SNSとの付き合い方

2018年4月26日 0 投稿者: JUNJUN

今の時代、SNS(ソーシャルネットワークサービス)を利用していないと
ついていけない時代ですよね。

私も少しずつやっているのですが、
未だにピンと来ていない感じです(笑汗)

 

さて、先日
クライアントさんと話をしていて、

「SNSとの付き合い方」というテーマが出てきました。

 

 

クライアントのTさんは、会社経営者です。

能力がある方なので、
組織からの引き合いがたくさんある方でした。

 

でも、組織での仕事は
机上や紙ベースでの支援がメイン。

お客様と密な付き合いができない、
本当の支援ができない、

という葛藤があったんです。

 

 

カウンセリングを通して、

縛られないで、好きなように仕事をしたい、
現場と密に関わりたい、

との思いが強いことに気づきました。

 

結果、自由な活動の仕方を選択したんです。

 

その後、

バイタリティーあるTさんは、
ガンガン自由に活動を仕掛けていき、
イキイキと仕事をしているように見えていました。

 

しかし、先日カウンセリングに来た時、

「なんだか心がザワついているんです。」

と言っていたんです。

 

 

よくよく話を聴くと、

その原因の一つが、SNSでした。

SNSの投稿を見て、
他の人と自分の活動と比較してしまう
ことが原因だったんです。

 

 

SNSって少ない情報量でアップしているので、
見る方は、いろんな解釈をしてしまいやすいのです。

(よけいな妄想が広がる広がる・・・という感じ)

 

 

最終的に、
SNSは、Tさんにとって「組織」だったことに気づきました。

 

「お友達」という枠、つまり「組織」の中で
気を遣いながら付き合っているのと同じだったんです。

 

つまり、「お友達」は敵(ライバル)でもあるわけです。

 

敵の動向が気になる

SNSを見る

よけいな(自分にとって否定的な)
想像をしてしまう

 

というループに陥ってしまっていたんですね。

 

 

組織から縛られるのが嫌で自由になったのに、

結局SNSという組織に縛られていた

ということに気づきました。

 

 

SNSの書き込みは、

「必要な情報」というよりも

目にはいってくる情報です。

広告のような、トイレの落書きのような(笑)

 

もちろん「お友達」という
仲間の情報がシェアされるという意味があるのですが、

 

今の日本のSNSは
「お友達」の意味があいまいになっていますよね。

 

かつての名刺交換がわりに「お友達」になったりしていて。

テレビコマーシャルでもありました。
名刺交換した相手は「お友達じゃないしぃ~」って。

 

結局Tさんは、SNSと少し距離を置こう

と決めました。

 

私も、SNSでもやもやしていている人がいたら
距離を置くことをお勧めしたいです。

 

離れてみると、気づくことが必ずあるからです。