批判されるのが怖いのは・・
2018年5月15日人間関係の悩みの中で、
批判されるのが怖くて
言いたいことが言えない
本当の自分を出せない
という悩みがあります。
ちなみに、
批判の本当の意味は、
「客観的に見て意見する」
という意味で、
否定とは違うんです。
でも、現在は、批判=否定
という意味合いが強くなっていますよね。
(私もそう思っていました)
デジタル大辞泉にはこう書かれています。
1) 物事に検討を加えて、判定・評価すること。
「事の適否を批判する」「批判力を養う」
2 )人の言動・仕事などの誤りや欠点を指摘し、
正すべきであるとして論じること。
「周囲の批判を受ける」「政府を批判する」
3) 哲学で、認識・学説の基盤を原理的に研究し、
その成立する条件などを明らかにすること。
さて、(否定という意味での)
批判されるのが怖い
その恐怖はどこからきているのでしょうかね。
それは、
自分の存在価値
です。
自分の存在を否定されている
と思うから怖いんです。
自分は間違っている、
自分は意味のない存在だ、
価値のない存在だ
という思い込みです。
つまり、
自己肯定感がなく
自分に自信がない人は、
批判に対して恐怖を感じてしまうのです。
恐怖は自分を守ってくれる感情です。
だから、
自分は間違っている、
自分は意味のない存在だ、
価値のない存在だ
という思い込みを守っているのです。
やっぱり価値がないんだ・・・って。
思い込みの上塗りをしているんです。
批判されていても
それをバネにしている人もたくさんいますよね。
例えば
堀江貴文さんとか、
キングコングの西野さんとか。
他にもいますよね。
その人たちは
なぜ批判が怖くないのかというと、
自己肯定感が高くて
自分に自信がある、
自分のやっていることに信念を持っている
からなんです。
だから、
自分を蹴落とすような声があっても
「ふぅーん、いろんな人がいるよね」
くらいにしか思わないんです。
そこが大きな違いです。
どうしてそこまで自分に自信を持てているのか
わかりません。
自信がなかった時代もあるかもしれないです。
でも、今は
自分のやりたいことをやって、
自分の生き方に自信を持っているから
否定する意見でもありがたく受け取れるのです。
だから、批判されるのが怖いという場合は、
自分に自信を持つ
自己肯定感を高める
必要があるということなんです。
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