友達がいないと思っている人へ

2018年5月10日 0 投稿者: JUNJUN

一年生になったら♪

いちねんせーいになったーら♪

友達100人できるかな。

という歌がありますね。

でも、

友達100人必要なんでしょうか。

 

実は、

大人になっても

腹を割って話せる友達がいない、

信頼して付き合える人がいない、

という悩みをもっている人は

とても多いんです。

 

 

 

どこかで人を疑っている、

どこかで自分を守り、構えている、

人から否定されるのを恐れている、

そんな感覚を持っています。

 

 

その感覚はどこから来ているのか、というと

多くは

子供のころの体験が大きく影響しています。

インナーチャイルドといいます。

 

子供にとっては唯一信頼できる

から受けた

自分への疑い、否定、不信が

 

影響しているのです。

 

 

何をするにもダメと制限されたり

テストで90点とっても100点じゃないことを指摘されたり

あなたはこれが得意、苦手と決めつけられたり

 

それらの経験が、

知らず知らずのうちに

ココロに影響を与えていて、

 

自然と自分の身を守るような

プログラムを作ってしまい、

それが自分のカラとなっているわけです。

 

だから

これまで自分を守ってきてくれている

大切なカラでもあります。

 

ただ、そのカラがあることで

自分らしさが失われ

自分の望ましい状態を作り出せない

としたら、

手放す必要があります。

 

 

手放すにはどうしたらいいかというと、

親本人にぶつけることが

いちばんなんです。

 

 

あの時自分はどういう気持ちだったか

本当はあれがやりたかった、

本当はこっちの方が好きだった

本当の自分はこうだった、と

ちゃんと伝えるのです。

 

 

これはとても勇気がいることです。

私も何度もやろうと思いながら

できないでいましたから(笑)

 

 

でも、先日

ちょっとしたことで口論になり、

それがきっかけになって

伝えることができました。

 

 

すると

親は黙ってしまったんです。

口には出しませんでしたが、

そんなこと思ってたんだ・・・

と感じたようでした。

 

それ以来、

親の口うるさい小言が減り、

お互いに、ふっきれた感がありました。

 

 

そうすると

一番身近な親が

味方になります。

 

強力な味方がそばにいる、

と思えた瞬間、

何でも「とりあえずやってみよう」

って思えるようになるんです。

 

 

そうすると、

自分の器が広がり、

自然と仲間が増えていきます。

 

 

だけど、数って重要ではありません。

 

本当にココロを割って話せる相手、

互いに信頼しあい、成長しあえるパートナーは

ひとりいれば十分です。

 

それでも

ともだち100人必要ですか。