「怒り」は「恐怖」からできている。感情と上手に付き合う方法は「守っているもの」を探すこと。
2018年9月22日
最近、アンガーマネージメントといって
「怒り」をマネジメントすることが
大事と言われていますね。
怒りは恐怖と強い結びつきがあります。
参考記事:NOBITECHマガジン
この記事にあるように、
原始的な怒りは、恐れから引き起こされるんですが、
怒りは、自分が大切にしているものを守る感情です。
恐怖も、自分が大切にしているものを守る感情です。
同じなんですね~(^o^)
大切なものを守りたいときに
アドレナリンが出るか
ノルアドレナリンが出るか
で、
恐怖と怒りが区別されるようです。
例えば
自分が親ゾウだったとします。
子ゾウがライオンに襲われそうになったら・・・
ライオン!!
コイツぅ~ 大切な子ゾウに何するつもりだ~!!!
ってライオンに立ち向かいます。
その時の親ゾウの感情が怒りです。
小ゾウが親ゾウとのんびりお散歩しています。
その時、
ワーッってライオンが飛び出してきました。
その時は一瞬ビックリしますよね。
そして、襲われるんじゃないかと思って
怖くなります。
その時の子ゾウの感情が恐怖です。
わかりましたか?
ザックリ言うと
恐怖は、わからないことに対する感情
(想定外のこと)
怒りは、わかっていることに対する感情
(想定内のこと)
なんです。
だから、子ゾウは、次回ライオンが来たら
恐怖から怒りにシフトする可能性が高いですね。
つまり、
「怒り」は「恐怖」から始まっているのです。
⇒参考記事:スターウォーズは深い!その3
怒りと上手に付き合うには
恐怖と上手に付き合うことでもあります。
上手に付き合う
つまり、
怒りを感じないようにする、
恐怖を感じないようにする、
ということではありません。
怒りも恐怖も
人間にとって大事だから
現在の人類まで引き継がれているわけです。
必要な感情なんです。
だから、
怒りを感じてOK。
恐れを感じてOK。
そして、OKと思えるようになるには
何を守っているのかを考えるのです。
怒りは、自分が大切にしているものを守る感情です。
恐怖も、自分が大切にしているものを守る感情です。
だから、その感情によって
何を守っているのか、
それを考えるだけで
感情にOKと言えるようになるんです。
その方法は、⇒こちらの記事でご紹介しています!