スターウォーズは深い!アナキン君はどうしたらよかったのか?負の感情の手放し方

2018年9月21日 3 投稿者: JUNJUN

前回の記事はこちら

 

アナキン君の感情の動きはこんな感じです。

喪失感+恐怖

欲望+焦り

怒り+憎しみ

不信感+苦痛

ダークサイドへ

 

まさに、負の感情に支配されて

ダークサイドの道へまっしぐら~

でした。。。

 

お母さんと離れてしまったことによる

淋しさ=喪失感が全ての始まりです。

 

9歳の子供が、母親と離れて淋しいわけがありません。

 

では、どうしたらよかったのでしょうか。。。

 

 

それは・・・

 

「淋しいよぉ~」
「おかーさーん」

と叫べばよかったんです。

泣けばよかったんです。

 

 

 

ジェダイの修行の中では

淋しさを捨てろ!という雰囲気でした。

 

だから、アナキン君は

感情を抑えることしかできませんでした。

 

でも感情を抑えると、

だんだんそれが蓄積されて

最後には爆発してしまうんです。

どっかーん

どっかーん

 

 

 

 

 

 

感情は

抑えたところで消えません。

 

 

 

なぜならば、

あなたの体が起こしている

反応だからです。

その反応には意味があるんです。

⇒参考記事:信念が変わると人生が変わる

 

 

だから本当は、

感情を思い切り出すことが必要です。

 

出すことで、

感情の滞りをなくすことができるからです。

血行を良くするのと同じ、

心にも、流れを作る必要があるんです。

 

 

感情を出して、心の流れが良くなったら、

冷静に自分と向き合うことができます。

アナキン君でシュミレーションしてみましょう。

 

まず、

「喪失感はどこから来たのか。」

を自分に問いかけます。

 

「お母さんは大切な存在である」

だから喪失感が出てきたんですよね。

 

望ましい状態は何か、問いかけます。

「お母さんを安心させたい」

でしょうかね。

 

では、大切なお母さんのために

「今、自分は何ができるのか」を問いかけます。

 

①修行を頑張って立派なジェダイになり、
大切なお母さんを迎えに行く。

②お母さんのそばにいたほうがいいから修行を辞めて帰る。

 

などの答えがでてくるかもしれませんね。

 

このように、感情を認めて、自分へ問いかけることで

感情に支配されず、

自分の選択に納得して進むことができるようになるんです。

 

 

ちなみに、

アナキン君は①を選んだつもりでした。

しかし、選択した自分に自信を持っていなかったので

喪失感を引きずり続けていました。

それは、

「淋しいよぉ~」
「おかーさーん」

と感情を出していなかったからです。

 

 

その他の感情についても基本的な考えは同じです。

 

欲望+焦り

怒り+憎しみ

不信感+苦痛

 

まず、自分自身で感情を認めます。

「これが欲しい~」(欲望)

「これが足りない~」(欲望)

「やばいよ、やばいよ~」(焦り)

 

「バカヤロー」(怒り)

「許せない!!」(憎しみ)

「何を信じたらいいの?!」(不信感)

「苦しいよぉ~」(苦痛)

 

ひとりになれる場所(シャワー、車の中など)で

大声で叫んでみたり、

殴り書きのように、紙に書いたりして

感情を出すんです。

⇒参考記事:アホと戦わない方法は・・自分と戦うこと!

 

 

怒りの場合は、直接怒りの対象(相手)に出してしまうと

攻撃になってしまいますので避けましょうね!

 

そして、

①この感情はどこから来たのか

②望ましい状態

③今、何ができるか

を自分に問いかけます。

 

そうすると、

感情に執着しないで

次へ進むことができるんですよ!

 

あー、アナキン君にも

これを知ってもらえたら

ダースベーダーにならずに済んだのに・・・(笑)