「波動が高い」というのは、波動が軽いということです。
波動には高さ・低さではなく、軽い・重いの2種類があります。
そのどちらも、自分がどちらを体験したいのか?ということが重要なのであって、
どちらが素晴らしくて、どちらがダメなものということでもありません。
そこで、今回は、波動が高い(軽い)人の特徴を挙げていきたいと思います。
そこに当てはまるかどうかということで判断するのではなく、
挙げている特長を見て、「自分はどうかな?」と自分のことを俯瞰してみてください。
俯瞰することで、自分の状態や、軽さ・重さなどがわかります。
参考までにどうぞ!
波動の高い言葉を話している。
言葉は波動です。
言葉という音の波は、自分にも、その言葉を聞いた周りにも波動エネルギーを伝えていきます。
だから、楽しそうに話していると、話を聞きたくなりますし、つまらない話は聞いていて退屈になると思います。
それは、まさに言葉の文字ではなく「波動を受け取っている」ということです。
自分自身を比べてみるとわかると思いますが、
軽い波動に共振し、ご機嫌に過ごしているときで出てくる言葉と、余裕がなく必死なときの言葉、どちらが楽しそうな言葉を話していますか?
話している内容は、全然違うと思うのです。
その違いこそが、波動の違いとも言えるのです。
波動の軽い人の言葉は、楽しく感じたり、気持ちよく感じたり、フワッと軽くなった感じがしたりします。
目の前にいる人の話している言葉が、自分の感覚でどう感じるのか。
それを意識してみてください。
波動の高さ(軽さ)が体験したいのであれば、アナタ自身がそう感じる人と一緒にいてみてください。
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人間関係で「波動が合わない」と感じたら、まずやることは1つ!
波動を高める行動が自然とできている。
波動が高く(軽く)なると、行動も変わります。
例えば、自分自身に置き換えてもらうとわかりやすいと思いますが、
- ご機嫌なときに取る行動
- 余裕があるときに出来る行動
- 不機嫌なときや余裕がないときに取る行動
それぞれ違うと思います。
電車に余裕を持って乗れるときは、改札で目の前の人がもたついても、特に何も思わないと思いますが、目の前に乗りたい電車が来ていて、もたつかれると、「早くして!」と思うと思います。
そして、余裕がないときに出る行動は、尊重がなかったり、身勝手だったりします。
だからこそ、波動が高い・低い(軽い・重い)に関わらず、どんなときも「余裕」は大切です。
でも、余裕があるのに、余裕がないときと同じ行動を起こす方もいます。
それは、その人の選んだ行動なので、それ自体が良いとか悪いとかそういうことではありません。
ただ、自分のエネルギーを考えたときに、それをアナタも選ぶのかどうかということです。
余裕がないときのように(あくまで例です)、周りに尊重がなく身勝手な行動を起こしている人のエネルギーを想像してみて下さい。
そこにある自分の中のエネルギーをイメージしてみてください。
軽いのか、重いのか。
また、自分のその行動は、周りからどんな気分で見られるのか。
表立って、アナタの思考が出るわけではありません。
でも、自分はどういった思考でその行動を取ったのか知っています。
自分が知っているということは、そのエネルギーが共振し、自分の波動に影響を及ぼします。
だからこそ、波動の軽い人の行動を見ると、とても気持ちよく感じるのです。
どんなに社会的に良いことをしても、なぜか気持ち悪く感じるというのは、行動している人のエネルギーを感じ取っているからです。
行動を感じると言うのは、行動自体を見るのではなく、その行動のエネルギーを感じてみてください。
すると、その人の中にある本当のエネルギーを感じられます。
自分の波動を知る方法。
言葉と行動でもお伝えしてきましたが、大切なのは目の前の人の行動ではなく、アナタがどう感じたのか?ということです。
例えば、遅刻した人を待っていて、「怒る人」と「気にしない人」と分かれると思います。
それは、「遅刻」という同じ行動を見たとしても、別の側面で捉えているからなのです。
そして、そのエネルギーは、相手ではなく自分に返って来ます。
遅刻で対立のエネルギーを出せば、アナタがその対立のエネルギーを感じ、自分のエネルギーを対立にします。
だから、その対立のエネルギーを現実に引き寄せ、対立の中に生きる現実を作るのです。
でも、遅刻をしても対立ではなく調和のエネルギーを出していれば(これはニコニコ何でも許すということではありません)、自分の中は調和のエネルギーで満たされます。
だから調和の世界を生きるのです。
相手がどんなことをしても、自分のエネルギーを感じるようにしてみてください。
もし、ざわつくような感覚になったら、何が自分をざわつかせているのか、その原因を自分で探してみてください。
原因が見つかって、昇華することができれば、同じことが起こっても、アナタの中に対立の波はたちません。
対立の波が立たないということは、自分の中のエネルギーは変化しないで軽いままだということです。
アナタ自身が、それを理解できるようになると、自然に相手と自分が合うかどうかはわかるはずです。
「明確にこれが違うから一緒に居られない(居たくない)。」というよりも、「なんとなく感覚的に一緒に居たくない。」と思います。
見分ける要因として考えるのではなく、あくまで感覚なのですが、自分のことがわかっているから、相手の特徴を掴むことができる、ということです。
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ハリーポッターの世界は、波動のことを支配と対立で使っている。
波動が高い人の大切にしていることは何か?
アナタ自身に当てはめてみて欲しいのですが、自分の大切にしていることは、その人となりが出ます。
だから、聞いてみてください。
これも、大切にしていることが良い・悪いの違いはありません。
ただ、その話をしているときのエネルギーを感じてみてください。
本当にそう思っているのか。
心から大切にしたいと思っているのか。
言葉ではないエネルギーを感じることで、その人のことがわかります。
仮に、自分と違う価値観を持っていたとしても、自分の感覚がその人といて気持ちがいいと思うのであれば、それでいいのです。
感覚として、自分と似ているのか。
また自分の大切にしていることを尊重してくれるのか。
ということが大切です。
これが正しい感覚というものはありません。
自分が正しいと思った感覚が正しいのです。
波動の高い人は、自分で答えを見つけ出せる。
「自分で自分の答えを出し、それを実行できているか」
ということは、とても大切です。
この世界に、決まった答えはありません。
誰も、アナタの世界の正しさを決める権利を持っていません。
自分の現実を決める権利を持っているのは、自分です。
だからこそ、自由に決めることが出来ます。
どんな答えにしても、どんな行動を起こしても、自由です。
ただ、その答えや行動に乗っているエネルギーがどんなエネルギーなのかによって、体験する世界は変わります。
軽い世界に生きたいのであれば、調和のエネルギーで満たせばいいですし、重い世界に生きたければ、対立のエネルギーで満たせばいいのです。
その答えを自分で選べているのか。
自分でこっちと決められているのか。
それを感じてみてください。
波動が軽く、自分の楽しい世界を生きていると、すべてを自分で決めています。
それは、今まで書いたことを知っているからです。
自分の楽しい。
自分の軽い。
自分の調和。
そのエネルギーが自分を作り出していることを知っています。
「自分で決める」という権利を、他人に渡す必要はありません。
そして、みんなが選んでいることを選ぶ必要もないのです。
それが自立へとつながります。
軽く楽しい世界を生きている人は、自分の足で立っています。
波動が高い人は、依存しません。
自分で自分の答えを決められる。
そして、自分の信じたことをやり切れる。
もし、壁にぶつかっても、自分の力で突破できる。
それが自立です。
アドバイスを聞くことはあっても、最後は自分だということを知っています。
だから、自分に起こっている出来事を人のせいにしません。
依存ではなく、提供しあうことが出来ます。
自分のできないことを人に頼めるし、自分のできることは、提供します。
そこに罪悪感は微塵もありません。
提供しあうことが、循環すること知っているからです。
だからこそ、ある意味とてもドライな関係です。
必要であれば一緒に居るし、必要でなければ一緒にいることはありません。
でも、べたべたすることもないので、とても風通しはいい関係性でいることができます。
波動が軽くなると、人と一緒に居る時間は短くなるかもしれません。
だから孤独を感じることもあると思います。
でも、孤独と孤立は違います。
孤独を感じたら、スッと目をつぶって、自分の周りの存在を感じてみてください。
きっと、たくさんの存在を感じることができると思います。
人といる時間が長いからといって、それが充実しているわけではありません。
大切なのは、長さではなく、濃さです。
濃いエネルギーの交換が出来るのか。
それが大切なことです。
まとめ
波動の高い人の特徴はいかがでしたか??
「これが答えだ!」ということはありません。
だからこそ、アナタの感覚、アナタが「これが正解だ」と思うことが大切です。
そのために、自分の中の感覚に置き換えて、話を進めてきました。
自分の人生の答えは、自分の中にあります。
むしろ、自分の中以外に答えはありません。
ここから変えていくことは、自由です。
「軽く楽しい世界を生きて生きたい。」
「その世界にシフトしていきたい。」
軽い波動に包まれて、調和のエネルギーを感じ、自分の真実を実行していけば、特別なことは必要ありませんよ。
✔︎ 音声でもお話ししています。
物質次元で5次元感覚を活かす方法 。