仕事に意欲的になるために大切なこと
2018年5月14日FBでお友達がシェアしていた記事が興味深かったので、ご紹介します。
日経電子版の記事で、タイトルは、
「仕事に意欲的に取り組むために必要な12の条件」
12の条件は下記のとおりです。
1 職場で自分が何を期待されているか知っている
2 仕事を間違いなくこなすための材料や道具をもっている
3 職場で、毎日、自分が最も得意なことをする機会がある
4 この1週間に、職場で良い仕事をしたとして認知されたり称賛を受けたりした
5 上司やその他、職場のだれかが、自分のことを一人の人として気にかけてくれているようだ
6 私が進歩していくのを励ましてくれる人が職場にいる
7 職場で、自分の意見をくんでくれる
8 会社の使命や目的が、自分の仕事は大切だと感じさせてくれる
9 同僚たちは質の高い仕事をしようと努力している
10 職場に仲の良い友人がいる
11 過去6カ月の間に、私の仕事が進歩したと職場のだれかに言われた
12 昨年、仕事で学び成長する機会があった
これをマズローの5段階欲求説に当てはめてみます。
マズローの5段階欲求説がわからない方はググってみてください(笑)
たくさん紹介されています。
①社会的欲求(12の条件の中で5,6,7,9,10がそれに該当)
家族・集団など、どこかに所属しているという満足感を得たいという欲求のこと。
親和の欲求とも言います。
②承認の欲求(12の条件の中で1,4,8,11,12がそれに該当)
自分が集団から存在価値を認めてもらい尊重されたいという欲求のこと。
自我の欲求とも言います。
③自己実現欲求(12の条件の中で2,3がそれに該当)
自分の持つ能力や可能性を 最大限に発揮したいという欲求のこと。
会社は、社会的な欲求を満たす場であり、
その集団から存在価値を認めてもらいたい
というものなんだということがわかります。
一方、
自己実現欲求は「会社」で満たせるかというと
限定的です。
なぜならば、
必ずしも得意なことが会社が求めているとは限らない、
会社が求める得意なことが自分の夢(好きなこと)とは限らないからです。
得意なことを通して、会社に認めてもらいたい、という
承認欲求の側面が強い印象です。
だから、
仕事選びにおいては、
自己実現欲求を満たすことができる仕事を選ぶ、
ということがポイントになるんじゃないかと思います。
そのために、
自己を見つめ、自分を発見するという
自己分析が大事なんです!
「自分の夢、自分の人生のミッション」という山を知って
その山の頂上に向かって登山をしていくのが
自分らしい人生を生きることにつながるんです!