「好きなことをして生きる」をテーマにした映画「きっと、うまくいく」
2019年1月24日
「好きなことをして生きる」
をテーマにしたインド映画
は、ぜひ観ていただきたい映画の一つです。
インド映画に慣れていない方は
なんだこれ?と思うかもしれません。(笑)
なぜなら、いきなり歌い踊り出すからです。
しかも170分と長い!!
「歌って踊る」「映画が長い」は
インド映画の特徴なので、
許してあげてください(笑)
映画紹介のあらすじにはこう書かれています。
日の出の勢いで躍進するインドの未来を担うエリート軍団を輩出する、超難関理系大学ICE。エンジニアを目指す天才が競い合うキャンパスで、型破りな自由人のランチョー、機械より動物好きなファルハーン、なんでも神頼みの苦学生ラジューの“三バカトリオ”が、鬼学長を激怒させ、珍騒動を巻き起こす。 抱腹絶倒の学園コメディに見せつつ、行方不明のランチョーを探すミステリー仕立ての“10年後”が同時進行。根底に流れるのは学歴競争。加熱するインドの教育問題に一石を投じ、真に“今を生きる”ことを問いかける万国普遍のテーマ。
主役は男子大学生の仲良し3人組です。
そのうちの二人、ファルハーンとラジューは、親や家族を幸せにするために自分を犠牲にした生き方をしています。
ファルハーンは、父の期待に応えるために
本当に好きなことを諦めて大学に進学しました。
ラジューも、貧しい家族の代表として
家族の大黒柱になるために、エンジニアになろうと頑張っているのですが、
自分に自信がないため、空回りしています。
二人とも、なぜこの大学に入ったのか、なぜエンジニアになりたいのか、その理由が「好きだから」ではなく、他人の期待に応えるためなのです。
一方、ランチョーは、自分のペースで自由に生きています。自分軸で生きています。
勉強することが大好きで、エンジニアになりたい、と強く思って大学に入りました。
大学で学んでいることが「自分が好きなこと」
なのです。
ランチョーの生き方は、まさに
「好きなことをして生きる」。
ファルハーンとラジューは、そんな生き方のランチョーから色々な影響を受けます。
持つべきものは「友」ですね!
最終的にはどうなるか?
は映画をご覧ください。
すったもんだと
いろんな事件が起こり、笑いあり、涙あり、
なので、170分あっという間に過ぎてしまいます!
好きなことをして生きる」
のが大切なのはわかっているんだけど・・
自分には無理だよ・・
という人もいるかもしれません。
それは、
私たちの教育が、
自分の好きなことをするよりも、
家族や社会の期待に応えることが
素晴らしいと教えているからです。
「教育」についての記事はこちら
→洗没頭できるようになるにはどうしたらいいの? 「すべての教育は洗脳である」を読んで
しかし、他人の期待に応えるためにガンバり、本当の気持ちに蓋をして我慢していると
幸せにはなれません。
この映画では、
それを教えてくれます。
かなりショッキングなシーンです。
でも、この現実を私たちは知っておくべきだと思います。
だから、
本当に自分のやりたいことは何か?
自分は何を望んでいるのか?
自分に問いかけるクセをつけておくことが大事です。
誰も答えは教えてくれません。
答えは自分の中にしかないのですから。
安心してください。
一つの答えで一生が決まるわけではありません。
もし違ったら、いつでも、やり直すことができるのです。
この映画では、
それも教えてくれています。
この映画、すごいですよね。
フルコースです(笑)
映画では
いろいろんな登場人物がいますが、
自分は誰に近いだろう?そして
誰になりたいだろう?
とイメージしながら見ると
より楽しめるかもしれませんね。
「好きなことをして生きる」
ってどういうことなのかが学べる映画
オススメです!