楽しい現実を作るためには、自分の「中」を楽しくしていく必要があります。
それは、頭の中もそうですし、体の中もそうです。
自分の中のすべてが楽しいと、そんな自分から出ていくエネルギーは楽しいものなので、それが反映された現実は、自分にとって満足できるものです。
そのために、自分の頭の中や、持っている波動エネルギーを軽くする必要が出てきます。
これが重いと、どんなに無理して楽しもうとしても、重い方に引っ張られてしまうのです。
目標や方向性をハートの感覚で決めて、楽しい現実を作る方法。
無理して楽しもうとしても、どうしても重い方に引っ張られてしまうので、
楽しもうと思う思考と、重くなる思考の間で揺れ動いてしまいます。
だから結果的に重くなってしまうので、
「楽しもうと思っているのに、全然楽しめない・・・」
という現実ができるのです。
楽しめない現実を作ることも、楽しくない現実を作ることも、つまらない、嫌だと思う現実を作ることも、苦しいと思う現実を作ることも、自分次第。
自分の状態がそうさせているだけで、現実自体に問題はありません。
むしろ、現実というのは、すべてが完璧にできています。
(そのメカニズムがわかってくると、感動すら覚えますよ。笑)
自分にとって、もっともベストで、もっともそれが必要なタイミングで現実はできています。
それが感覚的にわかるから、出来事への判断がなくなるので、出来事に対しての感情が動くこともないのです。
だから、楽に生きることもできます。
✔︎ あわせて読みたい。
【全ては完璧】人生のタイミングはすべて「完璧」だと確信した方法。
目の前の出来事で自分は変わらない。
都合がいいことが起こっても、都合の悪いことが起こっても、自分は変わらないことがわかります。
そのときに、目の前の出来事が理解できなくても、「時間が経つことでわかる」とも思えるので、落ち着いていられます。
例えば、相手に自分の気になっていることを言われたとしても、言われたときは「なんでそんなことを言われるんだろう・・・」と思っていて、気持ちが落ち込んだことがあったとします。
そういったことがあっても、時間が経てば、「あれ?なんで自分はあそこで感情が動いたんだ?」という疑問に変えていくことができるのです。
すると、「あ、もしかして、自分はこういう価値観に縛られているんじゃないか?」と、思えて、自分が重くなるきっかけや、そうなる価値観を見つけることができます。
これがわかるから、同じようなことが起こりませんし、昇華できるので、自分が重くなるきっかけを一つ減らしていけるのです。
しかもそれは、自分が昇華できるタイミングと、それを受け入れられるタイミングと、確信的に思えるタイミングを見計らって作られているんです。
これって、相当凄いことです。
それを、ここで体験している僕らは、そういったタイミングを、特別見計らうことなく現実に作っているんです。
みんなしています。
ただ、それをしていることを忘れているので、出来事に対して一喜一憂してしまいます。
そうなると、思考エネルギーが定まらないので、自分が体験したい現実を体験できなかったり、ものすごく時間がかかるように感じたりするのです。
思考エネルギーを体験したい現実に流す。
自分の思考エネルギーを一喜一憂させることなく、ただただ、自分が体験したいと思う現実に向けて流していれば、それを手に入れるときに「もっとも感動する形とタイミング」で体験できるように、自分で作ることができます。
このキモが、自分の思考エネルギーを「自分で扱っている感覚を養えているか?」ということです。
そして、これを楽しくできるようになるのは、
アナタが自分の軽い波動に共振しているときなので、大前提は「軽い波動」でいることだ大事だと言えます。
軽い波動でいる時に感じること。
軽い波動でいるときは、自分のハートを感じることができます。
マインドで決めたり、感じたりする目標や方向性ではなく、ハートでただ「なんとなく」を感じられるので、軽い世界を現実化していくことができます。
ちなみに、言葉として目標を感じるときは、マインドであるときの方が多いです。
そしてそれは、実現化することはかなり少ないと思います。
✔︎ あわせて読みたい。
【引き寄せの法則】自分の波動と「いつもの思考」が関係している理由とコツのまとめ。
ハートの感覚で目標を決めるコツ。
ハートで感じる目標や方向性は、イメージです。
それを達成しているときのイメージが具体的に浮かんでいるときは、実現します。
ここをしっかりと分けないと、何が自分のハートなのかわからなくなるので、注意してください。
ハートで感じることは、いつまでもイメージして遊ぶことができます。
結果ではなく、目標を達成しているときの自分を想像できるんです。
こんな生活がいいなあと思うことがあれば、それを無制限に楽しんでいる自分をイメージしてみてください。
それができるということは、できるんです。
そのために浮かぶアイデアやひらめきを少しずつやっていけば、自然とそれを達成することができるのです。
一足飛びに目標や方向性に向かいたいと思うときは、本当にハートなのか?ということを疑ってみてください。
これは僕も、目標を定めるときや、方向性を決めるときに感じることです。
一気に行きたい。
直接的に進みたいときは、マインドである場合がほとんどです。
そして、軽く人生を満喫しているときの自分には出てこない発想です。
もし、アナタが叶えたいと思う現実、体験したいと思う現実があるのであれば、それが叶った状態を楽しめるのか、楽しく妄想できるのかをやってみてください。
無理に考えるものではありません。
叶えたいから、無理に考え続けることは必要ないんです。
例えば、明日から念願のハワイ旅行に行けるとしましょう。
無理に考えなくても、勝手に旅行のことを考えていますよね?
明日からハワイだから、ハワイのことばかり考えよう・・・・なんて思ってイメージしないと思います。
それと同じです。
ここが「思い込ませる」ということが、あまり現実に影響しない理由です。
言い聞かせても、ハートはうごかせないのです。
✔︎ 感覚を生活に活かしていく視点は、こちらの音声をお聞きください。
物質次元で5次元感覚を活かす方法 。
無理に自分をワクワクさせない。
楽しい現実を作りたいのであれば、自分で自分を無理にワクワクさせないことです。
ワクワクしている状態は、確かに軽い自分でいられる時です。
でもそのワクワクは、自然と生まれるものであって、無理に創り出すものではありません。
先程のハワイの旅行のように、自分の中から無限に出てくることが、ワクワクした状態である。
というのが、自然な流れだということを忘れてしまうと、「なんか重いな」を感じたとき、無理にワクワクを探したりしてしまいます。
その状態で感じる「ワクワク」は、軽いものではなく重いものです。
だから、「ワクワクしているのに、楽しくならない」という現実を作ってしまいます。
ここの違いを明確に理解できれば、
ワクワクしている状態というのが、どういうものなのかがわかりますし、自然に自分の中から湧いてくる状態を待つことができます。
まとめ
現実を作るハートを動かすためには、自分が「こんな体験してみたい」というものを感覚的に受け取って、飽きるまでイメージで遊べばいいと思います。
それが、有効であるとか、有意義であるとか、お金になるとか、そういうことを考えてしまうと、動けなくなってしまうのです。
「人生、無駄なし」という言葉がありますが、今やっていることが、すぐに現実になるかどうかわかりません。
でも、どこかで必ず必要だから、今それに興味があるのです。
そうしていれば、マインドでは理解できないタイミングで、現実になってきますので、そこまで待ってみてください。
焦る気持ちは、すごくわかりますが、焦っても早まることはないので、諦めて楽しく待っていればいいと思いますよ。
✔︎ 思考も現実もスッキリ気持ちよくなるならこちら。
継続アドバイス。