答えや真実は、探しても見つかることがありません。
なぜなら、答えや真実は、人によって違うからです。
事実が同じ、出来事が同じ、情報が同じであったとしても、それを受け取る人の解釈や価値観が違えば、真実は異なります。
真実が異なるから、答えを誰かに求めても、誰かに聞いても、アナタの答えは誰にもわからないのです。
これは、答えがないのではなく、答えは自分で決めるという意味になります。
決めていいんです。
自分の真実だと思う答えは、自分がそうだと思えれば、それが真実なんです。
目次
答えや真実は自分の意思で決めるもの。これが、答えを自分で決めているという姿です。
自由に決めていいと言われた時の潜在意識。
自由に決めていいと思った時に、何を思い何を感じますか?
自分で決めることに迷いがあったり、決めるということに対して不安を感じたり、「これでいいのかな?」と考えたり、それら全てが、今までの重い世界の教育の結果なのです。
誰かの決めた1つの答えを見つけるスピードを競うということで生まれた、重くなるための価値観です。
庶民が自由に自分の好きなように答えを決めると、支配することができませんし、何より重いエネルギーを出さなくなります。
エネルギーを出さないということは、搾取することもできないのです。
例えば、脅しという行動がありますが、
「みんなと仲間外れになりたくなかったら、みんなと同じように行動しなさい」
というのは、立派な脅しです。
ここで、この脅しが通用する場合としない場合があります。
通用するのは、
- 「仲間外れになりたくない」
- 「怒られるのが嫌(裏返せば褒められたい)」
というような価値観を持っている人たちに対してです。
この場合、脅しが通用しますので、言うことを聞いてくれます。
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自分の信じる答えを持っている姿。
脅しが通用しないのは、「別にいい、他に探すから」と思える価値観を持っている場合です。
この場合、仲間外れというものに対して、「だったら自分で仲間を作るからいいよ」と自分の答えを持っています。
自分の答え=真実を、
自分が納得できる答えである場合、
脅しがきかないんです。
誰かに褒められなくても、自分の信じていることや、やろうと思っていることに対して、自分が認めていれば、褒められる意味も価値も感じません。
だから、怒られるということにも遭遇することがないのです。
これが、軽く生きるための方法であり、軽い世界の当たり前です。
自分の納得できること、信じていることを、自分なりの解釈で持っていること。
これが、答えを自分で決めているという姿になります。
答えを自分で決められると、軽く生きることができる理由。
誰かの答えはアナタの真実ではないかもしれない。
自分で自分の答えを、感覚的にも理解できるようになると、軽く生きることができるようになります。
それは、今までの決められた重い世界の価値観から抜け出して、自分の軽く生きれる真実にたどり着けるからです。
自分の軽い世界の考え方や価値観は、自分で軽い世界にシフトして見つけるしかありません。
誰かの決めた軽い世界という答えを参考にすることはできますが、あくまで参考になるだけで、それがアナタの真実ではないかもしれないのです。
それを確かめるには、その情報を自分の現実で試していくしかありません。
「情報におけるこの部分は使えたけど、ここは少し違うかもな」ということを自分で確かめていくことで、自分の軽い世界を見つけていくことができますし、その小さな変化や違いを感じられるから、自分だけのオリジナルを作っていくことができるのです。
自分で見つけて、納得できたものを採用していけばいい。
例えば、僕自身の軽い世界をお伝えすることも、実際にお会いすれば、姿を見せることもできます。
僕が普段何を考えて、どういう実験をしているのかを、このブログで書いているので参考にして貰えばいいですが、それがそっくりそのままアナタの軽い世界や真実とは限らないんです。
ただ、軽い世界というものは、重い世界とは全く違う世界ですので、最初は見当もつかないと思います。
だから、そこにシフトできた情報を参考にして貰えばいいんです。
全く真逆の価値観を持っている世界なので、その価値観や視点は、今まで理解したことがないこと、認識したことがないことかもしれませんが、それほどに、領域外のところに軽い世界があるということになります。
情報を知り、知識として手に入れた後は知恵にしていく必要があります。
この知恵が「どういう知恵なのか」によって、体験する現実が大きく異なるんです。
今までの知恵は、重くなるための知恵でした。
実際に、今のアナタが体験している現実が楽しくなければ、そういうことなのです。
今すでに楽しくて、心が穏やか、頭の中も穏やか、気分が軽いのであれば、それが楽しく生きれるという真実になります。
そうではないなら、違うということなので、自分で軽い世界のことを見つけて、納得できたものを採用していけばいいということになります。
決めることに慣れる。
やってみて起こる現実から考えること。
自分の答えを、自分で決めることに慣れれば、周りから何かを言われることはなくなります。
それは、自分の答えを持って揺らいでいないからです。
自分の答えに対して揺らぐことがなければ、エネルギーで引くこともないので、自分の心が揺らぐような現実を作ることはありません。
むしろ、そういう現実を体験した場合、「あ、今の自分は揺らいでいるんだな」ということを把握できるようになります。
すると、「なぜ自分の決めた答えに対して揺らいでいるのか?」ということを考えていくことができるのです。
考えていければ、その原因を見つけることもできるようになりますので、揺らいでいる原因を解決することも可能です。
考えることができない、フォーカスすることができないのであれば、原因を見つけることもできないのです。
これも、誰かに見つけてもらうものではありません。
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純粋な自分の問題を見つけて解決する。
例えば、自分の原因を探す時に、誰かに手伝ってもらったとしても、その手伝ってもらった相手の答えは、アナタの原因ではない可能性があります。
相手のフィルターが入ると、相手の問題の原因を提示されることもあるからです。
アナタを通じて感じたカウンセラー自身の問題を、アナタの問題だとして話をされたら、そこを必死になって考えてもアナタの現実は何も変わりませんよね?
相談する相手から指摘された原因を探すのではなく、相談していく中で見つかる自分から見つかるものを探せるかどうかが、自分の答えを探す時の大きなポイントだと思います。
もし相談したいと思うなら、その辺りを理解している方にお願いすると、純粋な自分の問題を見つけることができると思います。
そして、自分で自分の原因を見つけて、それを自分の思考で解決し、現実を体験すると「変わっている」ということに気が付かないくらい自然に現実が変わっています。
これができていくと、自分で答えを決めたら現実が変わるという体験を手に入れることができますので、何度でも同じように現実を変えていくという感覚を理解できるようになるのです。
それが、自信に繋がり、自分で決めるということに慣れるきっかけにもなります。
まとめ
答えを決めること、原因を見つけることを、誰かに委ねている間は、軽くご機嫌な状態、心や頭の中の状態を手に入れることは難しいです。
自分で見つけることに慣れさえすれば、誰かの決めた答えを探す時よりもずっと楽しく、楽に生きることができるようになります。
その感覚がわかれば、自分の好きなように現実を作り、体験し、「自分の軽世界はこれだ」と思えるようになるはずです。
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