幼いころ読んだストーリーが恐怖のトラウマを作っている場合どうしたらよいでしょうか。

2018年8月9日 0 投稿者: JUNJUN

私が好きな新聞記事、

朝日新聞土曜版Beの「悩みのるつぼ」で

先日こんなお悩みがありました。

 

音声ブログを作ってみました!

音声で聞きたい方はこちらをどうぞ(12分)←

 

30代、女性からの相談。

小さいころに「はだしのゲン」を読んで

広島が怖くなりました。

大人になって結婚した相手が広島出身の方。

 

年末年始くらいの訪問なら

なんとかやってこれました。

 

しかし、夫が広島に戻りたい、

と転職先を決めてきてしまったそうなんです。

 

これからは、

怖い広島で暮らしていかなければならない、、

耐えられるのだろうか、

それが不安でしかたがない

というご相談でした。

 

このような、

恐怖体験からトラウマになってしまうことって

ありますよね。

 

犬にかみつかれた体験から犬が怖くなったとか。

 

ご相談者は、はだしのゲンを読んで広島が怖くなりました。

 

でも実際、広島って怖いところなのでしょうか?

厳島神社や尾道、しまなみ街道なんて美しいところがたくさんある

いい所です。

やさしくていい人がたくさんいます。

 

 

実際は、広島は怖いところではありませんよね。

 

頭ではわかっていても、

理由のない恐怖の感覚が、インストールされているだけなのです。

 

だから、その恐怖の感覚を

取り除く、または小さくすればいいんです。

 

その為には、

NLPのワークが有効です。

 

ビジュアルスウィッシュと

オーディトリースウィッシュ

というワークです。

 

 

ビジュアルスウィッシュは

恐怖が映像として残っている場合、

その映像を望ましい状態の映像とチェンジする

ワークです。

 

 

オーディトリースウィッシュは

恐怖が音として残っている場合、

その音を望ましい状態の音とチェンジする

ワークです。

 

 

今回の相談者さんの場合は

恐らく「はだしのゲン」の漫画のイメージが

残っていると考えられるので、

ビジュアルスウィッシュが

有効です。

 

 

一度ワークをやってみると

映像・音の変化を実感できます。

 

そして、不思議と

恐怖の感覚がなくなるんです。

 

映像・音と、感覚が分離する

という感じでしょうか。

 

 

恐怖感を引き起こす何かがある場合は、

スウィッシュのワークを

是非お試しくださいね。