感情を出すことって大事なんです!オリンピックメダリストが少年を褒めた訳。

2018年9月3日 0 投稿者: JUNJUN

オリンピックメダリストの元水泳選手と、

水泳の小学生チャンピオンが

50メートル平泳ぎ対決するというテレビ番組をみました。

 

元水泳選手が勝つという結果だったのですが、

そこで、元水泳選手の方が、

小学生チャンピオンを

水泳以外のことで

褒めていたんです!

何を褒めていたかというと

 

くやしい~

という感情をおもいっきり出していたことです。

プールの水をたたいて、
くやしいーって言っていたんですね。

 

一流の選手になるためには、

感情を自分に出す

ということが必要なんですね。

 

 

感情を自分に出すのが大事だということは

スポーツ選手に限ったことではありません。

 

 

スターウォーズでは、

闇の力、ダークフォースがあります。

 

ダークフォースへ導かれる流れは、

恐れ

怒り

憎しみ

苦しみ

です。

 

ダークフォースへの道は

「恐れ」から始まっているんです。

 

悔しいという感情は

怒りのことです。

 

この怒りは

恐怖から来ています

 

水泳少年の場合は、

「負けたことで自分の弱さを示された」

ことに対する恐怖心です。

 

悔しさ(怒り)を

自分にぶつけることで

恐怖心が

「負けたことで自分の弱さを示された」

ことから来ていることがわかるんです。

 

そうすると、

悔しさ(怒り)は

モチベーションに変化します。

 

 

もし、

悔しさ(怒り)を

相手にぶつけてしまったら、

憎しみに変わります。

そして、苦しみに変わってしまうんです。

そうすると・・

「不快」をエネルギーとする人となり、

人を支配するようになってしまうんです。

これでは、誰もハッピーではなくなります。

 

 

最近、アンガーマネジメント

という言葉がはやっていますね。

 

例えば、上司と部下の場合、

上司が部下のミスに対して

部下を感情的に怒鳴ってしまう

ことが問題視されています。

 

何が問題なのでしょうか。

それは、

上司が怒りを部下へ憎しみとしてぶつけているからです。

 

怒りの感情を持ってはいけないのではありません。

怒りの感情を押さえつけなくてはいけないのではありません。

 

怒りを、自分に向けて

どんな恐怖心から来ているのだろう?

ということをわかるようにすればいいんです。

 

例えば、

部下の失敗は自分の出世に響くから怖いとか、

取引先の社長に怒られるのが怖いとか・・

 

それがわかれば、

部下のミスをどうフォローしようか、

などという発想に切り替わりますよね。

 

実際は、部下が憎いのではないのですから。

 

ということで、

感情を自分に出す

を意識してみてくださいね。

さもないと、ダークフォースの道へ行ってしまいますよー(笑)