人はみな違うのだ。ウーマンラッシュアワー村本さんの「独演会」から学ぶ

2018年8月13日 1 投稿者: JUNJUN

 

「特別な私、おもしろい」

という見出しの新聞記事。

(朝日新聞2018年8月10日より)

 

ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんが企画した

「独演会」についての記事です。

 

治りにくい病気、生まれつきの障害、被災者、LGBTなど

マイノリティー(少数者)の要素を持つ9人が

憤りや新たな気づきなど、ユーモアを交えて語る

のがこの「独演会」の内容が紹介されていました。

 

 

そこで、私は思ったんです。

 

 

むむむ・・(笑)

 

 

確かに、

治りにくい病気、生まれつきの障害、被災者、LGBTの方々は

マイノリティーです。

 

マイノリティーというのは

統計的にカテゴリわけすると人数が少ない

ということ。

 

 

しかーし、

 

私たち、みな違うんです!

「普通」じゃないんです!

 

 

そう思ってよく記事を読んだら、

最後に書かれていました(笑)

 

 

進行役の村本さんは

「客はモヤモヤし、複雑な気持ちになるだろう。

それは自分は【普通】だと思っているから。

本当は違う。

一人ひとりが自分の【違い】に気づいて

肯定しよう。

 

とありました!

 

まったく同感です。

 

 

 

例えば障がいの場合

 

障がいがある、ない

というのは一見わかりやすい区別です。

 

でも、障がいって何なのでしょう?

 

統計的に多いカタチをしているか、

そうでないか、

の違いです。

 

 

障がいがあることによって

生きづらいのでしょうか?

 

 

私は、イキイキと生きている

障がい者の方を何人も知っています。

 

 

健常者と言われている人も

微妙にカタチは違います。

 

私の場合は

ほくろが多かったり、

両手の小指がものすごく短かったり・・・

(かつては真剣に悩んでいましたよー)

 

コンプレックスという言い方をしている人も

いるかもしれませんね。

 

カタチだけではありません。

考え方、信念、価値観、育った環境、歴史など

 

人それぞれ違います。

 

100人いれば、100通りです。

 

それを

頭ではわかっているんだけど、

忘れちゃうんですよね。

 

 

なぜかというと

人って

⇒「自分が正しい」

と思う生き物だからです。

 

 

だから、

「自分」が基準。

 

自分と違うものに対して

「敵」

だと思うことで

人類はこれまで生存してきたからです。

 

 

でも、時代は変わっています。

 

 

自分と違うものに対して

関心を持つ

という時代なんです。

 

 

どんな人なんだろう?って

 

 

相手を知ろうとすることから

全ては始まるんです。

 

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