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子供が半狂乱になるわけ

投稿者: JUNJUN

私は、ある暗号通貨プロジェクトのコミュニティに 参加しています。 先日、そのイベントに 小学生の息子を連れて参加しました。 イベントでは、参加者に、 おさいふアプリへ 暗号通貨のお年玉をくださる時間が あったんです。 すると、それまで全く話を聞かずゲームをしていた息子が急に、 『お年玉』 という言葉に反応(笑) そのお年玉は、 スマホのQRコードで受け取るのですが、 なかなか受け取れず やっとのことで わずかな(他の方々よりも) 額のお年玉をゲットしました。 しかし、 息子は、ゲットした額が 少なかったことに 不満だったようで、 その後ずーっと 「お金、お金、ちょうだい〜」 と半狂乱になって叫び続けるんです(泣) 「また次の機会にもらえるから・・」 と言っても 全く聞く耳を持ちません。。 正直、私は 勘弁してよ〜 どうしたらおとなしくなるんだろー うるさいなぁー という、 イライラと、怒りの感情が 出てきていました。 しかし、 愛と感謝、 元気と癒しを与えることを 大切にしている私は、 このようなマイナス感情に 支配されてる場合じゃない! ということに気づきます。 で、どうしたかというと お金が欲しい 「理由・目的」 に焦点を当てたんです。 そして息子に問いました。 母「お金が手に入ったらどうなるの?」 すると、 息子「パソコンを買うの!」 母「パソコンが手に入ったらどうなるの?」 息子「マイクラ買うの!」 母「マイクラが手に入ったらどうなるの?」 息子「豪華なお家を作るの!」 母「豪華なお家が手に入ったらどうなるの?」 息子「ママと遊ぶの!」 母「そっか、大きなお家を作ってママと遊びたかったんだね」 息子「うん!」 こうして、 半狂乱になって 「お金ちょーだい」と叫びまくっていた息子が 落ち着きました。 事件が起きたとき、 どうしても表面的なことを解決する(止める)ことに フォーカスしてしまいがちです。 しかし、その裏には どんな意味が隠れているのか・・・ それがわかることで、 根本的な解決につながるんですね。 本当の本当の気持ちをわかってもらいたい・・ ただそれだけなんです。 事件(感情が動いた時)こそ コミュニケーション力を 成長させるチャンス!です! そう思えると、 息子とのめんどくさい事件も 全て、学びの機会^^ とてもありがたくなります(笑) ... Read More | Share it now!

スターウォーズは深い!アナキン君はどうしたらよかったのか?負の感情の手放し方

投稿者: JUNJUN

⇒前回の記事はこちら   アナキン君の感情の動きはこんな感じです。 喪失感+恐怖 ↓ 欲望+焦り ↓ 怒り+憎しみ ↓ 不信感+苦痛 ↓ ダークサイドへ   まさに、負の感情に支配されて ダークサイドの道へまっしぐら~ でした。。。   お母さんと離れてしまったことによる 淋しさ=喪失感が全ての始まりです。   9歳の子供が、母親と離れて淋しいわけがありません。   では、どうしたらよかったのでしょうか。。。     それは・・・   「淋しいよぉ~」 「おかーさーん」 と叫べばよかったんです。 泣けばよかったんです。       ジェダイの修行の中では 淋しさを捨てろ!という雰囲気でした。   だから、アナキン君は 感情を抑えることしかできませんでした。   でも感情を抑えると、 だんだんそれが蓄積されて 最後には爆発してしまうんです。             感情は 抑えたところで消えません。       なぜならば、 あなたの体が起こしている 反応だからです。 その反応には意味があるんです。 ⇒参考記事:信念が変わると人生が変わる     だから本当は、 感情を思い切り出すことが必要です。   出すことで、 感情の滞りをなくすことができるからです。 血行を良くするのと同じ、 心にも、流れを作る必要があるんです。     感情を出して、心の流れが良くなったら、 冷静に自分と向き合うことができます。 アナキン君でシュミレーションしてみましょう。   まず、 「喪失感はどこから来たのか。」 を自分に問いかけます。   「お母さんは大切な存在である」 だから喪失感が出てきたんですよね。   望ましい状態は何か、問いかけます。 「お母さんを安心させたい」 でしょうかね。   では、大切なお母さんのために 「今、自分は何ができるのか」を問いかけます。   ①修行を頑張って立派なジェダイになり、 大切なお母さんを迎えに行く。 ②お母さんのそばにいたほうがいいから修行を辞めて帰る。   などの答えがでてくるかもしれませんね。   このように、感情を認めて、自分へ問いかけることで 感情に支配されず、 自分の選択に納得して進むことができるようになるんです。     ちなみに、 アナキン君は①を選んだつもりでした。 しかし、選択した自分に自信を持っていなかったので 喪失感を引きずり続けていました。 それは、 「淋しいよぉ~」 「おかーさーん」 と感情を出していなかったからです。     その他の感情についても基本的な考えは同じです。   欲望+焦り 怒り+憎しみ 不信感+苦痛   まず、自分自身で感情を認めます。 「これが欲しい~」(欲望) 「これが足りない~」(欲望) 「やばいよ、やばいよ~」(焦り)   「バカヤロー」(怒り) 「許せない!!」(憎しみ) 「何を信じたらいいの?!」(不信感) 「苦しいよぉ~」(苦痛)   ひとりになれる場所(シャワー、車の中など)で 大声で叫んでみたり、 殴り書きのように、紙に書いたりして 感情を出すんです。 ⇒参考記事:アホと戦わない方法は・・自分と戦うこと!     怒りの場合は、直接怒りの対象(相手)に出してしまうと 攻撃になってしまいますので避けましょうね!   そして、 ①この感情はどこから来たのか ②望ましい状態 ③今、何ができるか を自分に問いかけます。   そうすると、 感情に執着しないで 次へ進むことができるんですよ!   あー、アナキン君にも これを知ってもらえたら ダースベーダーにならずに済んだのに・・・(笑) ... Read More | Share it now!