スターウォーズは深い!アナキン君はどうしたらよかったのか?負の感情の手放し方
⇒前回の記事はこちら アナキン君の感情の動きはこんな感じです。 喪失感+恐怖 ↓ 欲望+焦り ↓ 怒り+憎しみ ↓ 不信感+苦痛 ↓ ダークサイドへ まさに、負の感情に支配されて ダークサイドの道へまっしぐら~ でした。。。 お母さんと離れてしまったことによる 淋しさ=喪失感が全ての始まりです。 9歳の子供が、母親と離れて淋しいわけがありません。 では、どうしたらよかったのでしょうか。。。 それは・・・ 「淋しいよぉ~」 「おかーさーん」 と叫べばよかったんです。 泣けばよかったんです。 ジェダイの修行の中では 淋しさを捨てろ!という雰囲気でした。 だから、アナキン君は 感情を抑えることしかできませんでした。 でも感情を抑えると、 だんだんそれが蓄積されて 最後には爆発してしまうんです。 感情は 抑えたところで消えません。 なぜならば、 あなたの体が起こしている 反応だからです。 その反応には意味があるんです。 ⇒参考記事:信念が変わると人生が変わる だから本当は、 感情を思い切り出すことが必要です。 出すことで、 感情の滞りをなくすことができるからです。 血行を良くするのと同じ、 心にも、流れを作る必要があるんです。 感情を出して、心の流れが良くなったら、 冷静に自分と向き合うことができます。 アナキン君でシュミレーションしてみましょう。 まず、 「喪失感はどこから来たのか。」 を自分に問いかけます。 「お母さんは大切な存在である」 だから喪失感が出てきたんですよね。 望ましい状態は何か、問いかけます。 「お母さんを安心させたい」 でしょうかね。 では、大切なお母さんのために 「今、自分は何ができるのか」を問いかけます。 ①修行を頑張って立派なジェダイになり、 大切なお母さんを迎えに行く。 ②お母さんのそばにいたほうがいいから修行を辞めて帰る。 などの答えがでてくるかもしれませんね。 このように、感情を認めて、自分へ問いかけることで 感情に支配されず、 自分の選択に納得して進むことができるようになるんです。 ちなみに、 アナキン君は①を選んだつもりでした。 しかし、選択した自分に自信を持っていなかったので 喪失感を引きずり続けていました。 それは、 「淋しいよぉ~」 「おかーさーん」 と感情を出していなかったからです。 その他の感情についても基本的な考えは同じです。 欲望+焦り 怒り+憎しみ 不信感+苦痛 まず、自分自身で感情を認めます。 「これが欲しい~」(欲望) 「これが足りない~」(欲望) 「やばいよ、やばいよ~」(焦り) 「バカヤロー」(怒り) 「許せない!!」(憎しみ) 「何を信じたらいいの?!」(不信感) 「苦しいよぉ~」(苦痛) ひとりになれる場所(シャワー、車の中など)で 大声で叫んでみたり、 殴り書きのように、紙に書いたりして 感情を出すんです。 ⇒参考記事:アホと戦わない方法は・・自分と戦うこと! 怒りの場合は、直接怒りの対象(相手)に出してしまうと 攻撃になってしまいますので避けましょうね! そして、 ①この感情はどこから来たのか ②望ましい状態 ③今、何ができるか を自分に問いかけます。 そうすると、 感情に執着しないで 次へ進むことができるんですよ! あー、アナキン君にも これを知ってもらえたら ダースベーダーにならずに済んだのに・・・(笑) ... Read More | Share it now!