。
これまで通り生きていくと、無意識の時間が長くなっていきます。
そして、その無意識にある思考エネルギーが、自分の現実をオートメーションのように作り上げていくのです。
もちろん、
その無意識領域にあるエネルギーが軽ければ軽い現実を引き寄せることになりますが、
さっきもお伝えしたように、無意識というもの自体が、支配のために作られているものなので、当然のことながら、無意識領域にあるエネルギーは重いものです。
だから、現実は重くなります。
自分の中も、自然と重くなるのです。
では、どうすればいいのか?というと、
無意識にしていることを見つけてみてください。
これは、探すことに慣れるまでなかなか難しく感じるかもしれません。
だって、当たり前にやっていることなのですから。
自分が疑いようもなく当たり前にしていることを見つけるのは、至難の技です。
でも、感覚的に感じることができれば、
習慣を疑ってみることができれば、
たどり着けることもあります。
そして、その時にオーダーすることも1つの方法なのです。
自分で自分にオーダーする。
「自分にある自分の当たり前や無意識にしていることはどれ?」
と、自分のハートにオーダーすることで、気づかせてくれる現実を作ってくれます。
それは一見すると、都合のいいように感じない出来事かもしれませんが、
意識的にオーダーしていれば、気がつくことができます。
そして、
無意識にしていることに気がつけたら、
意識の中に持ってきてみてください。
それは、”受け入れる”ということです。
無意識は敵ではありません。
だから、「ああ、これ、無意識にしてきたんだ」
ということを受け入れることで、意識の中に持ってくることができます。
意識の中に持ってきて、
感覚的にご機嫌でないと感じたら、そのエネルギーを昇華してみてください。
エネルギーが昇華できれば、
もう自分の目の前に現れることはなくなります。
だから、ご機嫌になれるので、軽くなれるのです。
原因がわかって意識すれば、軽くなる視点は必ず見つかる。
今まで考えたこともなかった視点は、
自分の原因がわかることで見えてきます。
その視点で物事を見たとき、自分の現実は軽くなっていくのです。
そのためには、
意識的に生きる時間を増やすことが大切だということも、
今回の記事でおわりいただけたかと思います。
無意識を受け入れている間は、
意識的に現実を作るということは無理です。
だから、意識的にご機嫌を選んでみてくださいね。
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