自分に感謝 子どもに感謝
NLPの考え方の一つに、 ニューロロジカルモデル というものがあります。 これは、 NLPの開発者の一人である ロバートディルツ氏が体系化した「意識のレベル」です。 下から 環境(Where、When) 行動(What) 能力(How) 信念・価値観(Why) アイデンティティ(Who) これを悩みや問題にあてて考えてみましょう。 例えば、「痩せたいけど痩せられない」という場合、 環境「どこで?」「いつ?」=家や職場で、起きている時 行動「何を?」=ごはんやおやつを食べすぎてしまう 能力「どのように?」=早食い、だらだらと食べる 信念「なぜ?」=食べると嫌なことが忘れられる アイデンティティ「誰?」=私はいつも落ち着いている人だ。 こんな感じで、 一つの問題に対して、違う角度のレベルがあるわけです。 多くの人は、 環境や、行動、能力にフォーカスして変えようとします。 例えば、 職場では、おやつを食べない!とか 家では、炭水化物を取らない!とか。 食べるときは、ゆっくり噛んで食べる!とか。 もちろん、いいんです。 努力でそれができれば。 しかし、多くは 3日坊主で終わってしまいます。。。よね? なぜなら、 信念・価値観、アイデンティティのレベルが変わっていないからです。 では、今度は上から考えてみましょう。 アイデンティティ「誰?」=私はいつも落ち着いている人だ。 ⇒落ち着いている人であることがあなたの使命でしょうか? 落ち着いている人ってどんな人なのでしょうか? もし、今のあなたにとって望ましいのであれば、 変える必要はありません。 もし、今のあなたにとって望ましくないのであれば、 変えたほうがいいですね。 信念「なぜ?」=食べると嫌なことが忘れられる ⇒嫌なことを忘れるために食べている、という芯の原因が見えてきます。自分の本音に気づくことができるんです。 すると、信念を変えれば行動が変わる可能性が出てきますね。 嫌なことを忘れる方法は、「食べる」だけなのでしょうか? そもそも嫌なこととは何でしょうか? なぜ嫌なことを忘れたいのでしょうか? このように深く掘り下げると、 「本当に望んでいるのは何か」 「何を大切にしているのか」 が見えてきます。 多くの悩み、問題は 信念・価値観が作り出しています。 なぜなら、 信念・価値観は、 あなたがあなたであるため(アイデンティティを守るため)に 大切にしているものだからです。 ⇒参考記事:信念が変わると人生が変わる アイデンティティは信念・価値観に影響を与え、 信念・価値観は能力に影響を与え、 能力は行動に、行動は環境に影響を与えています。 だから、上の概念を変えることで 能力、行動、環境は変えられる(変わってしまう)のです。 だから、悩みや問題に対して 解決しようといろいろ行動しているんだけど、 全く解決しない、改善しない という場合は 信念・価値観のレベルを見てみると 自分の本音に気づくことができ、 解決方法が見えてきますよ! 「自分インタビュー」では ①問題を明確化し、 ②ココロを癒し、 ③望ましい状態は何かを設定して ④それに向かって進んでいく サポートをしています! ... Read More | Share it now!