意図するというのは、
行きたい方向性を決めることです。
例えば、
車のカーナビに住所を入れると、
そこに連れて行ってくれるように案内してくれます。
その住所が方向性です。
その方向性に「行く」と決めることが、
意図するということなのです。
意図を使う方法。
意図を使うには、方向性が必要です。
方向性がなければ、どこに向かえばいいのかわかりません。
それは、カーナビに住所を入れないのと同じなのです。
市町村だけを入れても、目的地にたどり着きませんよね。
それは、現実化も同じで、
具体的に方向性を決めるから、
その現実を体験すると意図することが出来ます。
これも、旅行と同じですが、
例えば、「○○県にとりあえず行きたい!」
という意図を持って、そこに行ったとします。
すると、
その県にはたくさんの市町村があります。
その中で自分の興味が沸く市町村を選んで、
新しい方向性が出来上がります。
意図する場所も変わります。
すると、その市の中にある、
あるスポットが気になり、
そこに行くことにしたら、
そこでも新しい方向性と意図ができあがります。
そうやって、
方向性が小さくなっていき、
意図がはっきりしてくるのです。
最初は漠然としていた目的地でも、
大きな方向性を決めて、
それを意図し、
進んでみると次の方向性に出会います。
方向性は1つではなく、たくさんの選択肢があると思いますが、
その中で、自分が意図したいものを選ぶことができるのです。
意図して進んでいると、
また新しい方向性を知ることが出来ます。
その繰り返しが、この物質次元の楽しさであり、
過程を楽しむということなのです。
意図を使うことは、誰もがしていることなのですが、
それを意識的に使ってみてください。
意図を自分が好きなように使えるようになるとわかること。
例えば、毎日、小さなことでも
自分がご機嫌になれる方向性と意図にしてみるだけでも、
景色は変わります。
いつも買い物に行っているスーパーの場所を変えるとか、
いつも買っているパン屋さんを変えてみるとか、
いつもは自転車で行っているところを歩いてみるとか、
それだけでも、いつもと違い新鮮で刺激的な感覚を得られます。
それも意識していれば、自分がどこに意図してエネルギーを流しているのかがわかるようになるのです。
何気ない選択でも、
自分の体験したい世界を意図していれば、
そちらに進むことができます。
「自分がどこに意図しているんだろう。」
ということを俯瞰して見てみると、
どこに向かってエネルギーを流しているのかがわかります。
これが、日常で無意識にしていると、どんなエネルギーをどこに向かって流しているのか理解できないので、因果関係を見つけることができません。
いつも意図しているところを意識していれば、自分が何をオーダーし、どういう現実になったのかということがはっきりわかります。
それがはっきりわかるということは、実現したいときに「こうすればいい」ということがわかるので、自分の意図している現実を体験できるようになるんです。
しかも、作り方がわかれば、何度でも必要な時にその現実を作ることができます。
エネルギーを流すということは、
それを現実化させるということです。
エネルギーは判断しないので、
流せば現実になります。
(エネルギーは判断しないことについては
⇒「エネルギーは判断しないのです。」の記事をどうぞ)
意識しなくてもエネルギーは流れていきますし、それが軽くても重くても、関係ありません。
アナタが無意識に流しているエネルギーが重かったら、どんなにマインドで変えようと思っても重いままになります。
そこは、エネルギーがうまく判断してくれるわけではないんです。
だから、これを
「自分のご機嫌なところにエネルギーを流す」と
意図すればいいということになります。
今まで無意識に重い方に流してきたのであれば、それを軽い方に意識して流せば、軽い現実を見ることができますよね。
楽しいこと、嬉しいこと、面白いことに、エネルギーを流すことができれば、その現実を見ることができます。
今まで意識してこなかっただけで、このやり方は誰しもできる方法なので、慣れることが出来れば、意図して自分の意識を動かすこともできるんです。
意図を使いこなせれば、どんな現実も体験できるようになる。
どんな現実を作るにしても、エネルギーを流せばそこに現実ができます。
意識をフォーカスすることで、そこにホログラムができるような感じです。
例えば、このブログを読んでいるときは、スマホやパソコンの画面を通じて、この文字を見ていることになり、そこにフォーカスしていることになりますが、僕が今この文章に「アナタの後ろ」という言葉を書き込んだ瞬間、アナタの意識が後ろに向くので、そこに現実ができるようになります。
これが、思考の現実化になるのですが、自分が意識を向けた先に現実が出来上がるという意味で思考の現実化ということになるんです。
もし、僕がこの文章の中で「後ろ」という言葉を使わなかったら、このブログを読んでいることだけに集中しているので、アナタに後ろはありません。
でも、後ろという言葉によって、意識が向きます。
これが、意識を意図するということなのです。
これを自分の毎日で使えるようになってくると、意識して生きる時間が増えていくことになります。
自分の思っていること、向いている先、出ているエネルギーの種類など、自分が何気なくしていることの中に、たくさんのエネルギーを感じることができるのです。
だからこそ、無意識に何かをするとか、無意識に行動を起こすとなると、自分の意図しない現実を体験することになっていきます。
ここの部分が、どうしても重い社会の価値観であれば、重い価値観に流れていくので、重い現実を引き寄せることになってしまうのです。
いつも意識することは、最初は難しく感じるかもしれませんし、ふとした瞬間に無意識になっていることもあるかもしれませんが、気が付いた時に意識を自分の意図する方に戻すことで、また自分が進みたい方向性にエネルギーを戻すことができるようになるんです。
まとめ
重い世界だけが、この世界ではありません。
軽い世界もあります。
その現実を作るためには、今までの重いエネルギーを軽いものに変えていく必要があります。
また、軽いエネルギーを流すことを意図して生きていく事を選んでいく必要も出てきます。
それらを自分の意識で、意図して選ぶ事。
それが毎日できるようになっていく事で、毎日が軽く楽しいものになっていきます。
毎日が軽く楽しいものになっていく事で、軽い波動に共振し、感覚的な事を思い出していくことになっていくのです。
感覚的なものを思い出していくと、今までとは違う世界を体験できるようになっていきます。
その世界で生きていく方法も、自然と見つかっていきます。
ちなみに、見つけていくことも楽しいんですよね。
楽しいから、見つかった発見も楽しいことになっていきます。
それも自分がどこに意識を向けるのか。
どんな意図を持っているのか。
そこが大事になっていきます。
大事なことだからこそ、意識してみてください。
今まで意識したことも、考えたことがないようなことも、意識してみたり、考えてみたりするから、わかることが増えていきます。
自分で作っている枠の先には、まだまだ面白い世界があったと思えるんです。
自分の意識。
自分の意図。
それを軽い方に変えていけるのは、自分しかいません。
逆に言えば、誰にも邪魔されることなく変えていけるんです。
だったら、自分が好きなように意図してみてくださいね。
楽しい充実感を感じる毎日。
居心地がいい現実。
ご機嫌な日常生活。
「軽い現実」は、誰でも作れるし、体験できます。
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