やっぱり話すことって大事

2018年5月2日 0 投稿者: JUNJUN

クライアントさんからのフィードバックで多いのは

 

 

話をすると、出てきますねー

 

 

という言葉です。

 

出てくるって

何が?

 

って思いますよね。

決して妖怪とかオバケとか、怖いものではありません(笑)

 

 

自分のリソースのことです。

リソースとは、NLPでいう自分の資源。
知識、経験や家族、会社などの環境も含めた自分が持っているもののこと。

 

 

多くの人は、

自分が持っているものにフォーカスしないで、

足りないものばかりに目を向けてしまいます。

 

 

十分やってるのに、

エネルギーが足りなくてできていない、とか

 

ネタも持っているのに、

勉強する必要がある、とか。

 

 

話を聴いていくと

リソースがたくさん出てくるので、

これってリソースじゃないんですか?

 

って問いかけるんです。

 

そうすると

 

あっ!

言われてみればそうだった!

今まですっかり忘れていた!

 

ということになるんです。

 

 

 

悩んでいるときって

どうしても視野が狭くなります。

 

だから、

目の前にあるのに、

あることに気づかないんです。

 

 

よくあるギャグの

メガネメガネっていう奴です(笑)

 

→解説

メガネをカチューシャのように頭にかけていることを忘れて

メガネを探す様子をギャグにしたもの

 

 

この場合も、

自分では気づかないけど、

外から誰かに

 

「頭にかけてるじゃん!」

 

ってひとこと言われたら

 

あっ!

そうだった!

 

ちゃんちゃん♪(笑)

 

解決しちゃいます。

 

 

自分自身の悩みや問題も

答えは自分の中にある ので

一人で解決することは可能です。

 

 

ただ、デメリットとしては、

 

時間がかかる。

自分の枠を超えられないので
堂々巡りになる。

の2つがあります。

 

一方、カウンセリングとかコーチングとか

第三者に話をすると

 

あっ という間に

発見しちゃうのです。メガネのように。

 

 

不思議ですね。

 

そして、ひとつ発見すると、

それが突破口のように

次々と失くしたものが見つかるんです。

 

あっ

あれも見つけた、

これも見つけた、って。

 

 

カウンセリングをしていると

そこが楽しかったりします。

 

 

だって、どんどん顔つきが変わっていって

さっきまで硬い顔つきで下を向いていたクライアントさんが

柔らかく、明るい顔つきで上を見るようになるんですから。

 

それが嬉しいんです。

カウンセラー冥利に尽きますね。