月: 2019年1月

少年の心を思い出す映画「ブリグズビーベア」

投稿者: JUNJUN

ほっこりする映画 ブリグズビーベア をご紹介します。 あらすじ 外界から遮断された小さなシェルターで、両親と3人だけで暮らす青年ジェームス。テレビ番組「ブリグズビー・ベア」が、たった一人の友達であり、生きがいだった。25歳の時、突然現れた警察が、ジェームスを連れ去り、両親は逮捕されてしまう。「あなたが一緒に住んでいた男女は、25年前にあなたを誘拐したのです」…!?突如、外の世界で‟本当の家族”とともに暮らすことになったジェームス。偽の両親によって作られた「ブリグズビ―・ベア」から得た知識で育った彼の「常識」が、周囲の人間を騒動に巻き込んでいく…。 このお話は、 赤ちゃんのころに子供のいない夫婦に誘拐されて 25年間地下の家で生活していた主人公ジェームスの物語です。 誘拐されたものの、犯人の夫婦からジェームスはとても愛されて育ちました。 しかし、ジェームスはシェルターからほとんど外へ出たことがなく、 両親(犯人の夫婦)以外は誰にもあったことがないし、情報もありません。 毎週届く、「ブリグズビーベア」という教育ビデオだけが彼にとっての情報であり、外の世界でした。 悪い言い方だと、「ブリグズビーベア」という教育ビデオに洗脳されていたわけですね(笑) そんなある日、 警察が犯人夫婦を逮捕し、 ジェームスは本当の両親の元で暮らすことになります。 25年ぶりに帰ってきたジェームスに 両親は大喜びです。 ジェームスとコミュニケーションを取りたいと思う両親は 彼を旅行に連れて行こうとしたり、一緒にスポーツをしようとしたり いわゆる「一般的な」余暇の時間を共有しようと試みます。 しかし、「ブリグズビーベア」という教育ビデオしかしらないジェームスにとっては、「一般的な」余暇の時間には全く興味がありません。 ジェームスの頭の中は 「ブリグズビーベア」でいっぱいなのです。 25歳にもなって、幼児用教育ビデオに夢中になっているジェームスに対し、両親はなんとかブリグズビーベアを忘れさせようとします。 それとは対照的に、ブリグズビーベアへの思いを熱く語るジェームスに共感し、応援しようとする仲間ができます。 そんな人たちに囲まれて、ジェームスはどうなるのか? というお話です。 純粋で夢中を追う子ども。 もっと現実的になりなさい!と常識的に子供を育てたい親。 この関係はよくある関係ですよね。 そこで近くに応援する人がいるかいないか が大きく道を分ける、とも言えます。 同時に、好きなことへの熱意というのも大事。 「誰がなんと言おうと!」という気持ちも 大きく道を分けるんです。 なぜならば、人は熱意を持って物事に取り組んでいる人に惹かれるからです。 この映画は、少年のような心である「夢中」「熱い想い」を思い出させてくれるものです。 あなたが子どもの頃、大好きだったことは何ですか? 何に夢中になっていましたか? ワクワクしていたことは何ですか? 思い出してみてください。 思い出すだけでも、幸せになります。 ワクワクって、それだけのパワーがあるんです。 例えば、 道端で1万円を拾ったとします。 そんな日って、 「何か良いことあったの?」と人に聞かれるくらい ゴキゲンではありませんか。 恋人ができたら、 「キレイになったね」とか 「カッコ良くなったね」と言われませんか。 そんな時って、人に優しくなったり親切になったり、許せるようになったりしませんか。 些細なことでイライラしませんよね。 ワクワクって、 自分自身だけでなく、周囲に影響します。 あなたがゴキゲンでいるだけで、周囲も幸せになるのです。 日常生活に、ワクワクが一つあるだけで、 人生が豊かになります。 週末だけ、ではダメです(笑) 毎日の生活に取り入れる必要があります。 ワクワクとは、 あなたが好きなこと、夢中になること、没頭すること、です。 子どもの頃って、飽きずに何度も同じ本を読んだり、同じものを眺めたり、同じことをし続けませんでしたか。 それと同じです。 例えば、 楽器演奏がワクワクだとします。毎日楽器を演奏できなくても、毎日触れることができるでしょう。 釣りがワクワクだとします。毎日釣りができなくても、毎日釣り雑誌を眺めることはできるでしょう。 そうすると、子どもの頃の心が蘇ってきます。 日常にワクワクを取り入れることで、 自分自身にどんな変化をもたらすか、 周囲にどんな変化をもたらすか、 ぜひ、実験してみてくださいね。 ... Read More | Share it now!

映画「ちょっと今から仕事やめてくる」から学ぶ「選択」

投稿者: JUNJUN

2017年に公開された「ちょっと今から仕事やめてくる」という映画があります。 簡単なストーリは、といいますと・・・(ネタバレなし) ブラック企業で働く青年、青山くんと 小学校の同級生?ヤマモトくんが主人公。 青山くんが働く会社は、 有り得ない社訓を掲げる、 ひどいパワハラ上司、 重ーいノルマ、と超ブラック企業です。 こんな会社で辛い毎日を過ごしている青山くんがもう生きていたくない、、と電車に飛び込もうとする瞬間を、ヤマモトくんが助けるところから始まります。 ヤマモトくんとの出会いを通じて 最終的に青山くんは改心し、物語のタイトルどおりの決断をするわけですが この物語のポイントこちらです。 会社をやめるということ 青山くんが働いていた会社では、毎日 「上司の指示は神の指示」 「折れる心がなければ耐えられる」 「有給休暇なんていらない」 など、ありえない内容の社訓を 大声で読まされていました。(オソロシィ・・・) ありえないですよね〜、冷静にかんがえると。 でも、毎日こんなこと唱えさせられていたら、 それが普通になってしまうかもしれません。 それだけ習慣とか、閉鎖的な環境って怖いのです。 さらに、 この会社のパワハラ鬼上司は、 「おまえなんてクビだ!」 とか 「来なくていい!」「出ていけ!」など、 会社を辞めさせるような言葉は一切発しません。 「偉そうなこと言う前に契約とってこい!」 「明日朝イチで使うから今日中に資料つくれ!」 など、仕事させる命令ばかり。 ずるいですね~ だから、 「辞める」 という選択肢が頭に出てきにくくなるのです。 なんとか、上司に認められたい、褒められたい、会社に貢献したい という気持ちになってしまう頑張り屋さん、 そんな心理に付け込んでいるという感じです。。 さて、 「仕事が辛い」 「毎日が辛い」 「もう会社へ行きたくない」 と思ったら、どうしたらよいでしょう。 傍から見たら、 「辞めちゃえばいいじゃない」  と言いたくなりますが・・ 辞めるという選択肢が頭に浮かばない、 辞められない 理由があるんですよー 会社をやめられない理由 その理由は(私の個人的見解です) ①本人にとってはこれが普通の世界。 ②辞めるという選択肢がない環境で育ってきた。 (辞める=負け という価値観) ③辞めても次に仕事が見つかるかわからないという不安がある。 ④とくに他にやりたいことがあるわけではない。 ーーーーーーー ①②について、 学校、会社、地域、など狭い社会で過ごしていると、 その社会の中の習慣とか一般的なものがあなたにとっての常識となり、 それが「あたりまえ」化します。 だから、 上司の声は神の声! なんて毎日言わされてたら、 それが普通 って思うようになってしまっている可能性が高いです。 集団で、人との関わり合いをもって現代に生き延びてきた人類は、 そもそもそういう生き物なのです。 「辞める=負け」というのも同じです。 幼少の頃に、親をはじめとする大人からこのような価値観を植え付けられていると、そう思い込んでいる可能性があります。 だから、他に選択肢があるとか、他の考え方があるとか、 自分ひとりでいくら考えてもわかりません。 別の人(親、友人、カウンセラーなど、仕事とは関係のない人)に 話を聞いてもらうのが一番です。 ただ、親や友人だと、相手の価値観によって影響を受けてしまう可能性があるので 本当だったらプロのカウンセラーに聞いてもらってほしいですね。 ③④について、 選ばなければ仕事はいくらでもあります(笑) 求人がゼロになったことなんてありませんから。 でも、なぜ我々はこのように思ってしまうんでしょうか。それは、 ・役所または名の知れた大企業に勤めることが成功である ・正社員という身分だけが安定しているし、正社員が成功である ・勤続○年と長ければ長いほどスゴイと思われる ということを常識として埋め込んでいる日本の教育の問題なんだと思います。 制度もしかり。 一方、 中小企業や社員数人の小さい会社でも、起業して社員一人だけ会社でも 幸せに、有意義に、仕事している人はたくさんいます。 正社員でなくても、派遣、契約、バイト、非常勤、、などでも まじめな仕事ぶりが買われてずっと仕事している人はたくさんいます。 最近では非正規から正社員への道もかなり太くなっています。 どれが正しい、間違っている、ではありません。 いろいろな選択肢があって、好きなものを自由に選択すればいいのです。 もしあなたが本当にその会社が好きで、 その会社に貢献して、身をささげて生きていきたい、というのであれば、 辞めることはありません。 人事課とか、総務課などに相談して、異動などという方法もあります。 とにかく、一人で抱え込まないで、誰かに話を聞いてもらうことが大事です。 言葉にするだけで、いろいろなものが見えてきます。 では、次に考えさせられるポイントの2つ目。 命を絶つということ 命を絶ったら楽になるのでしょうか。 それはわかりませんよね。あくまで想像の世界。 でも絶ってしまったら戻れません。やり直しはききません。 この物語でヤマモトくんは、 命を絶ったあなたは楽になるからそれでいい けど、 「 残された人の気持ちになってみろ!」 と訴えています。 残された者は、 理由もわからない、 助けたいのに何で頼ってくれなかったのか、 信用されてなかったのか、と自分を責め続けるのです。 命を絶つ前に、できることはあります。 それは、 「助けを求める」 です。 「命のカウンセリング」(長谷川泰三 著) という本があります。 この本で、長谷川さんは、 「助けて」と言えた人が幸せになった例を数え切れないほど見てきた と言っています。 「助けて」その一言が人生を決めるのです。 人は、ひとりでは生きていません。ひとりでは生きていけないのです。 だから、頼っていいんです。助けてもらっていいんです。 映画「こんな夜更けにバナナかよ」の主人公鹿野さんの姿勢が、それを教えてくれています。この映画もおススメです。 映画「こんな夜更けにバナナかよ」についての記事はこちら→こんな夜更けにバナナかよ ... Read More | Share it now!

「好きなことをして生きる」をテーマにした映画「きっと、うまくいく」

投稿者: JUNJUN

「好きなことをして生きる」 をテーマにしたインド映画 きっと、うまくいく は、ぜひ観ていただきたい映画の一つです。 インド映画に慣れていない方はなんだこれ?と思うかもしれません。(笑) なぜなら、いきなり歌い踊り出すからです。 しかも170分と長い!! 「歌って踊る」「映画が長い」は インド映画の特徴なので、 許してあげてください(笑) 映画紹介のあらすじにはこう書かれています。 日の出の勢いで躍進するインドの未来を担うエリート軍団を輩出する、超難関理系大学ICE。エンジニアを目指す天才が競い合うキャンパスで、型破りな自由人のランチョー、機械より動物好きなファルハーン、なんでも神頼みの苦学生ラジューの“三バカトリオ”が、鬼学長を激怒させ、珍騒動を巻き起こす。... Read More | Share it now!

「○○のせい」を知る意味は、 あなたが何を「選択」したかということ。

投稿者: JUNJUN

やりたいことがあっても行動に移せない。 やりたいことがわからない。 このような人が多いのは、自己肯定感が低い、自分に自信がないことが理由です。 すべての教育は「洗脳」である(堀江貴文著) の中で、 ホリエモンは 自分にブレーキをかける人が多いのは日本の教育のせいだ! と言っています。     この、 ○○のせい ってあまり好きな表現ではありませんでした。 なぜなら、責任を転嫁しているみたいだったからです。   結局は自分が悪い、といった 思い込み、価値観があったんですよね。 すべて自分が悪い、と自分のせいにするクセがついているんです。     でも、○○のせいって考えるのは悪いことではありません。   例えば、 先のホリエモンのように、 日本の教育のせいで多くの人は自己肯定感が低いのだ、 と言えれば、   教育を変えよう! と改善することができます。   実際に彼は学校を作りました。すごいですね。 ぜろ高等学院https://zero-ko.com/advisor/   私は行動力があると言われている人です。 でも、ここぞ、という時に行動できない自分がいました。   少しずつ、NLPを使って信念、価値観、思い込みを書き換えながら自分の殻を破って行きました。   でも、核心が破れなかったんです。 これは、インナーチャイルドかもしれない、 と思いましたが、なかなかセラピーを受けることができませんでした。   なぜなら、 「親のせい」にするのが嫌だったんです。 「親のせい」にしなくても自分でなんとかできると思っていたんです。   でも、インナーチャイルドセラピーを受けてみて わーっ、これだったのか!! ということがバンバン出てきました。   出てきたことで、受け入れ、癒し、殻を破ることができました。 「親のせい」だと原因を受け入れることで、 改善の道に進むことができたわけです。   しかし、 何かのせいにすることが犯人探しになってしまうと何の成長もありません。 諦めたり、批判するだけで 何も行動できないからです。   日本の教育が悪いから自分に自信がなくて失敗ばかりの人生だ。 仕方ない。何も変われない。我慢するしかない。 こうなったのは日本の教育のせいなんだ。 と、諦めの人生になってしまいます。 話は変わりますが、 何事にも原因があって、それが結果を生み出している、 と言いますね。 原因が過去で、結果が未来です。   それは量子力学の視点からだと異なった見解になります。 なぜなら、量子力学の世界では過去も未来もないからです。 現在しかないのです(笑)   そこで言われているのが 「選択」です。   量子力学の世界では、何を選択するか、なのです。   例えば、 人の言うことをよく聞き、我慢ができ、自分に自信がない人を育てる日本の教育があったとします。   その教育の中でも、100%の人が自分に自信がない人になったわけではありません。   ホリエモンのように、 自分のやりたいことに正直でいわゆる異端児が少しは存在したんです。   つまり、 日本の教育方針に従うことを選んだのか、 異端児になることを選んだのか、 という選択だったのです。   私も、 親に褒められなかった環境で 「自信のない自分」を選択するか 「めげない自分」を選択するか 何を選択したのか、が今の自分を作っているのです。   だから、 「原因」が分かったとしても、 その「原因」が悪いのではありません。   日本の教育が悪いのでもないし、 母親が悪いわけでもありません。 誰も悪くありません。   ただ、あなたが「選択した」だけなのです。   「選択した」ことは変えられません。過去は変えられない、ですからね。   しかし、 これからの選択は変えられます。 選択を変えた瞬間に、 新しい人生が始まるのです。   いつでも、誰でも人生を変えることはできるのです。 それを知っていてくださいね。 ... Read More | Share it now!

目標は必要なの?なくてもいいの?実は、目標よりも方向性が大事なんです!

投稿者: JUNJUN

2018年1月21日の朝日新聞、天声人語に 冒険家三浦雄一郎さんが取り上げられていました。 テーマは、 「目標を見失ったことのある冒険家の言葉に勇気づけられる」です。 三浦さんは、7大陸の最高峰をスキーで滑降するという夢を達成しました。 その後、これで定年だと考え、冒険に区切りをつけました。 しかし、生活の不摂生により、血圧や血糖値に危険信号が現れます。 趣味をしても、講演で話しをしても面白くない、悶々とした気持ちもありました。 自分の体力は落ちるばかりで、このままではダメになる・・・そう気づいて、冒険を再開し、 70歳、75歳、80歳、でエベレスト登頂を成し遂げました。 まとめるとこんな感じ。 7大陸最高峰スキー滑降という「目標を達成」 ↓ 定年だと決め、「目標がない状態」を過ごす ↓ 健康を害し、体力が落ちる ↓ 再度、登山への「目標を掲げ」行動する。 三浦さんのワクワクは冒険することだったんです。 それを7大陸最高峰スキー滑降という目標を達成したことで、自分の中で終わらせてしまいました。 おそらく、社会通念である「定年」に流されてしまったのでしょうね。 だから、日常にワクワクがなくなってしまいバランスを崩して健康を害してしまったんです。 でも、ここがポイント! 「このままではダメになる」ことに気づき、再びワクワクを生きることにしたんです。 その結果、エベレスト登頂を成し遂げることができました。 自分で気づき、軌道修正できたんですね!素晴らしいです! さて、この記事では、 三浦さんのことば 「目標を持つ人生は楽しい」 とありました。 でも「目標」って何なのでしょうか。 実は、 目標が必要か、必要でないか、は賛否両論あります。 「目標」とは、 もともとやりたくないことに対してモチベーションを上げるためにある、 という意見もあります。 一方、目標がないと、 どこへ行って良いかわからなくなる、とも言われます。 よく、ナビゲーションシステムに例えられます。 目的地を入力しないとどこへもたどり着かないでしょ、って。 私は、 目標が必要かそうでないか、は人によると思います。 常にやりたいことがあって、自分に自信がある人は、目標なんてなくてもやりたいことに向かって突っ走ることができます。 ホリエモンのような人です(笑)実際ホリエモンは目標いらない派です。 彼は、今、宇宙に行きたいから宇宙開発をしているのです。将来宇宙に行きたいから、準備のために今○○をしている、というわけはありません。 目標を立てることによって、「目標」という枠にとらわれてしまい、達成できなかった時に大きなダメージを受けてしまう人もいます。 例えば、大学受験で志望校に落ちてしまった場合、自分は何をやってもダメな人間だと決めつけてしまうパターンです。 目標以外の選択肢が目に入らなくなるということもあります。 目標を立てないと動けない、という人もいます。 ○○合格!とか 売り上げ○○円!とか 具体的な目標があるとイメージが描きやすかったり、具体的な計画が立てやすかったりしますね。 でも、私がオススメしたいのは 目標ではなく、 「方向性」です。 ワクワク人生には、方向性が大事です。 方向性とは、あなたの存在意義。 生まれたきた意味といってもいいかもしれません。 例えば、三浦雄一郎さんの場合、 方向性は、「冒険することで人々に勇気を与える」です。(私の想像) そして、 「冒険することで人々に勇気を与える」 ために必要なことが目標になります。 三浦さんの目標は 7大陸制覇でした。 しかし、それを達成した時点で、方向性も見失ってしまいました。 だから、健康を害してしまったのです。 これは、ワクワク人生からズレてるよ!という神様からのサインです。 そこで、再び 「冒険することで人々に勇気を与える」 方向に向かい始めました。 そして、ワクワク人生を再開できたのです。 大切なのは、 目標よりも、方向性です。 あなたは、どんな人生を生きたいのか、どんな人になりたいのか。 目標を立てたとしたら、何のために目標を達成したいのか、目標を達成して得たいものは何か、 それを考えると光が見えます! ちなみに、三浦雄一郎さんは、 86歳で挑戦したアコンカグアという南米最高峰の登頂をドクターストップを理由に中止しました。 結果的に、アコンカグア登頂という目標は達成できませんでした。 でも、彼の心は満足していると思います。方向性に向かっているワクワクを実感できているからです。 まずは方向性!! を意識してみてくださいね。 ... Read More | Share it now!

「得意」と「好き(ワクワク)」の違いって何?

投稿者: JUNJUN

「自分の得意なことがわからない」という悩みをよく聞きます。 得意なことを見つけるにはどうしたらいいか?という記事は、アクセス数がトップレベルです。 でも、ちょっと待ってください!! 得意、つまり上手にできることってあなたがワクワクすることなのですか? マイクマクマナス氏は、 ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。 の本の中でこう言っています。   人生がバランスを失い、ストレスが多いのは、 社会通念となっている誤った考え方や生き方を そのまま信じているからだ。     この、社会通念というのが厄介なんです(笑) (社会通念とは、世の中の常識のことです。)   例えば、 ネイリストだったAさん。 人気のサロンで予約が3ヶ月先まで取れないくらい。施術料を値上げしてもお客さんはひっきりなし。 充実している、と本人は思っていました。   しかし、Aさんは、体を壊してしまったそうなのです。 そして初めて気づきました。   毎日毎日、忙しくサロンと自宅の往復という生活を繰り返し、夫や幼い我が子と過ごす時間も激減していました。 これが望ましい姿だったのか?、と。   Aさんは、おもいきってネイリストの仕事を手放しました。 ネイルは、ワクワクではなかったことに気づいたからです。   Aさんは、ネイルが得意でした。だからお客さんがたくさんきてくれました。 しかし、心はどんどん疲弊していきました。 なぜなら、ワクワクではなかったからです。   最終的に、神さまが、体調を崩すという形でAさんに教えてくれたんです。 「ちがうよー、本当のワクワクを生きなさいよー」って。   「得意」と「ワクワク」が同じだと思っている人は多いです。なぜなら、人から褒められるし、認められるし、薦められるから。   「人の役に立っている」「人から求められている」ことって嬉しいですもんね。   しかし、↓ここ大事です!!   あなたは、 人のために生きているわけではありません。自分のために生きているんです。 自分のために、自分の人生を自分らしく生きることが、人の役に立つことが幸せなことなのです。   順番が逆なんです。   ①まず、自分がワクワクした人生を生きること。②ワクワクした自分が、人の役にたつ、人に幸せをおすそ分けできる。   ↑これが正しい順番。   こんな人たちいますよね。 ・東大出たけど、芸人になった。(勉強が得意だけど、ワクワクはお笑い) ・人気歌手だったけど、プロデューサーになった。(歌が得意だけど、ワクワクは創造すること) ・人気俳優だったけど、主婦になった。(演技は得意だけど、ワクワクは家事子育て)   ちなみに私も、 ・安定した会社員だったけど、フリーのセミナー講師・カウンセラーになった。(事務仕事は得意だけど、ワクワクは人の話を聞くこと、ワクワクを伝えること)   自分の得意なことをみつけたい、と思う理由は何ですか? 人の期待に応えたいから、ではないでしょうか。誰かに承認されたいから、ではないでしょうか。   しかし、それではワクワク人生からそれる可能性が高いです。   だって、他人を基準にして動いているからです。   本来は、自分の源、軸、核を基準にすることが幸せなんです。生きる意味なのです。   だから、得意なことを探すよりも、 自分の「ワクワク」をみつけましょう!! ... Read More | Share it now!

インナーチャイルドとの出会いが、ダメな自分を変える。

投稿者: JUNJUN

私は、自分に自信がありませんでした。 だから、いろんな人から「行動力あるよねー」「バイタリティーあるよねー」 と言われても、 「いざ」という時に動けない自分がいました。 それには何か理由があるんだろうな、となんとなく思ってはいたのですが、それが何かは分かりませんでした。 そこで、出会ったのが インナーチャイルド です。 インナーチャイルドセラピスト養成講座へ行って、 自分のインナーチャイルドと対面しました! 本当に驚きました。 なぜならば、 きっとこんなことだろうな~ と思っていたところ「以外」のところに 私のインナーチャイルドはいたからです。 こんなところにいたの?!! という感じです。 それが、自分の行動に制限をかける原因である 「自分に自信がない」 につながっていました。 私だけではありません。 カウンセリングや、セミナーなどでいろんな方たちとお会いすると共通している問題の要素が 「自分に自信がない」ことです。 そもそも、 「自信」って何でしょうか。 自分を否定している感じだったり自分の能力が不足している感じだったり世の中の役に立っていない感じだったり。。 実は 「自信」の意味も人それぞれ違います。 なんでこんなにも自分に自信がないのか、 その理由は インナーチャイルドにあるかもしれません! ちなみに私の場合、 「自信」の意味は 「私はダメな人間である」 という思い込みから来ていました。 親は、積極的に褒める人ではありませんでした。 どちらかというと、 不足しているところをツッつく人でした。 テストで90点採ったら、 「10点はどこを間違えたの!?」 という人でした。 ... Read More | Share it now!