言葉というのは、思考の結果でもあります。
だから、自分の使っている言葉のエネルギーを感じていると、その言葉を使っている意味がわかってくるのです。
言葉にあるエネルギーを感じることができれば、
その言葉からどんな現実を作っているのかもわかります。
すると、軽く楽しい世界にいる状態で使う言葉と、
重く楽しくない世界にいる状態で使う言葉が違うこともわかるのです。
【向上心がないことは悪いこと?】向上心や成長という言葉は、不足する現実を生み出す理由。
「できる」と言えばできますし、「できない」と言えばできません。
それは、言葉にあるエネルギーを自分で感じているからです。
これを読みながらでも、
「できる」という言葉と、「できない」という言葉を言ってみてください。
それだけでも聞いている自分の感覚は違うと思います。
その違いが、波動の違いになり、波動領域の違いになり、出すエネルギーの違いになり、現実の違いを作ります。
だから、言葉というものは、何気なく使っているかもしれませんが、自分の現実を作る思考エネルギーを向ける先として大切なポイントです。
その言葉というものを、
自分がご機嫌になれるように使っているのか?ということを意識してみると、自分の今の状態がわかります。
例えば、
とても気分が良くて、楽しく生きている瞬間を思い出してみてください。
その時に、自分の中にある言葉や、話している言葉はどんな言葉でしょうか。
もし、リアルにイメージできないのであれば、自分が最高にご機嫌な状態をイメージしてみてください。
イメージすることは自由です。
こんな状態だったら、毎日笑顔で暮らしているなあ・・・と思う状態を、思いっきりイメージするのです。
ハートとか、マインドとか、そんなことも考える必要はありません。
ただ、イメージを楽しむのです。
すると、そのイメージしている状態の自分はとても満足し、満たされていると思います。
その時の自分の言葉を感じてみてください。
どんな言葉を使っていますか?
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「ハート」と「マインド」の決定的な違いは、どこから得た情報なのかということ。
満たされた世界に向上心も成長もいらないワケ。
自分が最高に満たされた状態をイメージし、
そのイメージで遊んでいる時に、「向上心」や「成長」という言葉は出てこないはずです。
むしろ、「ああ楽しい」「気持ちがいい」「嬉しい」「こうなったらどうなるかな?」という言葉が出てきているのではないかと思います。
ということは、
向上心や成長という言葉は、満たされていない時に使う言葉だということです。
向上するというのは、現状に満足できていないから出てくる言葉です。
成長するというのも、現状に満足できていないから思うことです。
「思考が先、現実があと」なので、
自分の出したエネルギーが、そのまま現実として返ってくるとすれば、
向上や成長という言葉を自分の中でも外でも使っているということは、
現状に満足できない現実を引き寄せます。
ということは、
それらの言葉を使っている間は、いつまで経っても、自分が最高に楽しくご機嫌に暮らせる現実を作ることは無理です。
それなのに、なぜ「向上心」や「成長」という言葉を覚えさせられ、頻繁に聞くのか。
そこに、思考を都合のいいように操作するためのテクニックが存在するのです。
社会を重くするには、重い現実を作ってもらうしかない。
ピラミッド社会は、重く生きるための支配構造です。
その社会において、楽しく生きてもらっては困ります。
だから、
現状に満足する、満足する方法を知られるということも、
都合の悪いことです。
「向上心を持って取り組むことができれば・・・」
「人は成長していかなければ・・・」
ということが素晴らしいという刷り込みをしておくことで、
『現状に満足しません』という宣言をさせることができます。
それをさせることで、一人一人の目の前は重くなり、その重いエネルギーを搾取するシステムを作り出すことで、いくらでもエネルギーを取れる仕組みにしているのです。
だから、向上心や成長という言葉をたくさん使い、
あたかもそれが素晴らしいという価値観を作っているのです。
もし、その価値観が人生を楽しく豊かにしてくれるものであるなら、すでにこの世界は楽しくなっているはずです。
でも、物質次元で笑顔で生きている人を見ることは稀に感じています。
ということは、
その価値観では、楽しく生きることができないのです。
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今の状況を知るから、どうすればいいのかがわかる。
言葉を使うということは、それを受け入れています。
受け入れているということは、受け入れないという選択肢もあるということです。
たとえ話で「向上心」「成長」という言葉を出しましたが、
それらを普段使わないと決めれば、それらが必要になる現実を体験することはありません。
その2つの言葉だけではありませんが、重くする言葉はたくさんあります。
そして、それらの言葉は、なんの疑いもなく使っている言葉だったりするのです。
それらを見つけるには、
軽く楽しくご機嫌な世界をイメージして、その世界で生きる自分の状態がわかって、そこでどんな言葉を使っているのかをイメージできれば、重い言葉は見つかります。
まとめ
軽くご機嫌に生きる世界をイメージすること、
そして、その世界で生きることで重い世界から抜け出せます。
まずは、自分にとって最高に楽しく気持ちのいい世界をイメージして、そこで遊んでみてください。
それがイメージできれば、アナタの現実にも反映することができます。
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