思考エネルギーを変える方法。

日常の思考=共振している波動領域。

日常をご機嫌な毎日にするには、思考を軽い方向性に変えるしかありません。

これまでの「教育」や「環境」によって学んできた思考・考え方・価値観は、ピラミッド社会のものであり、ピラミッド社会自体が「重い」ものなので、そこにあるもの全ては「重くなる現実を生み出すための思考」になります。

重い思考というのは、考えることが「不安」や「恐怖」などの思考になりますので、いつも不安を考えたり、緊張感を感じたり、ストレスを感じることばかりの毎日を体験することになります。

そんな中にいると、「楽しいことを考えよう」と思っても、考えることは難しいと思いますし、何度も言葉で思い込ませようと思っても無理なのです。

 

柔軟性のある思考を手に入れる。

そんな状態から抜け出すには、思考が変えられるということを知ることと、どう考えれば軽くなれるのかを知ることです。

例えば、「イライラする」体験をしたとして、イライラしていることを考えて、それをなんとかしようと思っても、イライラのエネルギーに共振し続けることになります。

だから、そこから浮かぶ答えは、イライラを解消するものではなく、イライラを増幅させるものになるのです。

 

イライラの原理とは?

では、どうすればイライラしなくなるのかというと、まずはイライラという感情が起こる仕組みを知る必要があります。

ストレスでも同じことが言えるのですが、それらを感じるときの仕組みは、「外の刺激」と「自分の中の価値観」の差によって生まれます。

 

「こうして欲しかった」という自分の中の価値観と、そうならなかった外の刺激。

この差がどれくらいのものなのかによって、感じるイライラやストレスが変わるということです。

ということは、自分の中の価値観を作っている思考エネルギーを変えれば、外の刺激に合わせて柔軟に変えることができます。

 

柔軟に変えることが、思考を変えるということなのです。

 

感じたことを無視すると、それがシコリとして残りますので、思考に影響が出てしまいます。

だから、感じたことを変えるのではなく、感じたことはそのままに、視点を変えるのです。

視点を変える方法としては、「(アナタがイライラしたところに対して)根源はどこなのか?」というところになります。

 

思考を変える視点を持って、体験を変えていく事例。

例えば、僕の場合、買い物をして会計をするときに、支払いの担当をしています。

ある日彼女が「カートを持っていかないで、前に進みました。(外の刺激)」

すると、僕は、財布を片手にカートを押さないといけない状態になったのです。

ここに「イラッ」としたんです。

 

「なんでカートを持って行ってくれないのか?財布を持って手がいっぱいになっているのに」

そう思ったわけです。

 

どうやってイライラからご機嫌になれたか。

ここで僕はまず、自分の感じたイライラを認識しました。

「あ、今イライラしているな」と。

認識したら、そのイライラをまずは感じて、昇華します。

ここでは、波動エネルギーの感覚を使ってエネルギーごと昇華するんです。

 

すると、イライラのエネルギーは消えますので、その状態を作ってから、

「なんでカートを持って行ってくれないの?財布を持って手がいっぱいになっているのに」

という思考に対して、「なぜそう考えたのか?」を考えてみるんです。

 

根源を探す。

「なんでカートを持って行ってくれないの?財布を持って手がいっぱいになっているのに」

というイライラは、どういう思考によって生まれたものなのかを考えます。

 

カートを持っていてくれない=スムーズじゃない。

という思考と、

自分は財布を担当しているんだから、カートを持つことに協力してほしいというお願い。

 

この二つから考えられる前提は、

「支払いをしない彼女にカートを渡して、先に進んでもらえば、買ったものを袋に詰めるとき、詰める担当の彼女がスムーズにできるはず。」

という思考です。

それが思い通りに実現できなかったから、イライラしたわけです。

 

ということは、このケースにおいての思考の根源は、

「支払いをしない彼女にカートを渡して、先に進んでもらえば、買ったものを袋に詰めるとき、詰める担当の彼女がスムーズにできるはず。」

というところになります。

この考え方が伝わっていれば、その現実が起こることはないので、イライラすることもなかったはずです。

だから、その考え方を伝えればいいということになります。

 

これが、イライラだけではなく、ほとんどの現実の「それが起こった根源」を見つけ出す方法です。

 

理解してもらえる伝え方。

ここで、「なんでカートを持って行ってくれないのか?財布を持って手がいっぱいになっているのに」を伝えてしまうと、相手は納得できません。

責められているようにも感じると思います。

だから、気持ちがいいコミュニケーションにならないし、そこから感じるエネルギーは重くなるのです。

 

なぜそうなるのかというと、根源を伝えていないからです。

思い通りにならないのも、根源を自分が理解していないからです。

理由がわからなければ納得できませんが、理由がわかって納得すれば必ず伝わります。

だから僕は、

「支払いをしない彼女にカートを渡して、先に進んでもらえば、買ったものを袋に詰めるとき、詰める担当の彼女がスムーズにできるはず。」と思ったということを伝えたんです。

 

すると、僕は彼女に対して意識が向くことはなくなりましたし、今すぐには思い出せないくらいスムーズに買い物はできています。

これが本心を伝えるときに起こる現実であり、意識が向かない、思い出せない、ご機嫌が当たり前というのが、思考が完璧に変わったタイミングでもあります。

 

番外編として。

もし、「言っても伝わらない」と思ったり、「言っても無駄だ」と思っているのであれば、それはまた別の原因がある思考なので、イライラと同じように、アナタの現実で起こっている他の出来事を分析していく必要があります。

混ぜて考えるからわからないのです。

シンプルに出来事と因果関係を結べるようになれば、複雑になりません。

 

これも、思考がシンプルになるコツです。

思考がシンプルになれば、「何がどうなっているのかわからない」ということもなくなるのです。

 

日常の思考が変わるから、平和と余裕が生まれる。

本心が伝えられれば、多少言葉がめちゃくちゃでも伝わるんです。

語彙力がなくても、論理的でなくても伝わります。

 

これは他の現実を作るときのオーダーも同じです。

「こういう現実がいい」というのも、本心であれば現実になりますが、本心から派生したモノであれば、現実になりにくいものになるのです。

 

自分の思考の根源が、

・自分の中から出てきたものなのか?(軽くなります)

・誰かの決めたものなのか?(重くなります)

・周りの目から決めたことなのか?(重くなります)

それを見つけていく必要があるんです。

 

思考がシンプルになって、慣れてくれば、自分の中で完結することもできるようになります。

捉え方を変えるだけで、自分とのコミュニケーションは変わりますし、自分の心も頭の中も変わっていきます。

だからスムーズな現実になるんです。

 

スムーズじゃなかったら、自分の中から出てきたものではないかも?

と、原因を探すきっかけも見つけることができるようになります。

 

そうなるために必要なのは、今まで考えたこともない価値観や考え方・別の視点を持つこと、考えること、それを知ることです。

 

これが思考を変えていくことになり、ご機嫌な現実を創造することにつながっていきますよ。

 

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ABOUT US
今西 史樹
BEC株式会社 代表取締役の今西です。メンタルトレーナー/霊能者/チャネラー。このブログで書いていることは、僕が日常を通じて実践し、うまくいったことをまとめています。 今までとは違う生き方をしたいなら、ぜひこのブログに書かれてあることを参考にしてみてください。