人は皆違うのだから、人付き合いが苦手な人だっているし、悪いことではない。
2018年8月12日人付き合いが苦手
という人、いますよね。
今の若者はネット社会でコミュニケーションが下手・・・
なんて言われたりもしています。
でも、昔から人付き合いが苦手という人はいます。
そもそも、
人付き合いが得意とか苦手って何なんでしょう。
実は・・
人付き合いが
「苦手」
と思っているのは
自分自身なんです。
人付き合いが苦手なので
克服したい！
とか、
人付き合いが上手になりたい！
と思っているのなら
いくらでも方法はあります。
でも、
このままがいい
と思っているのであれば
「私は人付き合いが苦手です」
というアイデンティティでいいのではないでしょうか。
周囲の声、世の中の常識が
人付き合いが得意でなければならない
と言っているから
そうでない自分を責めていませんか。
「私は人付き合いが苦手です」
でハッピーなら
それでいいんです。
高校生の同じクラスの女の子を思い出します。
彼女は約50人のクラスの中で
たった１人の子としか話をしませんでした。
いつも、その子とふたりで過ごしていました。
他の子とコミュニケーションを取ろうとする気は
全くありません。
１人が休むと、ひとりぽっちです。
それでも、まったく寂しそうではありませんでした。
周りから言わせると、
彼女は
人付き合いが苦手な人です。
それでも、本人は全く気にしていませんでした。
いつも楽しそうでした。
一方、私は
誰とでも、広く付き合わなければならない
と思っていたので
人付き合いの苦手さを克服しようと
奮闘していました。
辛かったです。
要するに、嫌われるのが怖かったんです。
自分に自信がなかったから。
人の目を気にして
周囲の声を気にして
自分が本当に望んでいることが
わからなくなっていったんです。
人付き合いが苦手だったとしても、
そんな自分を認めること
そんな自分を好きになることが大事なんです。
自分を好きになることで
余裕が生まれます。
人付き合いが苦手でも、
その余裕さが相手に伝わって
相手を不快にさせないんです。
エネルギーって伝わるんです。
人付き合いが得意な人が良い
人付き合いが苦手な人が悪い
ではありません。
今の自分が好きかどうか、
今の自分がハッピーかどうか、
それが一番大事なんです。
記事を書いていたら、
なぜか、この曲が頭をよぎったのでご紹介します。
結局、人付き合いの「付き合いたくなる相手」というのは
あなたにとって大切な人
ということです。
そんな人が一人いる、というだけで幸せなのですね。